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中田大悟 Daigo Nakata @dig_nkt_v2
この民進党の柚木という議員は偉いな。民進党の議員なのに、これほど明確に民進党の態度を批判できるなんて。素晴らしいではないか。 民進党・柚木議員「未来への責任を果たす態度か、疑問に思う」 年金制度改革法案を審議 headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?…
リンク Yahoo!ニュース 年金制度改革法案を審議 1枚のパネルめぐり国会紛糾(フジテレビ系(FNN)) - Yahoo!ニュース 将来の年金に対する不安が高まる中、その在り方をめぐる国会の審議が紛糾した。きっか - Yahoo!ニュース(フジテレビ系(FNN))
中田大悟 Daigo Nakata @dig_nkt_v2
さてさて、民進党が心底、馬鹿だなという点をつぶやいときましょうか。いま、民進党は、公的年金の改正法案を年金カット法案だと騒いでますね。今日も、柚木という議員がこれでから騒ぎしてました。彼が委員会のルールを破って示したパネルには、現在の平均で5万円程度の基礎年金の受給額が(続
中田大悟 Daigo Nakata @dig_nkt_v2
これから3.5万円程度になり、これがけしからんと。では、この根拠となる数字を、公表されているものから探し出してみましょう。年金部会の今回の改正案にまつわる資料がこれです。 mhlw.go.jp/file/05-Shingi… この8P目ですが、基礎年金の所得代替率が、現行の(続
中田大悟 Daigo Nakata @dig_nkt_v2
36.8%から、最大で25.6%に下がるとあります。この比率を取れば0.696で、現行の旧水準の約7割になるということ。つまり3割カットという数になります。素直に計算すれば、5*0.7で3.5万円ということになります。これを民進党の秀才の先生方は問題視されているわけです(続
中田大悟 Daigo Nakata @dig_nkt_v2
では、ひるがえって、平成26年の財政検証の結果見てみましょう。 mhlw.go.jp/topics/bukyoku… これをみるに、ほどほど経済前提がうまく回ったケースAでの基礎年金の所得代替率の水位が、マクロ経済スライドの適用最終年度は違えど、同じ水準であることがわかります。(続
中田大悟 Daigo Nakata @dig_nkt_v2
この点だけ取ってみても、H26で、すでにわかりきっていた今後の流れを、いまさら「年金カット法案だー」と叫んで、あーだこーだいう、己の不明と間抜けさが、全くわかっていないという点だけみても、哀れとしか言いようがないわけです。(続
中田大悟 Daigo Nakata @dig_nkt_v2
蛇足を付け加えるとしましょう。ここにH21財政検証という資料があります。 mhlw.go.jp/topics/bukyoku… H21年といえば、私の記憶が確かならば、民主党政権時代の財政検証ですね。この基準ケース、すなわち、相当に経済状況が好転したと思しきケースを見てましょう。(続
中田大悟 Daigo Nakata @dig_nkt_v2
この良好な経済ケースでの基礎年金所得代替率は、最終的には2038年(なんと今回よりも早いペースで!)26.8%になるということになっています。平均基礎年金額を5万円とすれば、これは3.67万円にあたります。お前ら1700円差で何を上から目線で騒いどんのかと。(続
中田大悟 Daigo Nakata @dig_nkt_v2
しかもこれは経済的にも良好な中位ケースです。これよりも人口、もしくは経済状況が悪化したケースには、所得代替率はもっと下がるはずなわけです。自分たちが政権担当期にこんな見通し出しておいて、いまになって「年金カット法案がー」ってお前らホントにアホだろ、と言いたくなる私の気持ちも(続
中田大悟 Daigo Nakata @dig_nkt_v2
察して頂きたいなと、こころの底から思うわけですよ。私は、自分で言うのも何ですが、立場で政策を評価するような人間ではありません。つい最近でも、自分の立場を顧みず、某政党の政策を批判して、えらい怒られたわけですが、それにひるまないくらいの研究者としての矜持は持っているつもりです。(続
中田大悟 Daigo Nakata @dig_nkt_v2
ですから、今回も別の自公政権の側に立った発言をとか、思っていないわけです。そういう中立的な立場から見ても、民進党の年金議論は、悩乱しているとしか思えないわけです。民進党の先生方におかれましては、あなた方の秀才の頭脳をもうちっとは、ましな方向に活かしてもらえればと、(続
中田大悟 Daigo Nakata @dig_nkt_v2
心の底から願う次第です。頼みますよ、ほんと。
中田大悟 Daigo Nakata @dig_nkt_v2
ああ、しまった。2009年財政検証は、ギリギリで麻生政権の時代か。失礼しました。しかし、それでも、当時から言われていたような推計を、いまさらになって安倍政権の失政と騒ぐのは、どう考えてもおかしい。民進党は、いまの政策の現実的な選択肢の中で、何をすれば状況が改善するか、示すべき。
ഇച്ചിറോ ഇഡ(てぃんぶく) @timbuk16
また、年金が減額されて生活保護受給のラインを下回る人がおおくなったことも、生活保護高齢者が増えた一因だろう。
中田大悟 Daigo Nakata @dig_nkt_v2
多分、それは違いますね。マクロ経済スライドは、いままで一年しか、しかも僅かな水準でしか発動できてないです。これは、そもそもとしの年金のカバレッジの問題だと解釈するのが妥当だと思います。 twitter.com/timbuk16/statu…
中田大悟 Daigo Nakata @dig_nkt_v2
この点も、制度上の誤解が著しく多いところで、年金と生活保護の扶助費が均等でない(むしろ生活扶助費の方が高い)ということを問題視する人たちが多く、私もそれが問題でないとは言わないけれども、これをもって生活扶助費を削減しなければという根拠にはならない。それをやったら餓死者が続出する。
ഇച്ചിറോ ഇഡ(てぃんぶく) @timbuk16
これは失礼しました。これまで年金が減額されたことは1度しかないということですか? twitter.com/dig_nkt_v2/sta…
中田大悟 Daigo Nakata @dig_nkt_v2
いえ、正確には、あるべき水準よりももらいすぎていた特例水準の解消分は削減がなされていますから、その分の削減はあります。ただ、これでも2.5%ですので、ただちに困窮世帯が増えるというものではないです。削減幅という意味では、生活保護の方も相当なものがあります。 twitter.com/timbuk16/statu…
中田大悟 Daigo Nakata @dig_nkt_v2
この問題について、年金と生活保護のどちらに課題があったかと言われれば、それは年金の方。昔、国民年金は、夫婦で満額を貰えば、厚生年金の平均とイーブンなものになるように設計されていた。これが国民年金の破綻状態で、基礎年金に衣替えしたのが、そもそも原因といえる。
中田大悟 Daigo Nakata @dig_nkt_v2
つまり報酬比例的な要素を残しながら、それがあたかも国民の基礎的生活をカバーする「基礎年金」であると喧伝し制度化してしまったため、「年金じゃ生きていけない」という不満につながってしまった。厚労省からすれば、いや年金だけで生きていくわけじゃないから、となりそれは正論だが理解されない。
中田大悟 Daigo Nakata @dig_nkt_v2
老後の生活は自助と共助で、というの正論だし、公的年金だけで生活することは制度の前提じゃない、というのも正しい理解なのだけれど、では、国民がこれを正しく理解していたか、というとそうではないだろう。そして、厚労省も、それを正しく主張してきたかというと、それも違うだろう。過誤はあった。
中田大悟 Daigo Nakata @dig_nkt_v2
ちょっと極論的な思考実験をしてみる。公的年金財政安定のために、支給開始年齢を68歳、できれば70歳程度に引き上げるべきだ、という意見があり、僕もそういう発言をあちこちでしてきた。でも、年金財政の安定のためというなら、別に支給開始年齢の引き上げにこだわることもない。(続
中田大悟 Daigo Nakata @dig_nkt_v2
年金財政の安定化は、フロー給付の削減でも達成できる。であれば、支給開始年齢にかかわらず、平均的な生涯受給額が変わらないように減額率を設定し、60歳以降の年齢で、各自が好きな年齢を選ぶことにすればよい。で、実は現行の制度は、制度上はこれに近いものになっている。(続
中田大悟 Daigo Nakata @dig_nkt_v2
現行制度で、生年にも依るけれども、60歳からの受給を選択すれば、(まさに)三割カットになる。これに本来であれば予定されていたマクロ経済スライドの減額分(だいたい二割から三割)を加味して、総額で四割から五割程度の削減率にして、60歳支給開始を基準とすれば、年金財政は劇的改善する(続
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