中二病弄りを芸風とするネットウォッチャーの人が、タテマエ上「無差別に言及している」振りをしつつ、リアル中学生の中二病は弄らないように「大人の事情」でお手盛りをしているように見えることって、たまにあるような気がする。
2009-11-21 17:00:34そういう「お手盛り」の背後に、「リアル中学生のうちの中二病は微笑ましいし、将来のネタになるので見逃してあげるべき」みたいなイデオロギーが見え隠れするんだな。
2009-11-21 17:01:39それを語って場を笑わせることができるというのが、「お前いい奴だな」「お前面白い奴だな」「お前、誰にでも心を開いてるな」という印象を青年グループの場に与えて、参加資格を得るための儀式として機能するわけだけど、
2009-11-21 17:09:11そういうときに「軽く語れる鉄板の中二病ネタ」を持ってない、そう、シロクマ氏の投稿で言うところの「こじらせた人」は、場から疎外されるわけです。
2009-11-21 17:10:47トランプの大富豪の革命みたいなことが起こってる。中二病罹患の経験が-から+へ。RT @tenkyoin: そういうときに「軽く語れる鉄板の中二病ネタ」を持ってない、そう、シロクマ氏の投稿で言うところの「こじらせた人」は、場から疎外されるわけです。
2009-11-21 17:13:47私が望むのは自分が書いたようなことをより多くのリアル中高生に知らしめることで、将来こじらせる人予備軍な人たちが、「ああそうか、将来のために、中二病ネタを作っておけばいいんだ!」ということに気づいてくれることです。
2009-11-21 17:21:24@heis101 拙文ですがこんなのを昔書きました>http://tenkyoin2.hp.infoseek.co.jp/castration.html
2009-11-21 21:24:58青年団的なものの行方ってのはたぶんちゃんと考える必要があるんだと思う。僕は当然ながら青年団的なメンタリティが世の中からなくなればいいと思うのだけど。
2009-11-22 11:56:37青年団的メンタリティを「ホモソーシャル」と安易に言い換えてしまうと、ネットコミュニティだってホモソーシャルでミソジニーだ、という話になっちゃうのでここはちょっと慎重に。
2009-11-22 11:59:14僕が宇野常寛の思想を嫌いな点の一つは、彼が「旧来のムラ社会」は否定しつつも、青年団的メンタリティは温存しようとしているように見えるところで、この青年団的メンタリティは宮藤官九郎のドラマにもよく感じる。
2009-11-22 12:00:45@tenkyoin 今出先なのでアレですが、「青年団的」なものと「思春期の小コミュニティ全般」って、tenkyoinさんのなかでは区別ってあるか、いずれ教えてくれると嬉しいかも。
2009-11-22 12:00:02@twit_shirokuma ん? 思春期というのは発達心理学でいうところのギャング期とか中二病とかで、それをカミングアウトすることで、イニシエーション的に「半大人への仲間入り」をさせてやるシステムが青年団だと僕はとらえてます。
2009-11-22 12:01:58@tenkyoin ああ、いわば「少年団」ではなく「青年団」と。なるほど、でもそれって明確に区別できるものなのか、自分の地域の青年団をみながら思います。
2009-11-22 12:04:14盗んだ原付で中学生男子たちが、大人の見ていない夜中に誰もいない川原を走るのが「思春期コミュニティ」、それが暴走族の一グループとして認められ、たまに集会に暴力団のお兄ちゃんがやってきたりすると「青年団」
2009-11-22 12:04:47@tenkyoin 青年団にも中二病的メンタリティってあると思うし、それが少年の時代からうまく受け継がれる子も結構いるようにみえるんですが。
2009-11-22 12:04:55@tenkyoin 思春期前半コミュニティ→青年団 のなかで中二病的なものとのジャンプアップが明白な人もいるだろうとは思うけど、連続的な人も結構いるんじゃないかな、と。
2009-11-22 12:06:03@tenkyoin これは結構残ってますよ、コクドウコクドウっていつも言ってますが、その手の「盗んだバイク→青年団」的なものはちょっと田舎にいけばけっこうあるんじゃないかと。
2009-11-22 12:07:49