2016-12-06のまとめ
【日経平均】+85.55 (+0.47%) 18360.54 pic.twitter.com/RqpYyV4Oji sekai-kabuka.com
2016-12-06 22:40:31[PDF] 藤戸レポート~「トランプ=ゴールドマン政権」に対する期待と現実 / sc.mufg.jp/report/fj_repo…
2016-12-06 22:40:49消費の停滞についてどのように考えるか 上智大学 経済学部 中里 透 / nli-research.co.jp/report/detail/…
2016-12-06 22:41:11ぅん((-∀- )ぅん 消費の落ち込みが2014年4月を起点としていることから、消費の低迷については増税後の反動減の長期化がその原因とされることがしばしばある。だが、
2016-12-06 22:42:03「国民経済計算」(内閣府)を基に形態別消費の動向をみると、洗剤など一部の商品を除くと買い置きのしにくい非耐久財の落ち込みが顕著であり(図表1)、消費の停滞は自動車や家電などの耐久財に対する駆け込み需要の反動減という理由だけでは十分に説明できないことが確認できる。
2016-12-06 22:42:19(。 ・ω・))フムフム 消費の停滞については天候不順の影響を強調する見方も少なくない。例えば、2014年の夏から秋にかけては「冷夏」が消費の回復を後ずれさせている要因であるとの見解が経済財政諮問会議などにおいて示された。だが、
2016-12-06 22:42:37気象庁から公表されているデータを基に14年夏の天候の状況を確認すると、6月と7月については全国的に平年並みか平年を上回る気温となっており、天候不順が顕著なのは低温・多雨と日照不足の生じた西日本の8月のみであることがわかる。
2016-12-06 22:42:49衣料品など季節性の高い商材が数多く含まれる百貨店売上高のデータを利用して推定を行った場合にも、天候が消費に与える影響は限定的なものであり、「冷夏」が消費の減少をもたらしたという見解は実証的に支持されない1。
2016-12-06 22:43:03ぅん((゚ω゚ )ぅん 最近の消費の動向については、公的年金制度の持続可能性への懸念などに伴う将来不安が消費の停滞をもたらしているとの見方もある。だが、
2016-12-06 22:43:41社会保障の充実と安定財源の確保を謳った「社会保障・税一体改革」の一環として実施された消費税率の引き上げ後に、消費の大幅な落ち込みが生じたことを踏まえると、将来不安の低減が消費の増加をもたらす効果は、消費増税が消費の減少をもたらす効果を上回るほど大きなものではないことが示唆される。
2016-12-06 22:43:58「家計調査」のデータを基に過去3年半にわたる実質可処分所得と実質消費支出の推移を眺めてみると、消費増税前と最近時点の数ヶ月を除くと両者はほぼ軌を一にする形で推移していることが確認できる。
2016-12-06 22:44:55実質可処分所得は2013年夏から14年春にかけて大幅な低下がみられるが、これは名目所得が横ばいとなる中で、円安による輸入物価の上昇と消費税率の引き上げに起因する物価の上昇によって実質所得が押し下げられたことによるところが大きい。
2016-12-06 22:45:07増税後に大きく落ち込んだ消費は14年の秋口から15年の春先にかけてやや持ち直しの動きがみられたが、増税前の水準に戻らないまま再び減少に転じ、16年入り後は一進一退を続けている。
2016-12-06 22:45:18ンート・・(;´д`)ゞ 財政健全化 今後の政策運営においては、家計所得の動向や消費税率引き上げの影響を含む物価の動向という基礎的な要因が消費に与える影響をこれまで以上に注視して、景気の動向や財政健全化の道筋について誤りのない判断をしていくことが重要と考えられる。
2016-12-06 22:46:23研究員の眼 日本は何位?「アジア諸国の国際競争力」~世界経済フォーラムの直近ランキングより / nli-research.co.jp/report/detail/…
2016-12-06 22:46:37世界経済フォーラム「国際競争力」ランキング(総合・内訳指標別) pic.twitter.com/Ibbix6R7wm
2016-12-06 22:46:52日本:総合8位(前年度より2ランク下降)。マクロ経済環境(104位)が競争力の大きな阻害要因となっている。労働市場の効率性も課題である(雇用・解雇の自由度、女性労働者比率、高度外国人雇用の問題が挙げられている)。
2016-12-06 22:47:07日本について、WEFの総合ランキングにおける10年間の推移をみると下表のようになっており、2012-2013年の10位から改善傾向を示し、2014-2015年、2015-2016年には6位まで上昇したが、今回(2016-2017年度)は8位となっている。
2016-12-06 22:48:02WEFとIMDの国際競争力ランキング(上位10ヶ国・地域) pic.twitter.com/CSIgtshc2G
2016-12-06 22:48:21WEFの評価は「国の生産力や収益力のレベルを決定する諸要素に焦点」を当てており、他方、IMDの評価は「グローバル企業にとっての企業の力を保つ環境を創出・維持する環境が整っているか」の視点で評価している(竹内、201)などと分析される。
2016-12-06 22:48:34事実、両機関による日本についての直近のランキングをみても、WEFでは8位、IMDは26位と大きな違いがある
2016-12-06 22:48:52