『北方領土』 @magosaki_ukeru 氏のツート。 2011-02-26 11:57 (”朝生”出演後)

北方領土、歴史:朝まで生で引用した部分含む、1956年鳩山一郎首相、重光外務大臣 の時、二島返還で手を打とうと思ったのに対して、米国が猛烈に反対、それ以降日本は四島返還主張に転換:56年8月19日重光外相ダレス長官を訪問し日ソ交渉の経過を説明。ダレスは、千島列島をソ連の
0
孫崎 享 @magosaki_ukeru

北方領土、歴史:朝まで生で引用した部分含む、1956年鳩山一郎首相、重光外務大臣 の時、二島返還で手を打とうと思ったのに対して、米国が猛烈に反対、それ以降日本は四島返還主張に転換:56年8月19日重光外相ダレス長官を訪問し日ソ交渉の経過を説明。ダレスは、千島列島をソ連の

2011-02-26 11:46:49
孫崎 享 @magosaki_ukeru

北方領土2:帰属にすることは、サンフランシスコ条約でも決まっていない。従って日本側がソ連案を受諾することは、日本はサンフランシスコ条約以上のことを認めることとなる。かかる場合は同条約第26条が作用して、米国も沖縄の併合を主張しうる立場に立つわけである”という趣旨のことを述べた。

2011-02-26 11:48:37
孫崎 享 @magosaki_ukeru

北方領土3:ダレス長官はさらに追い打ち。9月7日谷駐米大使に、「日ソ交渉に関する米国覚書」を手交。「日本はサンフランシスコ条約で放棄した領土に対する主権を他に引き渡す権利を持っていない。このような性格の行為がなされた時には同条約署名国はかかる行為に対してはおそらく同条約によって

2011-02-26 11:52:40
孫崎 享 @magosaki_ukeru

北方領土4与えられた一切の権利を留保するものと推測される」:北方領土の複雑さは米国要因が絡まったこと。次の要因はゴルバチョフ、エリツエン時代。対露協力するため支障になる領土問題で改善の雰囲気を作るよう米国圧力。プーチンになって米国かかる立場止め、日露双方は自国の主張を強硬に。

2011-02-26 11:57:46
孫崎 享 @magosaki_ukeru

朝生:今回は時間を十分戴きました。直前、皆様から発言出来ないのでないかという御心配戴きましたが、おかげ様で十分発信できました。ご支援有り難うございました。

2011-02-26 05:03:45