在特会の会長代行に就任した菊地内記氏の所感(2016-12-07)を受けての私の感想。

備忘録としてまとめておきます。
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k3_neoprotesters @k3_neoprotester

在特会の会長代行に就任した菊地内記氏の所感(2016-12-07) d.hatena.ne.jp/kick/20161207#… さて、様々な意味で驚きと課題を感じさせて頂いたのですが、ちょっと幾つか書いてみようと思う。

2016-12-09 09:49:41
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これまで、私と李くんとが彼らと対話の機会を作って言葉を交わしてきた経緯もあり、今回の菊地氏の所感表明は結構緊張感を持って読ませて頂いた。勿論、立場も思想も違う関係性を前提にしての対話。なので、全部解り合えるなんて思ってなくて、埋めれる溝は埋めておこう、というスタンスなんですが。

2016-12-09 09:56:03
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当然ながら私達も別に在日を代表してる訳でもなんでもない。あくまで反ヘイト、反差別ということに取り組んできた個々の在日という立場ではある。そういう中で、まずちゃんと《人間として話してみる》という事に、とりあえず取り組んだ形ではある。対話のテーマは多岐に渡ったが、これは《非公開》。

2016-12-09 09:59:24
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そういう経緯の中で、今回の会長代行に就任された菊地氏の所感表明。一部を抜粋して紹介する。 pic.twitter.com/4APVlt5ur0

2016-12-09 10:03:10
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これまでの過激な活動内容について、一定の反省を示されている。勿論、過去、京都朝鮮学校事件や「お散歩」といった陰惨な活動の中心には桜井氏率いる「在特会」の看板があったのは事実でもある。こうした経緯に照らすなら、こうした所感表明について受け入れられない人達も居るだろう。

2016-12-09 10:05:16
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既に述べた通り、私達とて在日を代表している訳でもなんでもない。勿論、闘争を続けていく自由は全ての人にある。構わない。それは自由だ。 しかし、これまでの対話の経緯も踏まえ、私はこうして一定の反省を表明されたことを評価したい。《対話》によって埋められる溝は、間違いなくあると感じる。

2016-12-09 10:07:42
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入管特例法に関する認識も私達とは異なるし、「在日特権」という用語自体が強力なヘイトスピーチであるという私の認識も変わってはいない。相互に認識の違い、思想の違いは勿論まだまだある。それでも今回表明された所感には希望を感じる。罵倒の応酬以外で乗り越えられる可能性が示されていると思う。

2016-12-09 10:12:35
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そして、こういう希望を感じたからこそ、今後もまた対話の機会を作っていきたいと思っています。 埋められる溝は、まだまだあると思えるからです。可能な限り、しっかり埋めていきたいと改めて思っています。

2016-12-09 10:17:34
k3_neoprotesters @k3_neoprotester

また、ヘイトスピーチ規制に関する菊地氏のこの主張も見落とせません。 勿論、HS規制必要論に立つ私とは、大きな認識の隔たりがある部分です。 ここは見解の一致を見るのは流石に難しいでしょうね。とはいえ、なんらかの合意ができる可能性を捨てることなく、また対話をしてみたいと思っています。 pic.twitter.com/x7Fa45Q50E

2016-12-09 10:20:23
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また、この部分からは、様々なことが読み取れるだろうと思います。 HS規制の問題について、菊地氏も極めロジカルな部分を勉強していることは十分解るでしょう。 《罵倒の応酬でどうこうなるタイプではない》という事も読み取れようかと思います。桜井氏の時代とはだいぶ変わった、という事です。

2016-12-09 10:23:50
k3_neoprotesters @k3_neoprotester

こうした点にも注意を払いつつ、今後も《解決》を模索しながら、対話を重ねていけたらと思っています。

2016-12-09 10:25:38