ネタバレ有？：『君の名は。』をＳＦ視点で妄想する。

ユーセ コーイチ @ko_iti30

これから『君の名は。』をＳＦ視点で妄想します。 #君の名は。

ユーセ コーイチ @ko_iti30

『君の名は。』における謎の二点。 どうして糸守町に二度も彗星のかけらが落ちたのか？ どうして三葉と瀧が入れ替わりをしたのか？ だろう。

ユーセ コーイチ @ko_iti30

それらについては二つの記事を読んでひらめきを得た。 一つ目はコレ pixiv.net/member_illust.…

ユーセ コーイチ @ko_iti30

二つ目はコレ megamarsun.amebaownd.com/posts/1358568

ユーセ コーイチ @ko_iti30

この二つを読んで妄想したのは糸守町の事件は「ある高次的な存在。つまり神の行いではないのか？」説だ。

ユーセ コーイチ @ko_iti30

結論を言うと三葉の宮水家、特に女系はタイムリープの能力をもった一族であるという事。

ユーセ コーイチ @ko_iti30

そして、タイムリープは因果律の破壊も意味する。それは原因と結果が円環する状況になるから。

ユーセ コーイチ @ko_iti30

しかし。それが許容できる存在がある。高次的な存在である、神だ。神なら時間を横断できるから。

ユーセ コーイチ @ko_iti30

間違えた。高次的 → 高次元的 だ。

ユーセ コーイチ @ko_iti30

さらに妄想を進めるとその神は「進化した人類」だろう。

ユーセ コーイチ @ko_iti30

もちろん神は進化した人類に連なる宮水の能力を絶えさせるわけに行かないから三葉と瀧の入れ替わりを画策したのだろう。そうして問題を回避させた。

ユーセ コーイチ @ko_iti30

余談に進化のその瞬間まで宮水の能力は公に知られては逆に能力を絶ってしまいかねないから、記録を消失させて知られないようにした。と考えられる。

ユーセ コーイチ @ko_iti30

もどって、意地の悪い妄想をすると神が糸守町に二度も彗星の欠片を落したのは「宮水の能力をレベルアップさせるため」だった。

ユーセ コーイチ @ko_iti30

そして瀧と三葉は双方の好みでチョイスされた事だ。

ユーセ コーイチ @ko_iti30

間違えた。双方の好み → 双方のマッチング だ。

ユーセ コーイチ @ko_iti30

だから、事がすべて終わったとき神は三葉と瀧の記憶を消した。または最初からそうなるのを知っていたのにも関わらず。無視した。 なぜならその能力はまだ他に知られてはいけないから。つまり神は三葉と瀧の恋心を利用するだけ利用して「棄てた」。

ユーセ コーイチ @ko_iti30

だけど、ここからさらに妄想がふくらみ『君の名は。』の素敵なところが見えてくる。

ユーセ コーイチ @ko_iti30

ラストシーンの階段で三葉と瀧は消えた記憶の「残り香」みたいなもので「新たな出会いをする」からだ。勇気をもって「見知らぬ相手」に声をかける。それが、何を示唆しているのか。

ユーセ コーイチ @ko_iti30

それが、瀧と三葉が「神の残酷な行いに勝利した」構造になっているところだ。 これが『君の名は。』の素敵なところだと自分は思っている。

ユーセ コーイチ @ko_iti30

以上で妄想終了。