対気速度計の校正1へのコメント

Avionics for HPA 対気速度計の校正1へのコメントです。
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五味斎 @gomisai

@HirakuTOIDA ブログコメント出来なかったのでこっちに。ふらつきは、正規分布より高回転側に末広がりしているように見えます。信号にスパイクノイズが乗って、見掛けの回転数を引っ張ってるのかも?エンコーダを定格外で使っている事もありますし、オシロで見てみてははどうでしょうか?

2011-02-24 00:40:23
Hiraku TOIDA @HirakuTOIDA

@gomisai コメントありがとうございます。確かにノイズでの誤カウントはあり得るので波形をチェックしてみようと思います。カウント値の時系列データを取ったのは9.8m/sだけですが、全ての気速でカウント値の最大・最小は記録していたので、定格内でのふらつきも見てみるつもりです。

2011-02-24 19:13:17
五味斎 @gomisai

@HirakuTOIDA もう一回実験をするのは面倒でしょうし、9.8m/sの生データが残っているのでしたら、まずヒストグラムを書いてみるのはどうでしょうか?高回転側に引っ張られているのなら、ひとつのガウシアンで綺麗にフィットできないはずです。

2011-02-25 07:23:24
Hiraku TOIDA @HirakuTOIDA

@gomisai 実は昨日ドライヤーの風を当てて簡単に実験したのですが、ばらつきが風洞の場合より少ないという結果が出ました。問題はエンコーダ等の電気的なものではなく、気速計のセッティングか風洞そのものにあるのだと思います。

2011-02-25 08:23:37
Hiraku TOIDA @HirakuTOIDA

@gomisai ヒストグラムも書いてみましたが、ご指摘の通り風洞のデータはガウシアンではフィットできず、高回転側にテールが伸びたような形になりました。それに対して、ドライヤーのデータは大体ガウシアンでフィットできました。

2011-02-25 08:24:28
五味斎 @gomisai

@HirakuTOIDA 電気的なもので無いという判断はちょっと早急かなという気もします。電源、気温、振動等電気的特性を変えうる要因はまだありますし。ただ、本当に風洞がドライヤーより風速の変動が大きいのだとしたら・・・なんかがっかりですね。

2011-02-25 10:37:36
Hiraku TOIDA @HirakuTOIDA

@gomisai 確かに他の要因はまだつぶせていませんが、気温・振動等で特性が大きく変化するのだとしたら人力機には載せにくいですね。このふらつきは今回の風洞試験でわかったわけではなく、同じエンコーダを使った去年と今年のF-tecでも(ふらつく程度はわかりませんが)あったようです。

2011-02-25 11:28:48
Hiraku TOIDA @HirakuTOIDA

@gomisai ドライヤーの場合は気速計のプロペラ付近のみに風が当たりますが、風洞の場合は固定台等にも風が当たっています。固定台の配置・形などが悪く変な渦ができて、それをふらつきとして拾っているのかもしれません。風洞のほうが性能が悪いとは考えにくいですよね。

2011-02-25 11:32:11
五味斎 @gomisai

@HirakuTOIDA 風洞にとっては風速が遅すぎて、安定しないとかはありそうな話かと。とはいえ、私としては、やはり、非対称に高回転側に引っ張られている点が気になります。そういう渦が出来ているといわれればそれまでですが、スパイクノイズ説のほうがスマートに説明がつくかな、と。

2011-02-25 12:14:52
Hiraku TOIDA @HirakuTOIDA

@gomisai ふらつきの非対称性は風速変化に対する応答の非対称性から来るのかもしれません。今回使った気速計の特性ははっきりしませんが、気象用風向風速センサを調べた論文 http://bit.ly/g5U8S4 の31ページには加速時のほうが応答が早いとあります。

2011-02-25 15:13:36