ぉお! よくみつけましたね。題字を手がけた人はきっと調べようがないような気もしますが・・・。これは明治何年の広告ですか? RT @uakira2 二六新報の題字を手がけたのは誰かと調べようとして頓挫。 http://twitpic.com/444j3g
2011-02-27 08:59:55http://bit.ly/hIT7fQ で抜けてた大事なひとこと。官報ゴシックにカタカナがあった件は「科研費研究も含めて目にしない」。
2011-02-27 09:52:50http://twitpic.com/444j3g の二六新報広告は、明二七・一・一〇の郵便報知です。 @sobsin
2011-02-27 09:53:57なるほど! 国学系統筆耕師 http://bit.ly/eGld4p が鉄筆を使ったら細ゴシックが生まれちゃった説!! @sobsin 豆本は銅販に鉄筆とか ✂ 今見ると細ゴシックに見えてきちゃいますね。 http://twitpic.com/445239
2011-02-27 09:55:33ぼくも今日、はじめて見ましたよ。さすが! RT @uakira2 http://bit.ly/hIT7fQ で抜けてた大事なひとこと。官報ゴシックにカタカナがあった件は「科研費研究も含めて目にしない」。
2011-02-27 09:56:23これは活字じゃなくって明治初期に流行った豆本の本文。豆本は銅版に鉄筆とか(?)で書かれた文字だと思われるんだけど、今見ると細ゴシック体に見えてきちゃいますね。 @uakira2 http://twitpic.com/445edy
2011-02-27 10:00:30やけにモダンに見える! RT @sobsin: これは活字じゃなくって明治初期に流行った豆本の本文。豆本は銅版に鉄筆とか(?)で書かれた文字だと思われるんだけど、今見ると細ゴシック体に見えてきちゃいますね。 @uakira2 http://twitpic.com/445edy
2011-02-27 10:05:32・・・でも、もともとの「ゴシック体」というのは今とは違って、「強調文字」という発想が先にあってのことだろうから、明治初期の人に「これ、細いゴシック体みたい!」といったとしても、意味不明な顔をされそうですね。
2011-02-27 10:09:45アンチック体(太いかな文字書体)がファミリー化されて「細いアンチック体(ANL)」が商品化されて、「太いかな文字書体の細いやつ」つまり「ふつうの明朝用かな書体」になっちゃった・・・っていう書体の不思議ってステキで好きです。
2011-02-27 10:18:19そういえば、MB101(M=見出し用、B=ゴシック、101)のL(Light)が登場したときもびっくりだったじょ〜。・・・今では細い見出しゴシックもふつうになってきてるんだけど。(注:昔の書体記号表記は、A=明朝、B=ゴシック、C=教科書・楷書系だったりしたの)
2011-02-27 10:35:19見やすいですね~!ガリ版に似て? RT @sobsin: これは活字じゃなくって明治初期に流行った豆本の本文。豆本は銅版に鉄筆とか(?)で書かれた文字だと思われるんだけど、今見ると細ゴシック体に見えてきちゃいますね。 @uakira2 http://bit.ly/fV51PV
2011-02-27 10:42:10全くもって仰る通り。 @sobsin ・・・でも、もともとの「ゴシック体」というのは今とは違って、「強調文字」という発想が先にあってのことだろうから、明治初期の人に「これ、細いゴシック体みたい!」といったとしても、意味不明な顔をされそうですね。
2011-02-27 11:31:40その観点で、製文堂の推定明二九『活版見本帖』が今言うアンチック仮名とゴシック漢字を同じ「太字」と呼んでいるのが示唆的ですよね。アンチゴチのルーツとしても。 @sobsin ✂もともとの「ゴシック体」というのは今とは違って、「強調文字」という発想が先にあってのこと✂
2011-02-27 11:36:07おっと、誤記ってた。http://bit.ly/dYAdNA は、製文堂の「六号活字」じゃなくて「六号角字」が正しいです。官報ゴシック系の、ゴシック体の呼び名。
2011-02-27 11:53:04ですよね ♪ RT @uakira2 その観点で、製文堂の推定明二九『活版見本帖』が今言うアンチック仮名とゴシック漢字を同じ「太字」と呼んでいるのが示唆的ですよね。アンチゴチのルーツとしても。 @sobsin ✂「ゴシック体」というのは今とは違って「強調文字」という発想✂
2011-02-27 12:14:02ゴシック体が角字と呼ばれてたこともあったのか。隷書体の流れを汲むという説明を見るたびに違和感があって、縦横画の水平垂直直行とか一定の太さ、起筆終筆の形とか、むしろ江戸文字の角字に馴染んでたからサンセリフ様の和文書体が作られたんじゃないかと思ってたのだけど、まんまの書体名で驚いた。
2011-02-27 13:25:43あと、印刷する側の話ではなく、読む側の問題として、鉛筆の普及がゴシック体という書体を「読む文字」として受け入れる受容の素地を作ったんじゃないかとか、ぼんやり思ってた。
2011-02-27 13:28:08直線ゴシックな描き文字にも色々あって、明二〇・五・二〇郵便報知の「所得税法注釈」なんかは、その不思議なデザインの背景に、筆の漢字書体のルーツがうっすらと透けて見えるように感じられるもの。 http://twitpic.com/449tr6
2011-02-27 16:17:44ひとくちに隷書と言っても(たぶん)伝統的に色々な書き方があっただけでなく、活字テキストとの調和ってこと考慮した書き方が(たぶん)生まれてまして。 RT @guilloid ゴシック体が角字と呼ばれてたこともあったのか。隷書体の流れを汲むという説明を見るたびに違和感があって
2011-02-27 16:25:08@guilloid たとえば、明二一・三・一一中外物価新報「論理原論」広告や… http://twitpic.com/449x13
2011-02-27 16:26:41@guilloid 同じく明二一・四・一五の中外物価新報「新国民大辞書」広告なんかは、「隷書系ゴシック」への助走期間という具合に、私には見えてしまうわけです。 http://twitpic.com/449xoq
2011-02-27 16:28:40中外物価新報が中外商業新報に名称変更して更に相前後して活字を変えたって話 http://d.hatena.ne.jp/uakira/20070317 の隷書小見出し。 http://twitpic.com/44a2xs
2011-02-27 16:44:05この文昌堂の隷書活字、明治二十年代の新聞や教科書の見出しにジャンジャン使われていくんだけど http://twilog.org/uakira2/date-110211 二十年代末からは開発・供給が始まった築地系ゴシック活字に見出し活字の主流を明け渡していく。
2011-02-27 16:53:59