図書館クラスタがつぶやく「図書館貸し出し猶予を…小説家が巻末にお願い」

気鋭の小説家、樋口毅宏(たけひろ)さん(39)が、25日発売の「雑司ヶ谷R.I.P.」の巻末に、公立図書館での貸し出しを、新刊の売れ行きに影響が大きい刊行から半年間、猶予するよう求める一文を掲載した。  図書館がベストセラーを大量購入して貸し出す現状については、複数の作家が「無料貸本屋」と異議を唱えてきたが、作家が自著に、このような一文を載せるのは「おそらく前例がない」(版元の新潮社)という。  樋口さんは「さらば雑司ヶ谷」で一昨年デビュー。続編となる新作は、昨年1年の大半を執筆にあてた力作だが、定価1600円で初版6000部のため、印税は96万円。一方で、昨年12月刊の自著「民宿雪国」が、ある図書館で44人もの貸し出し予約が入っていることを知り、それが今回の行動のきっかけとなった。 続きを読む
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坂本成生 @doragoro

書籍に半年間の貸出猶予のお願いなるものを明記、特に法的根拠が無いにせよ、このような動きが広がり、世論を扇動することになると図書館としてはちよ厄介なことになる。ビデオの上映の時、何が起きたのかよく思い出してほしい。

2011-02-22 02:56:53
坂本成生 @doragoro

法的根拠がないからと貸出しを続ければ、著者との溝は深まるばかり。正直言って、このような貸出猶予期間を設けることによる著者の逸失利益の方が大きいと思うが、だからこそ、図書館が本を提供することによる効果を証明しなければならない。

2011-02-22 03:02:02
坂本成生 @doragoro

ある意味これは著者の実力行使。図書館における貸出しのあり方を業界として考える必要がある。

2011-02-22 03:05:53
坂本成生 @doragoro

著者による半年間の図書館での貸出し猶予のお願い、法的拘束力はないのだが法律を楯にガン無視するのは如何なものかと。

2011-02-23 19:11:41
min2fly @min2fly

[図書館][本][著作権] お、本当にやったのか/とりあえず巻末に1文あってもあまり目につかず意味がない可能性大なので、大々的に報道されて1人でも多くの図書館関係者の目につくことを願う。「無視した」とか言われても困るだろうし / 図書館… http://htn.to/qU363z

2011-02-25 17:57:11
min2fly @min2fly

昨今の予算削減⇒購入の絞り込み、という流れを考えると、刊行後半年は貸出禁止⇒適当に手続き上の理由を付けて買わない、の流れが濃厚な気もするが。まあ、多分に感情的な問題であって、事実はさほど求められていないような気もするのであるが

2011-02-25 17:58:44
@ceekz

貸出猶予を希望する文面より、「自分のお金で買って読んでね♪」と書いた方が(一般の人にも)わかりやすいような。 http://bit.ly/fxhPhi

2011-02-25 18:00:25
min2fly @min2fly

@sakstyle さっきまであんまりないんじゃないかと思っていたのだけれど、初版6,000部の本だそうなので、全国3,000館の図書館の動向はそれなりに影響しうるような気もしてきた。でも奥付みないで買って確認しないで貸し出す図書館が一番多そう

2011-02-25 18:03:11
hatako @hatako_biscuit

作家さんが自分の新刊の貸出猶予をお願いしたって話。考え方は人それぞれなんだろうねえ。売りたいのではなく読まれたいのだと仰る内田樹先生のような方もいらっしゃるし…。

2011-02-25 19:58:00
コショウ=サン @co_show

図書館が同じ本を大量購入するわけないだろ。予算は削られる一方で、蔵書の質は維持しなきゃいけないし扱う資料の種類(電子媒体等)は増えるしで運用はかつかつ。同じ本がたくさんあるのは利用者からの寄贈。寄贈が多いってことはそれだけ売れてるってことだろ?本が売れない原因は図書館にはない。

2011-02-25 23:23:10
コショウ=サン @co_show

図書館に原因はないっていうのは詭弁だけどね。新刊を半年は貸し出さないのはアリだと思う。実際、雑誌の最新号は貸出もコピーも出来ない。作家に対価を払うシステムがあればアナウンスも出来るんだけどな。寄付金用の口座とかね。

2011-02-25 23:35:34
コショウ=サン @co_show

図書館に金を負担させる→新しい本を買う予算がなくなる→誰にも読まれなくなる。図書館に置いてない=自腹で買う、と=で結んで考えているのが間違いなんじゃないの?本を買わない理由なんて十人十色なんだから、作家に対価を払わせる様に誘導したほうがいいんじゃないかな。

2011-02-25 23:46:42
きよすけ @Kiyosuke0418

図書館が出てから一定期間経つまで本入れないようにすると、芸能人が書いて話題の本とか一定期間内だけ貸し出し数が伸びるような本を複数入れる必要なくて他の本の購入にまわせるのでは

2011-02-26 12:49:20
MIZUKI @waterperiod

私自身は図書館に売れ筋本複本購入は不要と思う派/大体図書館は本との出会いの場として貢献してるのに本が売れないのを図書館のせいにしないで欲しい。結局理想より目先の生活費が大事って事か。 / 図書館貸し出し猶予を…小説家が巻末にお願い : … http://htn.to/siMVqH

2011-02-26 12:59:40
MIZUKI @waterperiod

売文業の方は、自作品は紙媒体で売るのが最も効率的ではあるが、実際にはその作品の内容が売れ筋か?とか品質は高いか?とか無形の部分で評価されるって事を理解している筈。なのに紙媒体と読者との出会いの場の1つである図書館が販売の場でないと言うだけで制限かけて意味があると思ってるのか?

2011-02-26 13:17:08
“じぷた”を愛した中年 @hatekupo

とある作家のこと。図書館の貸出しを希望しない>蔵書してほしくない>来世に至るまで自分の著作が保存され読み継がれていることを拒否しているのか?んなこたぁない、とは思うけど…

2011-02-26 13:39:24
MIZUKI @waterperiod

承前> http://bit.ly/gzWthD 図書館は別に紙媒体だけを提供する場ではないが、図書館での紙媒体と読者との出会いを制限し発売から半年間は書店だけで勝負、という自らを崖っぷちに追い込むという心構えならそれはまあ良いと思う。

2011-02-26 13:48:47
tama @tamanekosan

「公共図書館にベストセラーをおく必要ない」という意見がある。この場合のベストセラーの定義がよくわからない。

2011-02-26 18:00:22
tama @tamanekosan

大方の公共図書館は新刊は新刊案内や見計らいで選書する。今は書店に並ぶのとそんなにかわらず手に入る。まだその本の評価が決まる前だ。

2011-02-26 18:07:12
tama @tamanekosan

絶対に作品がベストセラーになるとわかてっいる作家なんて何人もいない。

2011-02-26 18:09:14
tama @tamanekosan

そういうベストセラー作家の本を所蔵するな、ということだけではないよなあ。でも本番前すぐに発注しないとすぐ出版社品切になるし、評価が決まってから買うのでは遅いし。

2011-02-26 18:16:05
wasami @wasami0722

某作家の新作を見に、書店へ。自分の首締めてるようにしか思えないなぁ。

2011-02-26 18:46:51
温泉マンゴー @cumulus_excel

この小説を購入した/しなかった図書館の周辺で,売上げに差があったか近隣書店の協力で調べたらおもしろそうだなあ。実験が批判されたら「著者の意向に従っただけだ」と逃げる。 http://bit.ly/gK05La 「図書館貸し出し猶予を…小説家が巻末にお願い」

2011-02-26 19:51:27
@ceekz

@cumulus_excel 実験批判から逃げられませんが、現時点でも、各図書館の蔵書にバラツキがあるので、A図書館にあるがB図書館に無い図書をピックアップして付近の書店の調査をするのは如何でしょうか。

2011-02-26 19:55:00
@ceekz

@cumulus_excel 書店調査は面倒なので、ゆにかねっとやWebcat で図書館蔵書数を推定し、アマゾンや楽天などの売り上げランキングと比較するのでいいかもです。相関を出せても因果関係を出すのは相当難しそうですが。

2011-02-26 19:56:36
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