法とモラル
法って枠組みなんです。その枠のなかをどうするのかは、一人ひとりに委ねられているのです。法を守っているからと偉そうに言う人がいますが、全然偉くありません。枠の中は自由ですから、いろいろな生き方があると思います。その自由を活かして一度きりの人生をその人らしく生きて欲しいと考えてます。
2011-02-26 08:49:44法という枠組みは、ある意味うっとおしく感じがします。窮屈に押し込められているみたいに。しかし、枠がないと、知らないうちに、やって欲しくないことをやってしまいます。あらゆる人に、いちいち、これはやっちゃいけませんか?と聞くことはとてもできません。だから枠を決めておくのがよいのです
2011-02-26 09:00:25法という枠組みの大きさをどの程度にするのか、逆の言い方をすると自由の範囲をどの程度にするのか。枠組みを大きくすると、自由に伴い裁量と責任がふえます。しかし、トラブルも増えます。トラブルを予め避けようとすると、あれこれ細かく決めておくことになります。行き過ぎると意味不明な規制に
2011-02-26 09:14:54法という枠組の他に、モラルという枠組みがあります。モラルの場合は、法と異なり、なんとなく存在しています。そのために内容がはっきりせず、人によって違ったりします。現代社会は多様な価値観を持った人が増えているのでモラルの枠組みとしての機能が低下します。そこをどうしていくかが問題です。
2011-02-26 09:56:57学校で道徳を教えることは世界的にみると、当たり前のことではないようです。米国では家庭が、欧州では教会が教えるということらしいです。学校教育は、そもそも何を担うべきか考え方に大きな違いがあるということです。
2011-02-26 14:48:41モラルの低下に対し、モラル教育が唱えられます。理念的で美しい言葉で必要性が語られます。例えば、クラスはみんな仲良しとか。しかし、理念を語れば、仲良しになれるほど人間は単純にできていないと思います。人は意見が異なって当たり前。対人スキルを伝えたほうがよいのではないかと思います。
2011-02-26 10:06:23わが国では何か倫理的に咎められるものをすぐ「犯罪」とか言う傾向にあるよな。男性が若い女性と交際したり結婚したりしても「犯罪」とか茶化すけど,それとレベルが変わらん。低い。
2011-02-27 23:06:20