余震とは

本震を起こした震源断層面内でそのあと(後始末として)起こる地震だけに限りたいものだ。
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早川由紀夫 @HayakawaYukio

気象庁発表 28日21時38分頃地震がありました。 震源地は茨城県北部(北緯36.7度、東経140.6度)で、 震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は6.3と推定されます。 茨城県  震度6弱 高萩市下手綱* pic.twitter.com/vrUH57dZY7

2016-12-28 21:44:36
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早川由紀夫 @HayakawaYukio

茨城県  震度6弱 高萩市下手綱*      震度5強 日立市十王町友部*      震度5弱 日立市助川小学校* 日立市役所*           常陸太田市大中町* 常陸太田市金井町*           高萩市安良川* pic.twitter.com/b9t21blo31

2016-12-28 21:45:50
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早川由紀夫 @HayakawaYukio

茨城地震“正断層型”東日本大震災の余震か(日本テレビ系(NNN)) headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?… 「気象庁によると、今回地震がおきた茨城県北部から福島県浜通り地方にかけてのエリアは、5年前の東日本大震災の余震域で、余震とみられるという。」 pic.twitter.com/0cDAl86s1d

2016-12-29 07:15:19
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早川由紀夫 @HayakawaYukio

※今回の地震は「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」の余震と考えられます。 jma.go.jp/jma/press/1612…

2016-12-29 07:20:01
早川由紀夫 @HayakawaYukio

大きな地震の後には、多くの場合、その近くで引き続いて多数の地震が発生します(このうち、最初の大きな地震より小さな規模のものが余震です)。 data.jma.go.jp/svd/eqev/data/…

2016-12-29 07:21:30
Ryusuke IMURA @tigers_1964

余震は、本震の割れ残りが起こした地震に対して使うべきだろう。判断の難しいものもあるだろうが、昨夜のものまでを余震と言っていると本質を見誤る。地震の起こった場所も深さもメカニズムもまったく違う。

2016-12-29 07:21:56
早川由紀夫 @HayakawaYukio

比較的大きな地震が発生すると、その近くで最初の地震より小さな地震が続発します。この最初の大きな地震を本震、その後に引き続き起こる地震を余震といいます。 data.jma.go.jp/svd/eqev/data/…

2016-12-29 07:22:42
早川由紀夫 @HayakawaYukio

余震の起きる場所を余震域といいます。 本震発生後から1日程度までの余震域は、本震で破壊された領域(震源域)とおおむね一致しますが、余震域はその後だんだんと広がっていく場合があります。 data.jma.go.jp/svd/eqev/data/…

2016-12-29 07:23:25
早川由紀夫 @HayakawaYukio

余震(よしん、英: aftershock)とは大きな地震の後に、近接地域で引き続いて多数発生する地震である。 ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%99…

2016-12-29 07:25:09
早川由紀夫 @HayakawaYukio

余震とは? 浅い大きい地震が発生すると、必ずその後に多数の余震が発生します。(略)本震の発生によって、破壊された領域近くの岩石は、新たに歪みを加えられたことになります。この歪みによって引き起こされる地震が余震です。 zisin.jah.jp/pdf/nf-vol13.p… 日本地震学会

2016-12-29 07:29:55
早川由紀夫 @HayakawaYukio

余震は本震の地震断層上で発生しますので、余震が起こっている場所から本震の断層面がほぼ推定されます。 zisin.jah.jp/pdf/nf-vol88.p… 日本地震学会2012年

2016-12-29 07:32:04
早川由紀夫 @HayakawaYukio

日本地震学会の広報誌「なゐふる」は、余震を1999年には本震破壊の領域近くで発生する地震だと書いた。この定義はいまの気象庁と同じだ。しかし2012年には本震の震源断層で起こる地震に限定している。

2016-12-29 07:37:21
早川由紀夫 @HayakawaYukio

日本地震学会の2012年定義のほうがよい。余震は、本震の震源断層で起こるものに限って呼ぶべきだ。気象庁の定義を採用して「余震域はその後だんだんと広がっていく」とすると、いま東日本で起こるすべての地震が5年前の大地震の余震になってしまう。そんなことはない。

2016-12-29 07:40:55
早川由紀夫 @HayakawaYukio

きのうの地震の震源は茨城県北部の地下10キロだった。5年前の大地震を起こした震源断層(面)は、きのうの地震を起こした震源(点)の下60キロくらいにある。垂直方向にはまったく重ならない。

2016-12-29 07:47:55
Ryusuke IMURA @tigers_1964

余震をそんな風に定義するから熊本地震がワケわかんなくなるんだよ。

2016-12-29 07:58:14
Ryusuke IMURA @tigers_1964

デカい地震の後、群発化した。

2016-12-29 07:59:39
早川由紀夫 @HayakawaYukio

気象庁は、噴石と規模で火山学界に、余震で地震学界にあえて敵対しているようにみえる。素人一般におもねっている。噴石も規模も余震も、定義をそうしないと学の発展がままならないと学界が判断して採用したものだ。気象庁はそれらに敵対することなく、むしろそれらを一般に普及してほしいものだ。

2016-12-29 08:01:02
早川由紀夫 @HayakawaYukio

本震と余震。そして大人の事情。 - Togetterまとめ togetter.com/li/972924 via @togetter_jp 2016年5月9日

2016-12-29 08:03:07
早川由紀夫 @HayakawaYukio

きのうの地震が「5年前の東日本大震災の余震域」と報道したNNNは間違っている。水平方向には重なるが、垂直方向には60キロほど離れている。出稿した記者が立体感覚を十分にもっていなかったのだろう。

2016-12-29 08:08:14
早川由紀夫 @HayakawaYukio

気象庁の青木元さんは、 ・「平成23年東北地方太平洋地震の余震と考えられます。」(1分21秒) ・余震域の平面図を出して、その四角のなかできのうの地震が発生したと説明した。(8分15秒) ytv.co.jp/press/society/… NNNの報道はやむを得ない。気象庁が悪い。

2016-12-29 08:42:58
早川由紀夫 @HayakawaYukio

青木さんが記者会見で説明に使った図はこれだ。深さ方向の考察がすっぽり抜けてる。 pic.twitter.com/Pda0TZQGRO

2016-12-29 08:47:00
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