読書週間だからいいねの数だけ好きな本を紹介しよう

読書週間だからいいねの数だけ好きな本を紹介しようタグにて紹介した本まとめ
4
えまのん @emanon58123

@emanon58123 「春になったら苺を摘みに」梨木香歩 西の魔女が死んだの作者による英国滞在記。ふとした瞬間心に引っかかる物事を丁寧に拾い上げ、まるでパッチワークをしたような作品。何気なく配置された物語・言葉の一つ一つが繊細に選び抜かれていて人の営みに思いを巡らしたくなる。

2016-11-08 06:20:27
えまのん @emanon58123

@emanon58123 「トラや」南木佳士 呼吸器内科医でありながら鬱病を患った医師のエッセイ。どこか己の境遇を客観的に観察しながら、その精神の絶望と回復を細やかに書き出している。刃物に手を伸ばした瞬間に、猫が足に擦り寄り餌をねだり、死の淵の思考から蘇る描写には息をつまされる。

2016-11-08 06:25:03
えまのん @emanon58123

@emanon58123 「鏡のなかの鏡」Mエンデ モモ・はてしない物語の作者による大人のための物語。何の説明もなく突き落とされる短い世界には、きらきらした夢や希望はないけれど、それでもどこか現実を諦めることを辞めさせるような何かが底に落ちている。理屈ではない深淵を覗くような作品

2016-11-08 06:30:36
えまのん @emanon58123

@emanon58123 「猫の地球儀」秋山瑞人 ラノベと侮るなかれ、大泣きすることになる。生きることに精一杯な世界に生まれついた天才が、どう自分自身の夢と折り合いを付けていくのか。ピーターアーツVSガリレオガリレイ。まるで哲学書を読んだような気持ちになる極上のSF。

2016-11-08 06:35:26
えまのん @emanon58123

@emanon58123 「沈黙」遠藤周作 言わずと知れた名作。今年度映画化しました。キリシタン弾圧の風が吹き荒れる極東の地日本で、ポルトガル人神父がいかに棄教に至ったかを克明に書き出す。神とは、信仰とは、そして神は誰に寄り添い誰を助けるものなのか。誰もその答えを知らずただ至る。

2016-11-08 06:43:35
えまのん @emanon58123

@emanon58123 「オリガ・モリソヴナの反語法」米原万里 嘘つきアーニャの真っ赤な真実の作者による小説。おそらく作者が本当に体験したのであろう経験を下敷きに巧妙に降り綴られたミステリー。歴史や国家という現象に翻弄されながら、それでも人は抗い続けるのだと深く考えさせられる。

2016-11-08 06:52:51
えまのん @emanon58123

@emanon58123 "Old Possum's Book of Practical Cats" T.S.Eliot 四月は残酷な季節で有名なエリオットによる子供向けの猫の本。CATSの原作。ぜひ原語で読んで欲しい一品。思わず口ずさみたくなるような英詩の楽しさに触れられる。

2016-11-08 07:02:02
えまのん @emanon58123

@emanon58123 「利己的な遺伝子」リチャード・ドーキンス 高名な動物行動学者による一般向けの本。我々はみな遺伝子の”乗り物(ミーム)”であるという説は当時の一般社会に大きな衝撃を与えたとされる。多彩な比喩と豊かな例で彩られた科学読本。

2016-11-08 07:06:11
えまのん @emanon58123

@emanon58123 「オリンピア ナチスの森で」沢木耕太郎 深夜特急で有名な作者のルポ。ナチス政権下のベルリンで開催されたオリンピックを映像化した『オリンピア』とその作者であるレニ・リーフェンシュタールにまつわる物語。丁寧に折り集められた話達に当時の情景・心情が浮かび上がる

2016-11-15 08:09:46
えまのん @emanon58123

@emanon58123 「涕泣史談」柳田國男 遠野物語に代表する柳田國男の民俗学。「泣くこと」にまつわる時代の変遷を、そして人間を取り巻く環境の変化を、語っていく。判官びいきはありつつも良いも悪いもなく記載し残していく文章に、その学者的視点に当初の目的通りか考えさせられる作品。

2016-11-15 08:16:44
えまのん @emanon58123

@emanon58123 「君は天皇陛下をみたか」児玉隆也 「寂しき越山会の女王」の作者による1972年に”天皇”に対する人々の証言を集めたノンフィクション。”現人神”であった天皇が”象徴”となった時代に生きた人々は、その変化に何を考え、どう個人的に飲み込んでいったのか。

2016-11-15 08:21:53
えまのん @emanon58123

@emanon58123 「馬敗れて山河あり」寺山修司 馬に人生を賭ける人々と、馬に関わる人々と、馬そのものへの優しい愛情の眼差しと。競馬をこよなく愛した寺山修司による、競馬にまつわる人々をすくい上げた馬糞かおる哲学を集めたエッセイ集。

2016-11-15 08:27:37
えまのん @emanon58123

@emanon58123 「空の怪物アグイー」大江健三郎 私小説というものは全て個人的な体験であり、それをなぞるとき、個人的解釈という覗き窓を利用するにすぎない。そうした意味でこった”体験”は何度も何度も解決ではない、解釈を作者に迫ったのだろうか。「個人的な体験」のもう一つの物語

2016-11-21 07:18:07
えまのん @emanon58123

百年の孤独とかキムとかまだまだおすすめしたいののいぱーい!

2016-11-08 07:10:29
えまのん @emanon58123

@emanon58123 ファボありがとうございました!楽しかったです(*´ω`*)

2016-11-21 07:18:31

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?