カキオコこと牡蠣お好み焼きの作り方 by @KatsumiSakata さん
日生と聞いてピンとくる人はそんなにいないかもしれないけど「カキオコ」と聞いてオーってなる人はもっと少ないかもしれない。岡山県日生には、カキオコなる牡蠣のお好み焼きがある(そのまんまな気がしますが・笑)
2011-02-28 16:25:55カキオコは登録商標、作り方も「生地が秘伝だ」とか「ソースは地元のソースを」とかいろいろとウルサイようだけど、そんなことを無視してもたっぷりの牡蠣を使って作るととても美味いので、作り方を簡単に解説っと。
2011-02-28 16:27:18カキオコの作り方(二枚分)。牡蠣好きなだけ(多いほうが美味しい・加熱用がオススメ)・お好み焼きの生地の材料(お好きに)・キャベツなどの野菜(シンプルがいい)・お好み焼きソース・マヨネーズ・削り節など。
2011-02-28 16:29:34まず、牡蠣を少し洗ったら、小さな鍋で炒めます。テフロンの鍋が理想です。牡蠣は水分を出しながら焦げ付きますが、火加減調節しながらゴリゴリ焦げを削って焼き目をつけてください。牡蠣を取り出して水を加えます。
2011-02-28 16:31:36で、牡蠣を炒めてできた焦げをこそげとって「出汁」を作るのです。焦げを少し味見するとビックリしますが、旨みが凝縮されています。それを活かそうという作戦。卵や小麦粉、山芋などで生地を作る際にこれで溶くと。
2011-02-28 16:34:34あとは千切りしたキャベツを生地に混ぜ込んで、フライパンで丸く焼くだけ。生地を流したら生地一面にビッシリとなるくらい牡蠣を敷き詰めます。蓋をして中火で四分、ひっくり返してまた四分蒸し焼きにしてください。
2011-02-28 16:36:06牡蠣はいったん焼いてますから縮みません。ので、どこを食べても「牡蠣のジューシーさ」が味わえると。ソースを塗ってマヨネーズや削り節、青のりをかけて完成です。牡蠣好きならたまらない逸品。シーズン中にぜひ!
2011-02-28 16:38:20ちなみに本場のカキオコは、広島に近いだけあって「生地を敷く、キャベツを盛る、焼いた牡蠣を載せる、また生地を」というスタイルみたい。私は大阪の人間なんで、関西風で焼いたので「カキオコ風」なんですけどね。
2011-02-28 16:42:18@KatsumiSakata カキオコのレシピ、頭の中にダウンロード中。「火加減調節しながらゴリゴリ焦げを削って焼き目をつける」がややわかりにくいのですが、焦げ付きをこそげては綺麗になったフライパンの面にまた新たな焦げを作っていく…という感じでしょうか。当然牡蠣にも焦げ目が?
2011-02-28 20:57:09@kaorun6 フレンチのデグラッセみたいなものですね。牡蠣を焼いていると汁から出るグリコーゲンみたいなもので鍋が焦げちゃうんです。それを「焦げつかさない」ようにしながら牡蠣がうっすらと焦げ目が付く程度に焼く。そしてデグラッセって感じですね。
2011-02-28 21:13:29@KatsumiSakata あ、それでよくわかりました。食べたことのない料理の再現はやっぱり難しいなあ、一度でも食べたことあるとイメージできるのだけど。今度やってみます!私の作る広島風お好み焼き美味しいんですよー。こっちだとあの麺が手に入らないのが残念
2011-02-28 21:21:03@kaorun6 そうなんだよね。私も牡蠣のお好み焼きが食べたい → 牡蠣を焼いて出汁をとると美味いはず → デグラッセ! → 結果としてカキオコが似たレシピだった、という流れなので。たっぷり使うと凄まじく美味いですよ。ぜひー。
2011-02-28 21:28:34@KatsumiSakata 東京でも一部の広島風お好み焼きを出すお店では「カキオコ」なるメニューがあるらしいという情報を入手しました−。でも関西風が食べたいからサカタさんメニューを参考に自分でつくりますー(^o^)
2011-02-28 21:22:17