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guchi_fukui
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「かたろーぐ」を療育の分野でご活用いただいた皆様の声をまとめさせていただきました。

#まとめ画像 pic.twitter.com/i43EeNXDp8
2017-01-02 11:21:43
「かたろーぐ」と身近なカタログを利用して当てっこするボードゲームです。
かたろーぐの遊び方は以下のとおりです。
1、カタログを用意する。
2、カタログから7つの商品を選んでマーカーをおく
3、出題者に「好きな順」を選んでもらい、その順番でカードをふせてもらう。
4、他の人たちで1位から順番に当てていき、出題者に理由をおしてもらう。

#かたろーぐ pic.twitter.com/M8kjPcCqde
2017-01-19 13:33:02
遊ばれた方の声
普段は気持ちや言葉を伝えない子供がお友達とコミュニケーションを取り楽しむ事ができていました。
「自閉症や学習障害の子供たち用に、かなり簡単なルールに変更して行いました。」
「選択肢は3つに減らし、マークも認識しやすいものを利用」
「2~3人でワイワイと楽しんでいると、最初は興味が無かった子も途中から興味深そうに近寄ってきたり、「僕はこれが好き!」と話題に飛び入りし、自分やお友達の好きなもので盛り上がる様子が見られました。」
(発達障害-自閉症.net様)

療育の目標「かたろーぐ」は「他人に興味を持つ」「適切な質問をする」などを目標にします。
『順番が決まったら回答者の子は一つ質問ができます。
その質問を考えるのも支援者と相談しながらになりました。
みんなえーっと、えーっとと一所懸命考えてくれました。
支援者とのやりとりも良いコミュニケーションの練習になっていましたね。』
(大阪府泉佐野市 発達・学習支援habita様)

「高校入試などの資料問題を解く力を育てることにもなります。」
「ゲームの作り自体がシンプルながらよくできていて、遊ぶだけでもとても面白いです。
ランキングを当てる役目を、個人でなくグループにして行うと、話し合いに大切なことを遊びながら学べます。
グループで行う場合、「相手の話を聞く」、「質問する」、「推測する」ということが焦点となります。」
「その子が事実に基づいて推測できたときにほめたり、みんなにわかるように「こういう点の推測が良かったね」と伝えることも効果的ですし、本人にも伝わりやすいです。
かたろーぐは一対一で遊ぶのも楽しいし、こんな風にグループで楽しむのも良いかと思います。学校などでも使いやすいと思います。」
(臨床心理士 O9CO2+H2O様)

「自分で質問を考えたり、逆に質問に答えがばれないように答えたりするのもいい勉強になりますね」
「面白い!と30分くらいやってしまいました(笑)」
「ルールはすぐに理解してくれました!」
「自分で質問を考えたり、逆に質問に答えがばれないように答えたりするのもいい勉強になりますね」
(発達に障害のある子供のための塾「ばうむのきょうしつ」様)
「療育的な点からもいきなり素晴らしい効果があった。」
「きい君がかたろーぐで遊びながら「これがどうして1番好きなのか聞いて」「もっと教えたい、わかってほしい」と、自己主張をしてきたことだ。
きい君は受動的で自己表現が苦手な面がある。
自分の気持ちを言葉にするのも不得意なので、日常生活のいたるところで衝突や不具合が発生している。
自他の境界が曖昧で「言葉にしなくては伝わらない」という理解がすすんでいないようにも思える。それがかたろーぐでなら自然と自分のことを声に出して話すことが出来るようだ。」
(ブログ「夜明け前の心臓(仮)」様)
『療育に導入すると、子ども同士の関係性が深まり、和やかで居心地のよい空間が生まれます。』
『自閉症で他者との関係が薄かったA君にとって、「かたろーぐ」をプレイした経験が、自分の価値観を他者に理解してもら体験となり、加えて他者の価値観を理解するよいトレーニングになりました。』
「遊びのルール」としてコミュニケーションが組み込まれているので、お子さんにとって自然に取り組める練習機会となります。
特に「かたろーぐ」は、楽しみながら、他者に自分を理解してもらったり、自分が他者を理解する体験をしてもらうことができるのでおススメです。
(LITALICO(りたりこ)発達ナビ様)
「相手には自分と違う考えが、本当にあって、それをもとにみんな行動しているんだ」ということを体感、実感できる」
アスペルガー症候群の息子さんとの日常ブログ「普通のアスぺくん」
『子供達にどんなことが楽しかった?と聞くと、相手の気持ちを想像するのがおもしろかった、当てられた時が嬉しかったと言っていました。』
発達障害児が苦手とするイマジネーション、コミュニケーションの両方を楽しくトレーニング出来る、なるほど、療育的にもとても良いものだなあと思いました。』
(ブログ[うちの子流~発達障害と生きる]より)
みなさん「こんなゲームがあるのか」と驚いてました。自分の興味関心がゲームのテーマになるって他にはないものね。』
「アナログゲーム療育講座」にかたろーぐが紹介されました。
『昨日のアナログゲーム療育講座では「かたろーぐ」体験いただきました。案の定大好評。
というかみなさん「こんなゲームがあるのか」と驚いてました。
自分の興味関心がゲームのテーマになるって他にはないものね。』
アナログゲーム療育アドバイザー 松本太一様

これ、うちの娘がとっても気に入っています(^-^)「相手の気持ちを想像する」とっても楽しい練習になります。
有り合わせのカタログやチラシ、図鑑などから、「どれが一番好きか」相手の好みを当てっこするゲーム。「相手の気持ちを想像する」とっても楽しい練習になります。この時期、さり気なくクリスマスプレゼントのリクエストを探ることもできます(^-^)
コレクション癖のあるお子さんにもピッタリだと思います。
発達障害 アイデア支援ツールと楽々工夫note様