アクティブラーニングの定義について

色々なテーマについて喋る遊び(第一回目) 参考文献 倉島保美『論理が伝わる世界標準の「書く技術」「パラグラフ・ライティング入門」(BLUE BACKS)』講談社2012年
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まつど @matsudotsuyoshi

新指導要領では授業に必ずアクティブラーニングを導入しないといけない(義務化)らしいけど、頭を活発に働かせる工夫(active)ならアクティブとみなしても良いんですかね。

2017-01-01 17:57:04
まつど @matsudotsuyoshi

毎回、サンデルみたいな1対多の対話、ソクラテスみたいな産姥法、プロジェクト学習を導入するなら、例えば発言の記録を共有し、深めていくtwitter みたいな媒体が必要になってくるかも。疑問を疎かにせず、先生は対話すべてに注意を払うことでそれぞれ生徒にあった指導にも繋げることができる

2017-01-01 18:00:02
まつど @matsudotsuyoshi

『暗殺教室』のコロ先生みたいなきめ細かい指導や『バカとテストと召喚獣』みたいなゲーミフィケーションは、ある意味ではネット上で実現していて、意欲のある学習者はそれを体験してるわけだ。じゃあ、それを学校にも導入しようとしたときにどんな問題が生じるか。

2017-01-01 18:05:33
まつど @matsudotsuyoshi

生徒の疑問やついていけなくて困っているという気持ちを無視せざるおえない環境(マンパワーの問題)が問題であり、それへの対処としてアクティブラーニングが導入されるというのは少し無理がある。生徒同士で教えあっても疑問やついていけなさが解消されないことの方が圧倒的に多いからだ。

2017-01-01 18:09:38
まつど @matsudotsuyoshi

アクティブラーニングは生徒が自分の学習への向き合い方をメタ的に批評しやすい状況を作りやすく、動機付け向上にも期待できるかもしれない。ただし、それは上手くいった場合の話であって、むしろ自分の実力のなさ才能のなさにうちひしがれる生徒だってたくさん出てくるだろう。

2017-01-01 18:13:09
まつど @matsudotsuyoshi

教師は即興で順序だてて相手の心の中に残るような話をするプロであり、それを目指すからにはパラグラフを意識して即興で情報量や論理を意識しながら話す練習が必要だと思いました。そこで毎日特定のテーマについて5ツイートで話し、次の日はそれの批評をするというトレーニングを自分に課します。

2017-01-01 19:04:18
まつど @matsudotsuyoshi

最初は下手な声優が後半になるにつれ役にはまっていく名作アニメ『満月をさがして』を観ているような感じで、僕をフォローするとこれから数年間、教員を育成する教員育成計画を楽しめると思います。

2017-01-01 19:09:27
まつど @matsudotsuyoshi

昨日の自分のツイートを批評する。まず、気になるのは5ツイートでパラグラフライティングをする場合、理論上どのようなスタイルのロジックを展開できるのかということ。1つのパラグラフに付き1つのトピックだけ。1つのパラグラフは原則として1つの要約文と、複数の補足情報の文で構成する。

2017-01-02 06:09:47
まつど @matsudotsuyoshi

まず弁明すると、昨日は適当に呟いて、呟き終わってから毎日特定のテーマで5ツイート縛りでパラグラフライティングの練習をするというトレーニングをしようと思い立ったので、まずどこから5ツイートなのかが全く分かりません。まずタイトルと呟く意図で1ツイートして、そこから5ツイートがよさげ。

2017-01-02 06:18:57
まつど @matsudotsuyoshi

となると6✖140字=840字が上限字数ですが、実際に分かりやすさを意識して書くと余分なことは書かない方がいいので、もっと少なくなるかも。1分あたり300字が音読推奨スピードとして、大体2分で語れる内容でしょうか。

2017-01-02 06:24:29
まつど @matsudotsuyoshi

アクティブラーニングの定義について議論するなら、まず大学においてアクティブラーニング(AL)が導入されたこと、そして指導要領改定を受けて高校では2022年入学の生徒に対するALの導入。この2つの段階における公文書の定義を比較して、高校生のレベルに合ったALの形について考えるべき。

2017-01-02 06:37:25
まつど @matsudotsuyoshi

引用:教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。benesse.jp/kyouiku/201412…

2017-01-02 06:43:02
まつど @matsudotsuyoshi

引用 続き:発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク等も有効なアクティブ・ラーニングの方法である。

2017-01-02 06:43:54
まつど @matsudotsuyoshi

授業に集中してもらうため要点だけ空欄にしたプリントを配るのは、ALか否か。高校の数学の演習で各生徒に問題を割り振って答えをプリントに書いて提出、コピーして共有し、各授業で生徒に解説させるのはALか?英語で次の授業の予習ノートを書かせたり、数学で章末問題を宿題にするのはALか?

2017-01-02 06:48:58
まつど @matsudotsuyoshi

数学だと大学のゼミが一番アクティブというか本質を理解しているかどうか質問攻めになるイメージがありますが、こういうことを高校数学でもして欲しいのかな。3年間の前半は高校数学の概論で、後半は演習だとして、そういうスタイルが前半では成立しにくい気もしますね。

2017-01-02 06:53:30
まつど @matsudotsuyoshi

何がALなのか僕には分からないので、今日は機関誌大学教育と情報 バックナンバーを全部読んでALの定義について考えてみようと思います。juce.jp/LINK/journal/i…

2017-01-02 08:36:49
まつど @matsudotsuyoshi

個人的に問題を抱えて、当人が自力で解決できなくなったとき、他者に助けを求めることが出来るように、親密で信頼できる友人を5人でいいから作りなさいという助言に対して、その友人は果たしてその問題を解決するに相応しい知性を持ち合わせているか。たぶん大半の人間は持っていないだろう。

2017-01-02 08:01:40
まつど @matsudotsuyoshi

もし僕が毎日テーマごとに疑問を提示して適切な解答を与えることを繰り返し続けたら、長期的には学び合い(他者の思考をも私の思考補助に利用するさま)が成立しますよね。こういう自己再組織的で持続的な学びのコミュニティを目指すのが生涯学習において重要になってくるわけです。

2017-01-02 07:51:07