アクセス数と広告とお金について最近考えていること
- tarareba722
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最近考えていること
いい機会なので、ツイッターをやっていて気づいた、ここ1年くらい考え続けている「WEBにおける広告と(作品)制作」について、ちょこっと込み入った話を書いておきます。
2016-12-20 13:54:36広告とアクセス数と作品
ツイッターの特徴の一つとして「大きなアクセス流入力」があって、例えば大きめのアカウントにRTされたら、ポータルに記事を提供した際のトラフィックバックを簡単に超える流入量を確保できるんですね。で、問題はここからです。 現状多くの商用サイトはアフィリエイト広告で成り立っていますが、
2016-12-20 13:54:53これは代理店や企業宣伝部は皆さん気づいてると思うのですけども、ツイッターでそこそこ大きなアカウントをやってると、「アクセス量」と「広告費」と「その広告を貼ることよる商品の売上上昇額」に、実質的な関連性ってほとんどないと分かるんですよね。それが良くも悪くも先般のDeNA問題を含む、
2016-12-20 13:55:26「ネットにおけるクリエイティブな場の確保」への壁となっている部分がある。簡単に言うと「(一定以上は)アクセス量が多いからといって広告費が高いわけじゃない」、「広告費が高いからといって商品が売れるわけじゃない」、「売れる商品広告が貼ってあるからといってアクセス量が多いわけじゃない」
2016-12-20 13:55:58というような、広告業界以外の人にはわかりづらいシステムで回っている(おそらく旧来と同じ「営業力」のパワーゲームになっている)。新聞やテレビは回す車輪の規模が大きいので、その過程で比較的「広告」と「制作」を切り分けることができたんですが、WEBサイトは少人数で回せることが利点であり
2016-12-20 13:57:34そこで広告と制作がベタッとくっついた。そして規模の違いから「わかりづいらい広告パワーゲームに、制作が巻き込まれざるを得なくなっている」というのが、現状のネットにおけるメディア観なんだと思っています。 ではそんな状況のWEBで、作品を安定的に作るために必要なのは何かというと、
2016-12-20 13:58:06「その営業と制作がくっついたパワーゲームに乗る」か、「制作がユーザーと直接結びついて囲い込む」か、「まったく新しいかたちのルールを作るか」くらいしか思いつきません。ここらへんはまだまだ悩み中で、いろんな人にお知恵を借りている状況です。この話題は機会があればまた。(とりあえず了
2016-12-20 13:58:41