元モーレツ社員だった日本電産の永守社長が取り組む「モーレツに残業ゼロ」

Hiro_Skm @hiro_skm

昨夜、18時台のＮＨＫラジオに日本電産の永守社長が出ていた。4人での創業当初は、大企業とは持っている資源が違うので、大企業の倍の16時間働いて、それでも勝てなかったら会社を畳む覚悟だったと語っていた。それは、やりたくてやっているので、モーレツ主義ではないと語っていた。（続く）

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で、売上が1兆円を超えたので、残業時間ゼロを目指す企業になることにしたのだそうです。しかし、単に残業させないのではなく、生産性をアップさせる工夫やツールを入れて、8時間で終わるような仕組みを作りながら出ないと、残業を家に持ち帰るとか、サービス残業になると言っていた。

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しかも、残業代も含めて、家計の設計ができている従業員もいるはずで（彼自身、サラリーマン時代の経験があるので知っているそうな）、浮いた残業代の半分はボーナスで還元するのだそうです。あのモーレツ永守社長が残業ゼロにすると言ったら、本当に実現させちゃうのだろうなと思った。

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印象的だったのは、Ｍ＆Ａで買収したアメリカやドイツの会社では、残業なんかほとんどなくて、さらに夏休みを1か月も取っていながら、ちゃんと利益を出している。日本企業はなんでそれができないんだ！というのが彼の問題意識のようです。どこまで行っても経営者だなぁと思うわけですが、期待したい。

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しかし、さっきの日本電産の永守社長の話ですが、ソフトバンク孫さん、ユニクロ柳井さんなんかとセットで、モーレツ社長というイメージがありましたが、永守さんは一抜けたという感じなのかな。あるいは、「モーレツに残業ゼロにする」という意味では、まったく変わらないのか。