熊本視察20170105/06

震災から8カ月。熊本市と益城町へ視察へ。 避難所運営や職員の自主活動からできたSIM2030など、どうなるか、行ってみないと分からない内容の視察でしたが、その分、現場の息吹を感じられた視察でした。 熊本は元気です。でも応援が必要です。 是非皆さん、熊本へ!
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山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

危機一髪なスタート 今日から一泊二日で熊本への視察です。 早速、リムジンバスに財布を忘れるというスタート(涙) スタッフの今下の階に届きましたからと走る姿が頼もしかった(涙) ギリギリでしたが無事飛行機に乗れました。 感謝の心で頑張ります・゜・(ノД`)・゜・。

2017-01-05 09:22:36
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

JALのwi-hi 早速、御礼のメールとメッセンジャーでしかやり取りできない視察先へ連絡 便利(*´꒳`*) pic.twitter.com/fetw442Nl9

2017-01-05 09:30:10
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山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

熊本空港からわずか10分足らずの場所にテクノと呼ばれる仮設住宅はありました。 「益城だいすきプロジェクト・きままに」facebook.com/mcess0414/ のリーダー役の吉村静代さんにお会いし、自主運営された避難所でのこと、そして仮設住宅での今のことなど伺いました。 pic.twitter.com/XSijy37Iwv

2017-01-05 23:30:35
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山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

東日本大震災の時、大学の先輩が被災し、そのつてで、避難所を視察したことはありましたが、仮設住宅のなかに入ったのは初めてでした。 もっと、皆さんに伝えたい、そういう気持ちで快く受け入れたいただき、こちらが励まされる思いでした。 pic.twitter.com/FsuAgHpM62

2017-01-05 23:36:32
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山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

平成28年4月16日の本震で自宅が倒壊した吉村さんは益城中央小学校の避難所へ。床には、避難者が思い思いの方向に毛布を広げていた。 床にビニールテープを貼り、避難口と入り口を整理、地域で20年以上ボランティア活動をしている経験が生きた。 ラジオ体操も始め、1回目拍手が起こった。 pic.twitter.com/cb03f3sX74

2017-01-05 23:46:02
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山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

被災すると男はダメ、いつまでも引きずる。女は一週間で開き直る。多くの男性が、避難所から仕事へ、だから、役割分担をしない。できる範囲でできる人がやる。外に行くときは、布団をたたむ、仕事から帰って来たら、皆でお帰りなさい。だんだん、男性も掃除をしたり、動くように、動いたら元気になる。 pic.twitter.com/oZOoZOKkJz

2017-01-05 23:51:06
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山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

地元の職員は、自身も被災し、疲労困ぱい。何もできない、避難所に関わっていたら、もっと復興が遅れる。 福岡や奈良からの応援の行政は有り難かった、東日本や阪神淡路の経験のある方が来てくれ、トイレはピカピカ、子供達の遊び相手も。東北から水を運んでくれた職員もいた。

2017-01-05 23:56:23
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

コミュニティを形成する、いろいろな所の人が集まったけど、最初に自分たちでやり始めたから上手くいった。これが、1ヶ月後だったら、食事もらうの当たり前、何かしてもらうの当たり前になってしまう。 被災後、おにぎり、菓子パン、コンビニ弁当。衛生面で自炊許されなかった。

2017-01-06 00:02:12
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

行政と掛け合い、自己責任で、ボランティアで培った他の地域の応援で炊き出しをした。外の力大きい。それは普段からの付き合いがあればこそ。 コミュニティとは、みんな仲良くなること。避難所から仮設に移るとき、東北へ行き状況を直接聞いて来た。

2017-01-06 00:05:33
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

東北では、仮設に当たっても、黙っている、家を建て替えたら、スッと消えるように出て行く。 ここでは、そうならなかった。その関係を仮設でも継続できるように行政には働きかけている。 復興住宅つくりは、まだ、意向調査をうしている段階。関係できた東北の方とも相談しながら、関わっている。

2017-01-06 00:11:55
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

避難所での話の続き、 5月になると段ボールベットが入ってきて、避難所も400人から200人ぐらいになっていたのでリニューアル。共有スペースつくりカフェや子供の遊び場も。 6月20日には完全自主運営。その日大雨で雨漏れ、中学生が真夜中まで活躍した。 7月中の避難所撤去を目指す。

2017-01-06 00:20:05
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

避難所も集約されていく。ここでもコミュニティ保つことが課題、今、仮設住宅だが、東北に行き、仮設も集約されていくことに改めて気づく。これもなんとかしなくてはならない。 議員、来ない。2人きただけ。大丈夫ですかと声だけでもかけにきて欲しい。 支援力はあっても受援力がないのが問題。

2017-01-06 00:24:11
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

お願いしますと言える関係。何が必要かを組み上げる取り組み。平等だけを表に出さず、できることからやるという取り組み。 熊本市、避難所以外の人には物があるのに配らなかった 益城町まで取りにきた人がいた。 以上、吉村さんからの話。災害が起きた直後の一手が明暗を分けるのだという事。

2017-01-06 00:29:20
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

普段からの他の自治体やグループとの連携の大切さなど学ぶことが多くありました。 記念撮影も笑顔で。本当にありがとうございました。 仮設住宅にも、小さなスーパーやお店ができており、そこで益城(熊本)ラーメンを(^-^;いただいて、熊本市へ向かいます。 途中震災の爪跡を見つつ。 pic.twitter.com/alZqycL28R

2017-01-06 00:37:47
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山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

益城町では、震災後8ヶ月が経つ中で、解体されていない建物が散見されました。そこから、熊本市内に入ると、ほとんどそれが感じられません。 皆さま是非熊本へ(*´꒳`*) 皮肉にも、熊本城だけが被害表していました。 市街地の下通は、人であふれて活気がありました。 pic.twitter.com/3ubG2aMQzN

2017-01-06 00:56:21
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山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

1時間以上城周辺を回ったので、疲れてきました(^-^; 朝4時半起きですし。 市街地から離れた水前寺公園近くのホテルに泊まります。県庁に歩いて行けます。 職員有志の自主活動から生まれたSIM熊本2030の視察に、自主活動ですから、仕事終わりの夜6時に伺いました。場所は庁舎ロビー。 pic.twitter.com/U31jRArVBX

2017-01-06 01:04:09
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山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

本当は、銀杏並木が印象的な県庁前なんですが、横から入ってしまいました^^; 6時、くまもとSMILEネットの和田さんと合流。仕事じゃないのに、わざわざ埼玉の市議の為に時間を割いて下さいました(T T) 対話で対立を乗り越えるーそれがSIM熊本2030の根幹でした。 pic.twitter.com/YoyDZQ5IpW

2017-01-06 01:16:09
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山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

なかなか、ネットで検索しても実際どうするのかが分からないSIM2030。 一度、SIM熊本2030を体験して初めて、データとかいただけるので、福岡や酒田市で行われているのも、この活用形です。 熊本と置かれている環境が違うので、それぞれの町に合うように工夫します。

2017-01-06 01:22:09
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

ある市を想定し、ゲームに参加するメンバーはその部長級となり、財源と事業をはかりながら、どれを削りどれを残すのか、その理由も含めて、2015から5年刻みに、課題、例えば橋のつけかえするかしないかなど決断して行きます。 熊本版は、起債は許されていません; ̄3 ̄)

2017-01-06 01:26:03
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

2030年問題、団塊の世代が75歳を迎えるこの時に社会保障や税収減、人口減の中どうしていくか。 そこには、高齢者対若者、都市対山間部などの対立があり、ただ、大切なことを「話し合う」ことはハードルが高く、苦手。 そのためのツールとして職員の有志が作ったのがSIM2030です。

2017-01-06 01:30:19
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

体感しながら対話を進める「ゲーミフィケーション=ゲーム化」 そこで生まれた対話型シュミレーションゲーム。 いろいろな自治体でカスタマイズされながら広がっています。 自分の町に当てはめていく作業こそ、このゲームの肝だと思いました。 何よりも職員の自主的な思いに触れ研修でした。 pic.twitter.com/J2RpXWOrzt

2017-01-06 01:41:28
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山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

熊本市での研修 震災関係は、委員会単位でしか今は受け入れいません。 議会事務局で答えられる範囲で議会の行動について。 最初の余震の時は、それほど大きな災害だという感じではなかったが、未明の本震は凄まじいもので、それでも2時に事務局へ、それから議員全員に連絡とるのが大変だった。

2017-01-06 13:22:22
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

LINEは分かっている議員さんには通じた。 議会としては、行政側の混乱があるので2ヶ月待って、対策会議を立ち上げ、テーマを議会で決めて、行政との連携をとった。 議員が直接市長や災害対策本部長に要望などを出すので混乱したと聞いたがとの質疑には、確かにそういう面が課題。 pic.twitter.com/ACzqcHySjc

2017-01-06 14:22:28
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山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

対策会議もその一環だが、ルールをつくって会派ごととか、議会で一本化とかは、あまりに縛られるということで、議会の合意形成はできていない。 議会BCPについても、市域が広く、普通でも1時間以上議会までかかる議員がおり、参集する事が義務付けられるのに抵抗があり、制定していない。

2017-01-06 14:26:04
山中基充 (もとみつ)鶴ヶ島市議会議員 @yamanaka_

自らも避難所にいながら、炊き出しをしたり活動する議員も多くいた、議長、副議長に関しては、支援へのお礼などで1日も休む時がなかった。 市役所と議会棟は、熊本城の直ぐ前にあり、下通商店街も近い。 活気ある商店街、傷あと深い城、様々なコントラスト 議会側から違う模様を見ました。

2017-01-06 14:49:37