ギャラ間だん。割とよかった。やっぱ自分の国は素直に見れない。グローバルはローカルとの対比の中で見い出してくわけだけど、じゃあ日本のローカルってなんだ、と思う。抽象、曖昧、繊細、自然がホントに日本的なのだろうか。
2011-02-23 15:51:07@naohikohino そうですよね。来場者でもカタログないのか聞いてる方がいました笑 あれだけのヴィジュアルだけじゃしっかり理解するのは難しいです。
2011-02-23 16:04:59ギャラ間の展覧会、あれこそ今朝の堀井さん他の話に対してポジティブな例だね。あそこにバナキュラーなものを見るのではたぶん不十分で、あらゆる建築にはある特定のシチュエーションがあり、それに裏打ちされた建築の強さがさまざまに現れるということで、新旧とかあまり関係ない。@yama326
2011-02-23 16:38:11一部界隈で話題となってる今朝の @yoshihirohorii さんの一連のつぶやきをまとめました。 RT レガシー/レッテル/責任 http://togetter.com/li/104619
2011-02-23 17:28:59@naohikohino たしかにあそこにあったのは“建築”でした。そして、そこにナショナリズムを重ねて見るのはお門違いで、あくまでもヴァナキュラーなんだってことでしょうか。
2011-02-23 17:33:57@yama326 「普通建築ってこういうもんだろ。周縁でしかこういうザラリとしたことに出会えないなんて、なんかちょっとおかしくない?」ということで良いんじゃないでしょうか。
2011-02-23 17:37:09@yama326 @naohikohino ギャラ間の本は今、作ってますよ!展示がどうなるか、事前にはわからないのだから、展覧会後に作るしかないのですわ、、、。あの展覧会を見て、誰が「どう」感じるかということの方が私には面白い。何を汲み取るか。
2011-02-25 14:05:46Global Ends展のカタログの件、そうでなきゃね。 RT @ri_to_ki: @yama326 @naohikohino ギャラ間の本は今、作ってますよ!
2011-02-25 21:02:06@ri_to_ki 初め展示見た時は、名前の割にとても素朴だなと思いました。globalという名に肩肘張らず、それぞれの地平を見つめてる感じがよかったです。それは一つの建築で劇的に変わるものじゃなくて、ゆっくりと周りを変えていくものだから、もっと作品やテキストが見たくなりました。
2011-02-25 21:08:47@yama326 あなたはA+UのVisions of the realは読んでる?あれと同じ方の企画です。フランプトンのクリティカル・リージョナリズムの延長線上だけど、もうちょっと奥行きある。
2011-02-25 21:11:12@naohikohino これの事ですか? http://www.japan-architect.co.jp/japanese/2maga/au/aus/pag/200003.html 普段からキュレーターをあまり気にしないので、知りませんでした。今度読んでみます。
2011-02-25 21:20:53@yama326 そうそう。この二冊は良い本だよ。モダニズムってなに?って時に日本語で読めるものとしては、これは押さえたい。今にとってモダニズムってなに?という意味でも。
2011-02-25 21:22:20@naohikohino 最近研究やってて、モダニズムはちゃんと対象化しておかなければまずいなと感じていたところです。就職が眼前に迫ってきて、これまでの事をどう回収しようかも悩み所ですし。これって二冊組なんですが?
2011-02-25 21:32:28@yama326 そうだよー。みそもくそもいっしょでなんとなく通用すると思ったら大間違い。これは二冊組です。ちょっと高いけど、他では見られない写真たくさん。
2011-02-25 21:37:31@naohikohino はははー笑 まあそこはボスの裁量が全てですので。僕らはこれからの人生があるので、それぞれで回収するまでです。でも、僕らの世代にとって、あの当時のゲンジツはかなり刺激的に映るのは事実です。そこら辺上手くやれば、学生には面白いものになると思います。
2011-02-25 21:56:49このまえ日埜さんに薦められた20世紀のモダン・ハウス http://t.co/rvU1wFK をパラパラめくっていて、都市住宅が少ないことに気付く。街中にあっても大きな敷地の一角だったり。Global Endsと同じキュレーターと言うのも頷ける。
2011-03-02 00:20:43@yama326 ヴィラの系譜、パラッツォの系譜ってのがあって、モダニズムの多くの名作は前者。あの本の場合さほど都市化してない非西欧の遠隔地で雑誌のような媒体を通じて相互にリファーし合っていたその状況が前提だからね。モダニズムの中から後者を意識的に見ることは大切なんだけど。
2011-03-02 00:30:44@naohikohino いままでその視点は無自覚でした。「ヴァナキュラーを体現している」として、ヴィラのモダニスト達をレファレンスして現代の都市住宅の系譜と照らし合わせるのは、ズレた視点なわけですか。何かこれまで大きな勘違いをしていた気がします。
2011-03-02 00:37:11@yama326 ヴァナキュラーな都市性もあればユニバーサルな田舎性?もあるよね。典型的なモダニズムのシンタックスとしての五原則がパラディオのヴィラに似るというのは全然偶然ではない。だってファサードの意味一つとっても都市では一面だし田舎では四面で三次元的。それだけで根本的に違う。
2011-03-02 00:43:28