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ひら @hira282828
今回は、「伊賀の影丸」をこれから読む場合に、どの単行本が一番いいだろうか?というテーマについて書いてみたいと思います。(何か、物凄く長い長い文章になりそうな予感がする・・・(^^;))
ひら @hira282828
まずは、現在どのレーベルが買いやすいんだろうかと、アマゾンで調べてみたところ、秋田のサンデーコミックス全15巻が新品で7千円、中古で4千円。 pic.twitter.com/QfKYV5d46p
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ひら @hira282828
秋田文庫全11巻が同じく新品で7千円、中古で4千円。 pic.twitter.com/hAcf1l6XVw
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ひら @hira282828
講談社の原作愛蔵版全9巻が中古で1万8千円といった感じでした。なお電子ブックだと、サンデーコミックスをスキャンしたベースの全巻セットが4千円ちょっと。 pic.twitter.com/eCgkaWRSAX
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ひら @hira282828
値段を抜きにして考えた場合には、講談社の原作愛蔵版が連載雑誌の完全復刻版な上にカラー原画を多数収録しており、おまけに大判サイズでとても美しい印刷なので真っ先におすすめしたいところなんですが、あまりにも値段が高いので、個人的にはサンデーコミックスがベストかなーと思っています。
ひら @hira282828
文庫版はサンデーコミックスと内容は変わらないんですが、この時代の漫画は1ページ12コマが基本でしたので、画像がつぶれてしまってかなり見にくいかと思います。
ひら @hira282828
さて、サンデーコミックス版の良いところは、作品全体に濃いスクリーントーンを貼ることによって、画面にメリハリが出るよう工夫されている点です。
ひら @hira282828
参考までに、上がサンデーコミックス版、下が講談社愛蔵版です。講談社版の方は現存原稿に残っている水色の鉛筆による背景塗りをあえて印刷することによって、スクリーントーンの代わりになるように工夫していますが、どうしても塗りが薄くなってしまい、ページ全体が白っぽくなってしまいます。 pic.twitter.com/pT10AyPGbw
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ひら @hira282828
ちなみに鉄人のサンデーコミックスも同じように濃いスクリーントーンを貼っているため、画面全体にメリハリがついて非常に見やすくなっています。
ひら @hira282828
なお、サンデーコミックスや文庫版にもデメリットはあって、最大の問題点は、連載どおりの順番に収録されていないせいで、複数の話に登場する阿魔野邪鬼や村雨5兄弟、土蜘蛛党などの流れがおかしくなっている点です。
まちかね @mtkn33
順番がバラバラっていうのはこのことかーーー!! RT
ひら @hira282828
ちなみにサンデーコミックスは「第4部→5→7→9→8→6→1→2→第3部」という収録順で、秋田文庫の方は「第5部→1→9→2→4→7→3→8→第6部」という、どちらも原作の流れを完全に無視した滅茶苦茶な収録順となっています。
ひら @hira282828
まあこの点については、意識して収録順に読んでいけば問題はないのですが、サンデーコミックスや文庫版の第1部「若葉城の巻」だけは大幅なカットが存在しています。
ひら @hira282828
具体的には、邪鬼に捕らわれた影丸の水責め拷問シーンなどの重要な部分が20ページ以上に渡ってカットされており、その部分は物語自体も改編されていますので、この巻だけは講談社の原作愛蔵版第1巻を買って補完した方がいいかなーと思います。 pic.twitter.com/cgDCnxPJqj
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ひら @hira282828
なお、講談社の原作愛蔵版は、第1巻以外についても、各話の最終ページと次話の1ページめとでシーンがダブっているようなコマについても全て完全復刻しています。 pic.twitter.com/YCJFGclVt9
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ひら @hira282828
したがって、ノーカットで影丸の全てのページを見たいという濃いファンの場合には、やはり少々高くてもこの原作愛蔵版シリーズで全巻を揃えるべきかと思います。
ひら @hira282828
あと留意する点としては、第5部の「半蔵暗殺帳の巻」のラストについては、サンデーコミックス版と原作愛蔵版(連載版)とでニュアンスが大きく変わっています。これも両方の単行本を揃えた方が楽しめるかなーと思います。画像はサンデーコミックス版。 pic.twitter.com/L3tmQgzQuK
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ひら @hira282828
それと参考までに、講談社愛蔵版の利点を改めて挙げておきますと、まずはたくさんの影丸カラー原画を収録していること。 pic.twitter.com/V2Dtoo4C9z
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ひら @hira282828
文庫化時にカラー化したページを全てそのまま収録していること。(これは文庫版のメリットでもあります) pic.twitter.com/HRUxOiMddS
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ひら @hira282828
連載時の扉絵の6、7割を各単行本の巻末に復刻収録していること。などが挙げられます。 pic.twitter.com/ikl1xslQvM
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ひら @hira282828
以上長々と書いてきましたが、ご紹介した3つの単行本以外の影丸本については、そのほとんどがマニアやコレクター向けの高額アイテムとなります。いずれも相変わらず物凄い高値で取り引きされていますが、内容的にはサンデーコミックスとほぼ変わりませんのでスルーするのが賢明かと思います。(笑)
まちかね @mtkn33
@hira282828 とても参考になります!大変詳しく有り難いです…今から読むならサンデーコミックスがいいですね。愛蔵版も気になりますが!さっそく探してみることにします(*^^*)
ふむゆるう@低浮上 @humuyuruu
サンデーコミックス、文庫、愛蔵版、コンビニ版、電子図書と買ったけど愛蔵版が一番よかったな 紙面が大きいし次の部への予告もあったし pic.twitter.com/JRUZ74CQ4K
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ひら @hira282828
昨日のつづきですが、影丸マニアやコレクター向けの高額アイテム本を参考までにざっと紹介させていただきます。(笑) ①連載当時に発行されていた東邦図書出版社のハードカバー全9巻。(第1部~第2部) pic.twitter.com/SsjoJ5gtNQ
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ひら @hira282828
②同じく東邦図書出版社の付録シール付き大判ホームランブックス全9巻。(第3部~第4部) pic.twitter.com/xolCaFP3yH
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