黒いドボク鎮守府5

まも(特殊工事版) @kojimamo198X

オフィスビルに抱きついてビルをガシガシ揺する巨大化した千歳。 巨大な乳房によりヒビが入る壁。 いったん離れたら腕を窓を突き破り中を掻き回し、小人を肉塊に変えてゆく。 壁面に耳を当て、中から聞こえる悲鳴を聞きながら口端が上がる。 「もうっ、最高…」 #黒いドボク鎮守府

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腕をフロアごと横になぎ払い、中の小人やオフィス用品に瓦礫ごと外にばら撒く。ミシミシと傾く上層階、だが崩れない。 「じゃぁね～。さようならぁ～」 にこやかに立ち去る千歳。 遠ざかってゆく重い足跡に安堵した生き残りの小人ら。 #黒いドボク鎮守府

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ＤＯＧＡＡＡＡＡＡＮＮ！ ビルの上層階に突き刺さる無人攻撃艦載機。 「ほら」 振り返った千歳が右手の人差し指をクイッとあげる。 ＫＡＢＯＯＯＯＯＮＮＮ！ 爆砕するオフィスビル 「あっはっははっはははっは！！！」 #黒いドボク鎮守府

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「隠れても無駄なんだから！」 妹の千代田にすら見せたことのない醜悪な笑顔で、周囲のビルに無人攻撃艦載機爆弾を特攻させていく。 打ち込ませた爆弾を糸繰り人形を繰り出す指使いで建物を次々と爆発。 #黒いドボク鎮守府

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あらかた街を焔の海に造り変えた千歳は、高架道路に腰掛けて防音壁に激突し停まっていた空港シャトルバスを持ち上げると己の双丘の谷間へと落とし込んだ。 胸を揉みしだきながら、うっとりと焔の中に沈む街並を見つめる。 #黒いドボク鎮守府

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GUGUGUUGUU… 「うふふふ。強くなっちゃった…」 胸を両手で揺すり、車体を押し潰す。 運転台の大きな前面ガラスが砕かれ、肉に押し潰される屋根が愛おしい。 ＢＡＫＩＮ！　ＢＡＫＩＢＡＫＩＢＡＫＩ… バスの圧砕音だけが彼女の耳に聞こえていた…。 #黒いドボク鎮守府