クリスと宝石言葉

CP要素無しのクリスss
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ふせ▲週末呟きマン @Fusep02

赤を身に着けると自分の中の士気が上がる気がするんだ。スケートへの愛は誰にも負けない。誰に何を言われようとも負けちゃいないのさ。その愛を弾けさせてくれる君らには感謝してるよ。演技を見ただけで胸の内の炎が大きくなった。「さあ、始めようか」最高のショーにしてあげるから、目を離さないで。

2017-01-25 18:00:05
ふせ▲週末呟きマン @Fusep02

何も知らずに生きていられたらどれだけ嬉しかっただろうか。こんなに苦しくて、燃えるような感情持ちたくはなかったよ。後悔?それはしていないね。知ったからには全力でこの感情を全て曝け出して、栄光を手にしたいんだ。少しくらいの火傷は気にしちゃいられない。どんなに苦しくても、僕の一部だ。

2017-01-25 18:03:32
ふせ▲週末呟きマン @Fusep02

最上の輝きを手にした君にただずっと憧れていたよ。いつも驚かせるようなことを思いついて実現してしまうところも大好きだ。でも、憧れの場所に居る君を引きずり落としたいとも思う。頂きの景色を見てみたくて仕方がない。前回もあと一歩だったのに、悔しいよ。次は追い越してあげるから覚悟してて。

2017-01-25 18:06:27
ふせ▲週末呟きマン @Fusep02

どんなに完璧だと思われてても、まだ完成じゃない。僕が納得しなければそれは完璧だとは言えないよ。僕の知っている完璧は、もっと美しいしなにより人々を魅了して離さないからね。一部を魅了するだけで満足しては意味がないんだ。頂きを見守る全ての人々を魅せなければ、皇帝を引きずり下ろせない。

2017-01-25 18:11:18
ふせ▲週末呟きマン @Fusep02

「愛ってなんだろうね」「えっ、急だね」思っていたことをつい口にしてしまい、勇利に問いかけるような形になってしまった。眼鏡をかけ直し彼は答えた。「種類はあるけど人を包み込むもの…かな」「なるほどね」前は包まれるなんて自覚していなかったのにそれが分かったってことかな。俺も見直そう。

2017-01-25 18:15:37
ふせ▲週末呟きマン @Fusep02

靴を履くにはいろいろな代償を支払わなければならない。固く結びジャンプを跳べば足首や足先だって痛むんだ。選手は自分の身体が出来るだけ長く氷の上で生きていけるように最善を尽くす。代償を支払ってもいいくらい舞台は魅力的なんだ。お願いだもう少しだけ滑らせて。0時の鐘はまだ鳴っていない。

2017-01-25 22:13:24
ふせ▲週末呟きマン @Fusep02

知恵の実を食べたらもっと演技が上手くなるだろうか。感覚で全てを手に入れることが出来るのは一部だ。自分は部類には入っていないと思う。だから僕は本を読んで、芸術に触れて、自分で育てられる限りの感覚を研ぎ澄ましていく。知識はいくらあっても損はしない。勝つためならなんだってやるさ。

2017-01-25 22:19:41
ふせ▲週末呟きマン @Fusep02

『妖精のようだ、可憐だ』そういわれていたのはシニアに上がってすぐの辺りまでだった。身体は成長するし、声だって変わる。それまで出来ていた演技も出来なくて苦しいこともあったけど今はもう違う。雄としての闘争心と色気を手に入れたんだ。成長で失った代わりに得た武器で俺は君に勝つ。覚悟して。

2017-01-25 22:23:45
ふせ▲週末呟きマン @Fusep02

初めて彼を見た時は、天使だと思った。銀板を舞う、可憐な天使。天使を近くで見てみたいと憧れ、天上の雲の上まで登ってきた。けれど、俺の翼は蝋でできた紛い物のようにその羽に触れる寸前でいつも融け落ちてしまう。次に生やしたこの羽でなら追いつけるだろうか。いいや、とってかわれるだろうか。

2017-01-25 22:28:10
ふせ▲週末呟きマン @Fusep02

銀盤はダイヤモンドのように眩く滑る者たちを惹きつける。その魅力も輝きも変わらない。ただそこに在って僕たちを引き寄せるんだ。氷の上にすべてを曝け出す快感に勝るものはないかもしれない。快楽すら引き出してしまう魔性の舞台。ただの氷だと分かっているはずなのに何故こんなに魅力的なんだろう。

2017-01-25 22:36:11
ふせ▲週末呟きマン @Fusep02

『場外にいる君なんて見たくなかった』再会してすぐ、本当は言いたかった。憧れの君の幕引きをして、空いた王座には僕が座る。そんなシナリオを思い描いていたのに、君は子豚ちゃんを連れてへらへらしてる。ぬるい遊びなんて僕は望んじゃいない。見ていてよ、そして舞台に上がれぬ自分を悔いるがいい。

2017-01-25 22:43:01
ふせ▲週末呟きマン @Fusep02

飴に濡れる君を見て、そのままにはしておけなかったんだ。濡れる身体を柔らかなタオルで拭いて、嫌だろうけどお風呂にも入れた。びしょ濡れのモップがこんなに美人になったんだ、傍に居たいと願うのは当然さ。君が来てから夜も寒くなくなった。次は君と一緒に撮りたいな、メダルの首輪をかけて。

2017-01-25 22:50:53