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叶精二さんによる『耳をすませば』の解説ツイートまとめ

叶精二さんによる、2017年1月27日に日本テレビ系列『金曜ロードSHOW!』にて放送された際の『耳をすませば』の解説ツイートをまとめました。 高畑勲・宮崎駿作品研究所 http://www.yk.rim.or.jp/~rst/index.shtml
アニメ 耳をすませば 近藤喜文
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叶 精二(Seiji Kanoh) @seijikanoh
『耳をすませば』放映中。 kinro.jointv.jp 阪神淡路大震災とオウム真理教地下鉄サリン事件が連続して発生した1995年の夏に公開された本作は、観客にとって特別な意味を持っていたと思います。画像は公開時の映画館看板。 #耳をすませば #近藤喜文 #ジブリ pic.twitter.com/ds2tpixtLQ
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叶 精二(Seiji Kanoh) @seijikanoh
1995年完成披露特別試写会にて。左から、徳間康快社長(故人)、宮崎駿PD、雫役の本名陽子さん、聖司役の高橋一生君、近藤喜文監督(故人)。 「ふだんの生活、平凡な日常の“きらめく瞬間"を作品にできたらいいなと」(近藤監督談) #耳をすませば #ジブリ #近藤喜文 pic.twitter.com/enY4eqfNsd
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叶 精二(Seiji Kanoh) @seijikanoh
『耳をすませば』アフレコ時の写真。 左から近藤喜文監督、月島靖也(雫の父)役/立花隆さん、月島汐(雫の姉)/山下容莉枝さん、月島雫役/本名陽子さん。 pic.twitter.com/gvZsWyZwen
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監督/近藤喜文さん(故人)。 宮崎駿監督が自筆の絵コンテを他人に預けたのは本作のみ(『アリエッティ』『コクリコ坂から』は口頭と文字稿)。それほど近藤監督への期待と信頼は絶大なものでした。しかし、結果は宮崎演出とは異なる近藤さんならではの繊細で穏やかな作品になっています。
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原作/柊あおいさん。 「宮崎さんが監督されていたとしたら、たぶん全然違った作品になっていたと思います。あれはまさしく近藤喜文氏の映画でした。素晴らしい作品に自分も関係することが出来て、とても幸せに感じています」文・画像は下記より。 yk.rim.or.jp/~rst/rabo/back… pic.twitter.com/j9F4tVxSFz
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製作プロデューサー・絵コンテ/宮崎駿さん。 作画監督/高坂希太郎さん(『パン種とタマゴ姫』『風立ちぬ』作監『茄子』監督)。 原画(社内)23名+テレコム5名 美術監督/黒田聡さん(『もののけ姫』美監)。美術(背景)男鹿和雄さんを筆頭に13名。
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動画チェック/大村まゆみさん、手島晶子さん、中込利恵さん。 キャラクター色彩設計/保田道世さん。 以下、原画担当者一覧。 公開後22年間でコツコツ調べたものです。
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【Aパート】 夜景のタイトルバック〜コンビニを出る雫〜団地の階段を昇る、ベテラン・百瀬義行さん。 団地入口の雫〜帰宅・父母との会話〜図書カードの天沢聖司、筆頭原画の石井邦幸さん。 朝の市街〜起床・朝食〜「ヤッホー 元気だね」〜中学校前の道路を渡る、芳尾英明さん。 #耳をすませば
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向原中学校・図書室〜夕子登場〜図書室を出る雫と夕子、野田武広さん。 サッカー部のスローイン〜ベンチの雫と夕子「コンクリートロード」〜杉村登場〜学校を出る夕子と雫、稲村武志さん。 雫と夕子の歩きながらの会話〜聖司と雫の出会い「読んだなぁ〜っ」大谷敦子さん。 #耳をすませば
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「やなヤツ やなヤツ」〜帰宅・麦茶ガブ飲み〜読書・姉 汐の帰宅と説教〜部屋で勉強する雫、安藤雅司さん。 雫の読書中の時間経過を表すカット。クロールの水かきの手振りをしながら歩く2人の小学生。宮崎駿監督の絵コンテではこの仕草は指示されておらず、演出・作画で追加されたもの。
叶 精二(Seiji Kanoh) @seijikanoh
庶民や子供たちを観察し描き続けていた『ふとふり返ると』の近藤監督ならではの子供らしい仕草がたくさん。 『ふとふり返ると 近藤喜文画文集』(1998年 徳間書店) amazon.co.jp/dp/4198608326/… yk.rim.or.jp/~rst/rabo/news…
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掃除機の音で起床〜父の弁当を届けに出発〜「彼氏〜?」「バカ」、吉田健一さん。 向原駅〜乗車して来るムーン〜杉の宮駅改札、遠藤正明さん。 駅前〜ムーンを追う雫「いたーっ」〜ブロック塀を上って降りる、河口俊夫さん。 #耳をすませば #ジブリ #近藤喜文 #金曜ロードSHOW
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狭い急坂を登る雫〜「私のことをからかっているのかも…」〜地球屋前到着、松瀬勝さん。 急坂を登る雫の足下に転がる新聞の見出。「阪神大」だけを劇場で見て「大震災」と勘違いされた方が多かったようです。実は「阪神大逆転」。「デイリースポーツ」? 95年7月、震災後間もない頃でした。
叶 精二(Seiji Kanoh) @seijikanoh
正面入口から入る雫〜アンティークの小物類〜西老人登場・からくり時計〜慌てて地球屋を出る雫、二木真希子さん(故人)。全てが繊細です。 時計の文字盤の文字が何故か「PORCO ROSSO」(笑)。 走る雫「物語に出て来るお店みたい」〜聖司再登場「違うの、こらーっ」、小西賢一さん。
叶 精二(Seiji Kanoh) @seijikanoh
図書館・父と雫の会話〜雫「ちがう! お前なんかじゃない!」〜川沿いを歩く雫、森友典子さん。 【Bパート】 雨の団地〜登校〜教室での杉村と雫の会話〜夕子「無理矢理くっつけようとしないで」、篠原征子さん(故人)。 #耳をすませば #ジブリ #近藤喜文 #金曜ロードSHOW
叶 精二(Seiji Kanoh) @seijikanoh
職員室前〜先生と雫・本の寄贈についての会話〜驚き教室を出る雫と夕子、山田憲一さん。 廊下を走る雫と夕子〜聖司とすれ違う雫〜保健室での会話〜高坂先生「諸君予鈴だよ」、粟田務さん。 流れる雲・青空〜下校すね雫、箕輪博子さん。 杉村と夕子の会話、井上博之さん。 #耳をすませば #ジブリ
叶 精二(Seiji Kanoh) @seijikanoh
地球屋再訪・留守〜夕子からの電話・家を出る雫、箕輪博子さん。 団地前ベンチでの夕子と雫の会話、斎藤昌哉さん。 試験・「開発」と書く雫〜下校・杉村に呼び止められる雫、井上博之さん。
叶 精二(Seiji Kanoh) @seijikanoh
伊藤裕之氏「この作品には“小走りや歩き”が度々登場しますが、そうした人間の自然な動きが最も難しかったりします。元々近藤さんは「小走りは3コマ」が持論だったようですが、1コマや2コマの小走りに何度も挑戦していました。要となる動きには贅沢に枚数を使いたい、と考えがちですが必ずしも(続
叶 精二(Seiji Kanoh) @seijikanoh
続)効果的とは限らず、結局「小走りには3コマが適している」と改めて確信したようです。また“歩き”の芝居では、キャラクターの個性や情景に合わせた“上下動や足の運び”にも気を使っていて、爪先や踵の軌跡や角度について具体的な注意書きが出された事もありました」
叶 精二(Seiji Kanoh) @seijikanoh
yk.rim.or.jp/~rst/rabo/news… 「ロング テイル オブ バロン―絵本とムックで紡ぐ猫の男爵のもうひとつの物語―」(2001年こだま出版)より。
叶 精二(Seiji Kanoh) @seijikanoh
神社での杉村と雫の会話〜杉村の告白〜別れる二人、笹木信作さん。 背景は男鹿和雄さん。 吠える犬・帰宅〜家を出る雫、斎藤昌哉さん。 走る電車〜車内の雫、遠藤正明さん。 市街を歩く雫・地球屋へ〜聖司と雫の会話〜裏口へ「空に浮いているみたい…」テラスから町を一望、石井邦幸さん。
叶 精二(Seiji Kanoh) @seijikanoh
バイオリン工房〜バロンを眺める雫「今日は何だかとっても悲しそう…」、箕輪博子さん。 バイオリンのスクロールを削る聖司〜雫「おねがーい」聖司「そのかわりお前歌えよ」、大谷敦子さん。 #耳をすませば #ジブリ #近藤喜文 #金曜ロードSHOW
叶 精二(Seiji Kanoh) @seijikanoh
スクロールを削る聖司〜雫「おねがーい」聖司「そのかわりお前歌えよ」、大谷敦子さん。 バイオリンを弾き始める聖司〜「カントリー・ロード」合奏、拍手、小西賢一さん。音楽とシンクロした合奏シーンは、半年かかって原画1030枚(動画含めると、何と2900枚!)を描き切ったそうです。
叶 精二(Seiji Kanoh) @seijikanoh
西老人(ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者)の声は小林桂樹(故人)。 合奏のオジサン達ですが、 北老人(リュート奏者/眼鏡の方)の声は鈴木敏夫PD。 南老人(コルネット奏者/髭の方)の声は「イバラード」の井上直久さん。 多分バックコーラスもオジサン連合。 東老人だけ居ないんですね。
叶 精二(Seiji Kanoh) @seijikanoh
「月島雫です」〜聖司と雫の口喧嘩、粟田務さん。 夜空の下の帰路〜雫を見送る聖司、篠原征子さん。 ベッドの雫〜スタンドの電気を消す雫、笹木信作さん。
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コメント

文里 @wenly_m 2017年1月28日
こういう解説のまとめは良いな
ma08s@フォロー外からごめんなさい @bygzam_ma08s 2017年1月28日
ジブリに関する関心は「人並み」のおいらだけど、近藤さんを「殺して」しまったことが、ジブリにとっては取り返しのつかないターニングポイントだった気がしてならないんだよなぁ。結局、ディズニーのような多才が集うプロダクションに発展することなく、「個人商店」で終わりかけてる(「終わった」とは言わないけど)
Naruhito Ootaki @_Nekojarashi_ 2017年1月28日
近藤喜文の早世こそが、古今東西ひっくるめたアニメ界最大の損失だと思っている。
鉄馬 @tetsumah 2017年1月29日
「叶精二さんによる、2017年1月27日に日本テレビ系列『金曜ロードSHOW!』にて放送された際の『耳をすませば』の解説ツイートをまとめました。」
鉄馬 @tetsumah 2017年1月29日
「叶精二さんによる、2017年1月27日に日本テレビ系列『金曜ロードSHOW!』にて放送された際の…
高村武義 #WalkAway @tk_takamura 2017年1月29日
bygzam_ma08s 同感ですね。近藤喜文さんは宮崎駿監督の唯一の後継者になりえた人だったと思います。彼を失ったことで、ジブリは唯一の跡取りを失った大店のようになってしまいましたね。
みく@死ぬまでの暇潰し @mackeysstyle 2017年1月30日
原作は当時宮崎作品に傾倒していた作者が「そういうものが描きたい」と編集部では懸念した話ではあったけど 大ヒット連載あとだからと希望を通して描いた作品だが、結局人気が出ず打ち切られたんだよね。確かに当時のりぼんでは地味な存在だった。当時すぐにジブリに発見されてたらなあ。
みく@死ぬまでの暇潰し @mackeysstyle 2017年1月30日
原作は当時宮崎作品に傾倒していた作者が「そういうのが描きたい」と編集部の懸念をおして描いた作品なんだよね。大ヒット連載のあとだったから作者の意向を汲んだんだろうけど、やはり地味だったせいかすぐに終わってしまったんだよね。当時にジブリに発見されてたらなあ。
みく@死ぬまでの暇潰し @mackeysstyle 2017年1月30日
ま、長い連載になったら間延びしてクオリティが下がるかも知れないし別エンドだったかも知れないし、ぎゅっと凝縮されたからこそ後いジブリ作品として発表出来たのかも知れないし。結果としては良かった……のかも知れないけどどうなんだろう。
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