「ゼロに至る物語」として予想するまどかマギカ
忙しい人のためのまどかマギカ:魔法少女をやると思わせておいてライダーバトルをやると思わせておいて実はただの虚淵玄をやると思わせておいて何をやるのかわからない
2011-02-18 02:01:24己が欲望のために戦うというレア度の高い動機付けキャラ&設定持ってきて刺激値高い話やるのはいいんだけど、まわりがそれをさも「新時代の魔法少女」とはやし立てるのは如何なものかと思う古参魔法少女好き。基本魔法少女は無自覚な善意によって成り立つものだからなぁ
2011-02-18 02:42:29『魔法少女』って名前が入ってなかったら「うわー魔法少女っぽい設定使ってえっぐい話やりますねwwwおもすれーwww」って褒めるけど、先の四文字の単語が入っている以上、連綿と続く魔法少女の持つ歴史をどういう形であれ背負って頂きますよゴゴゴ というスタンス
2011-02-18 02:46:56@sebas_dz あと、一番欠けてるのが「光の国」的なバックボーンによる善行の担保と、使い魔の縦社会構造ですよね。きゅうべえがフリーエージェント化してる時点で魔法少女モノとしては逸脱しまくってるという
2011-02-18 02:47:00@izumino そうそう。魔法少女=善なるもの、という担保は割と前提条件で、そこを逸脱しているのに魔法少女言われてもねぇ、というあたりが。『魔女っ子』と言われたら納得してたんじゃなかろうかと思ったり。キュゥべえさんは完全にFAというか訪問販売員ですし……w
2011-02-18 02:50:20関西ネタバレになりますが「魔法少女の語の由来」を今回提示してきたことで「従来の魔法少女を踏まえた魔法少女モノ」をやる気がないことははっきりしてきたと思います(元々疑わしかったけど)。かえって、ここからまどかが「本当の魔法少女らしさを取り戻す」くらいのサプライズがあれば興奮できそう
2011-02-25 02:56:02ウチが言ってたのですね。『魔法少女まどか/Zero』がまどかマギカ。最終話でこんな世界観に http://bit.ly/eLn3IO RT @makura: この展開になると、さっきスカイプで誰かが言ってた、今日の平和な魔法少女の世界はまどか達が作ったと考えるのも、ありだよなあ。
2011-02-26 03:09:49というか、『魔法少女まどか』って普通の萌えアニメがあって、それを原作にきみまるさんが同人誌を描いたらまどかマギカみたいになる気がする(←自分的にいま一番ふにおちてくる解釈
2011-02-26 03:12:43同意www実は私も同じ事を旦那と話してましたwww RT @izumino: というか、『魔法少女まどか』って普通の萌えアニメがあって、それを原作にきみまるさんが同人誌を描いたらまどかマギカみたいになる気がする(←自分的にいま一番ふにおちてくる解釈
2011-02-26 03:16:27そうだ、まどかマギカはZeroアニメ化に向けた虚淵氏のプロモーションというのもアニプレックス的には抱えているんだから、まどかが「まどかZero」として完結すれば「Fate/Zeroを書いた虚淵という人はこういう書き方するライターですよー」というのを万人に知ってもらえるわけだ
2011-02-26 04:00:49あ、そうか。まどかが神にもなれるっていうことは、あの世界に欠如している「光の国の女王」的ポジションにもなれるっていうことか! んで、闇の国的なポジションの淫獣ときゃっきゃウフフと小競り合いを繰り返す「まともな魔法少女の世界」を作り上げて終わりなのだな!
2011-02-27 14:49:48ブランドイメージという意味では、魔法少女という役割を「モラトリアムにおける少女の冒険」「本当のオトナになるための一過程」に位置付けられれば通常のキッズアニメと同じ世界に至るわけで、まどかとQBが手を結んで「正しい魔法.. http://togetter.com/li/106456
2011-02-28 21:15:37例えキュウべえとの契約で「キュウべえを滅せよ」と願ったとしても、キュウべえとは何かが分からないままでは目の前のマシュマロ生物が消えてなくなるだけで、同種の何かが現われるだけの結果になるかもしれない。
2011-03-02 16:43:41その点でいずみのさんが言うような「アニメのような魔法少女の世界に作り替えて」という願いはなかなか筋が良いようにも思う。つまりそれは、物語が定められた結末に向かうところまで想像力が及ぶから。
2011-03-02 16:47:19魔女っ子・魔法少女は、西洋の魔女伝説におけるおどろおどろしいパワーソースとしての「魔界(地獄)」から「魔」がだんだん「超自然」くらいの意味に漂白されて「夢」「光」「星」あたりとニュアンス的にあんまり区別されなくなったのが面白い。つまり地獄から始まってるのに天国化してるんだよね。
2011-03-24 00:00:48(→)それでいうと『シュガシュガルーン』(2005、原作:安野モヨコ)は『魔女っ子メグ』を下敷きにしたため「魔」のおどろおどろしいニュアンスを引きこむことになってたのはちょっと面白かった(魔女っ子メグの魔界観は他の近縁作品に比べるとかなり“魔”寄り)。
2011-03-24 00:09:45(→)で、「クリーンな魔女」というのが極まると、さっき言ったパワーソースの天国化が起こって、それを受ける魔法少女はしばしば「巫女」と認識したほうがしっくりくるケースが目立ってくる。ただ、最終的には巫女の座を降りて俗に帰る道を取りやすいあたり近代的なんだろう
2011-03-24 00:49:37歴史旧来の“魔女”と現代の魔女っ子・魔法少女との距離感。キリスト教の視座によらない“魔女”当事者からすれば、追放された叡智の保護者だとか白い魔術による癒し手という類のアイデンティティをもってた者もいたわけで、現代日本の「クリーンな魔女」たる魔法少女は必ずしもねじれではないかもね
2011-03-24 00:38:38.@miyamo_7 魔界のデモンというか、Demonの由来であるオリエントの神やギリシア神話の神っぽいというか、超自然の論理を持つ(人間に対して上から目線だったり)んだけど、魔界は魔界なりに「良心」側と「堕落した連中」側で明闇が分かれている印象ですね。サミーの世界観もそんな感じ
2011-03-24 00:49:25