報道【放射能汚染された諸島を除染した兵士らが医療を受けられない】関連ツイートまとめ(2017.1.30作成)♯マーシャル諸島

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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

Troops Who Cleaned Up Radioactive Islands Can’t Get Medical Care nyti.ms/2jIkRXf

2017-01-30 04:41:46
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

「放射能汚染された諸島を除染した兵士らが医療を受けられない」 nytimes.com/2017/01/28/us/… 米政府は、マーシャル諸島での核実験に携わった兵士らの被ばくは認めており、補償制度により無償の医療を提供しているが、20年後に除染に携わった米軍兵士らが補償を受けれない件。

2017-01-30 09:11:14
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)マーシャル諸島の島民に島を返す際、民間除染業者に任せた場合の費用が4千万ドルもかかるので、米政府が安くあげようと兵士を使うことを命令。島に到着した20歳のスナイダー氏は、陸軍士官からプルトニウム汚染からの防御として防護服やレスピレーターを着用するように言われた。

2017-01-30 09:12:07
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)撮影クルーが防護服を着た写真(記事冒頭)と動画を撮った後、防護服などを返却するように命じられ、その後、防護服を目にすることすらなかった。それ以降は半ズボンと帽子のみで作業した。現在58歳のスナイダー氏は、肋骨、背骨と頭蓋骨の腫瘍を患っている。

2017-01-30 09:12:36
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)1977〜1980年に除染作業に携わった約4000人の兵士らは、レスピレーターどころかシャツさえ着ずに作業し、現在、脆い骨、がんや先天性奇形を持つ子どもなど、様々な健康被害が出ており、多くは既に亡くなっている。

2017-01-30 09:13:06
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)防護服どころかマスクさえも支給されず、米軍から支給されたフィルムバッジは湿度が高いために機能しなかった。エアサンプラーのほとんどが故障し、実際の汚染レベルが不明にも関わらず、米軍は防護措置や放射線に対する安全対策は最高のもので、それよりも安全な対策は取れないほどだ、と主張。

2017-01-30 09:14:32
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)そして米軍は、兵士らの被ばくは職業被ばく限度よりはるかに低く、病気と除染作業に関連性はないと発言。

2017-01-30 09:15:31
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)当時、除染チームのリーダーは、島々から放出されている放射線は歯科レントゲンほどのレベルなので心配ないと言っていたが、1990年代に開示された文書では、プルトウムの問題や、汚染が特にひどい場所についての懸念が書かれていた。

2017-01-30 09:15:49
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)米軍は、兵士らの除染作業中のプルトニウム内部被ばく量を調べるために、鼻腔拭い液と尿検体を収集したが、情報開示を求められると、その記録が見つからないと述べた。

2017-01-30 09:16:08
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)現在50代の何百人もの元兵士らはフェイスブックを通して再会し、骨の劣化やがんなど、驚くほど似た健康問題が、通常よりはるかに高い発症率で起こっていることを発見した。

2017-01-30 09:16:31
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)元兵士らの1人が集計したところ、431人中、放射線レベルが低かった最南の島にいた人たちでは2%ががんになっていた一方、汚染が最大の北の島にいた人たちでは、20%でがんが見られており、さらに34%が骨疾患、不妊症や甲状腺疾患などの放射線被ばくに関連し得る健康被害を報告している

2017-01-30 09:17:06
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)ブルドーザーで表土をはぎ取る作業に従事した男性は、その表土にプルトニウムが含まれていると記録されているにも関わらず、防護装備を支給されなかった。作業中、ベビーパウダーのような粉塵で全身が覆われた。

2017-01-30 09:17:33
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)毎日マスクの支給を嘆願したが、マスクの在庫はないからTシャツでなんとかしろ、と言われた。島から去る頃には、嘔吐し、水ぶくれのような湿疹ができていた。52歳になった時、腎臓がんと膀胱がんが診断され、2〜3年後には別の膀胱がんが診断された。

2017-01-30 09:18:19
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)民間健康保険は持っているが、自己負担額だけでもかなりの借金ができた。被ばくした退役軍人が無償で受けれる医療に何度も申し込んだが、軍の医療記録では被ばくしていないことになっているので、毎回承認されない。

2017-01-30 09:18:42
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)除染作業が完了した時、その男性が運転していたブルドーザーは、放射能汚染があまりにひどいので、海に捨てられた。この男性は、ブルドーザーがそこまで汚染されていたのなら、それに乗っていた自分が被ばくしてないはずはない、と言う。

2017-01-30 09:18:58
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)毎晩、空軍の技術官が作業後の兵士がプルトニウム粒子で汚染されていないかをチェックした。毎日、何十人で危険な放射能レベルが検出されたが、それらの高数値が記録されることはなかった。

2017-01-30 09:19:20
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)民間作業員なら米軍の過失に対して訴訟を起こすことができるが、兵士らは米軍を相手に訴訟を起こすことができないため、唯一できることは、個人が退役軍人局に無償の医療と所得補償給付を申し込むことである。

2017-01-30 09:20:12
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)しかし退役軍人局の決断は、故障したエアサンプラーやフィルムバッジのデータを含む軍の古い記録に基づいており、その記録では、被ばくはなかったこととされているため、申し込みが承認されることはほとんどない。

2017-01-30 09:20:26

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まとめ オカノリ @okanori75 さんの【マーシャル諸島1~50】ツイートまとめ 非常に興味深いツイートでしたので、自分用にまとめさせていただきました。 4312 pv 106 5