アノマロカリスさんの近況報告(復元の変化と私見)
- gervillaria
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@gervillaria 他のフォローを外してでも、リスト管理しない!(´Д` ) アノマロカリスが実は泣きそうなほどデカイという真実を、共に世界へ伝えていきましょう!
2011-03-03 19:25:30多謝! でもフォロー外しはw デカイのって、中国の部分化石ですか? RT @lune_arashiro: @gervillaria 他のフォローを外してでも、リスト管理しない!(´Д` ) アノマロカリスが実は泣きそうなほどデカイという真実を、共に世界へ伝えていきましょう!
2011-03-03 19:26:44バージェスじゃないほう動物群ですね。あの部分化石は、かっぱえびせんかもしれない。 “@gervillaria: 多謝! でもフォロー外しはw デカイのって、中国の部分化石ですか? RT @lune_arashiro: @gervillaria 他のフォローを外してでも、リスト管”
2011-03-03 19:30:07澄江、でチェンジャンって読みます、バージェスよりちょっと古い化石動物群ですね。部分からの推定で2mとか。かっぱえびせんがその頃からあったとすると、それを加工した知的生命体が……!? @lune_arashiro
2011-03-03 19:32:40アノマロカリスとそのお仲間、今ではかなり属名が変わっていますし、頭部形態など、グールドのワンダフルライフから二転三転してますね。最近もごっつい頭の奴が見つかってます>http://bit.ly/hd8z1e 付属肢がおかしい、とは前ツイート通り。
2011-03-03 19:35:35アノマロカリスとかの仲間?これもちょっと調べるか。 ニュース - 古代の世界 - 巨大な頭を持つ奇妙な捕食動物を発見(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト http://bit.ly/esyBlb
2011-03-02 19:08:37先ほどのアノマロカリスに似た新発見の古生物、復元画にミス発見。口の付近の付属肢、アノマロカリスに似せ過ぎですね。化石標本見る限りこんなに多関節じゃない>http://bit.ly/gfoZDu
2011-03-02 19:16:40そして、種名はHurdia victoria この記載自体はウォルコットが1912年に済ませてますね。 今回のニュースの元となったのはScience 323 (5921): 1597–1600 Wikipedia(米)>http://bit.ly/gojejf
2011-03-02 19:20:12承前)アノマロカリスは復元の変化、近縁種発見の他にも最近話題に上りました。顎が貧弱だったのでは?という研究です>http://bit.ly/dQpVmU
2011-03-03 19:41:19承前)そして、コイツらが何者か、と言う事ですが。現在の斯界では、有爪動物から節足動物が派生していく系統から分岐した、「節足動物モドキ」であるということでおおよそ共通理解が得られているようです。
2011-03-03 19:43:11承前)そしてもう一つ、私的には忘れられないトピックが。コイツらの「肢」です。NHKスペシャルで体の横に伸びる鰭のような部分をはためかせて泳ぐ復元が一般的ですが、中国・澄江動物群のA.salon種では、肢が確認されており、海底を歩いていたのではないか、と言われております。
2011-03-03 19:45:07承前)近い系統の種で肢が見つかっていることから、アノマロカリス類は肢があったと見た方が良いのではないかと思います。但し、実際に標本が出ない事には確定出来ません。カンブリア大爆発の頃の古生物は、体の作りの根本的な部分で多様性が高いので、突然肢が消えてもあまり不思議ではないかと。
2011-03-03 19:48:24承前)ここで拙作公開。2003年の時点で1996年の論文の図を基に描いたオパビニア>http://bit.ly/govRgR ご覧のように、肢があります。
2011-03-03 19:49:50承前)さて、アノマロカリスに肢があるなら、泳がなくてもよくね?と思いますが、私は泳がなかったと思っています。肢だけで泳ぐ節足動物は三葉虫にも現生エビ類にも知られていますが、それらとアノマロカリスには大きな違いが。それが「鰭の付け根に関節が無い事」。
2011-03-03 19:51:33承前)ある程度柔らかい殻であったと考えても、節足動物(および良く似た生物)で、関節の無い部分に可動域がある、というのは寡聞にして存じません(あればご教示頂きたく)。元々の遊泳モデルも、肢が無いことを前提に生まれた物ですので、早々に棄却すべきアイデアかと思います。
2011-03-03 19:54:14承前)補足。なぜ今まで分からなかったのか……純粋に発見されている標本数が少ないのです。そして保存が「ペッシャンコになったものしかない」。前述の拙作の元になった論文でも、ほぼ完全に保存されていた化石の、鰭の部分を「わざわざ削り取って」肢の存在を確認しております。
2011-03-03 19:56:09.@gervillaria さんが現在Tweetされてるアノマロカリスの話が凄く面白いです。 続きが読みたいのに電車の中で電波が途切れるのでじれったくなる。
2011-03-03 19:57:23承前)幾ら研究のためとはいえ、このような標本を破壊する行為は中々許可が下りませんし、オパビニアよりも更に数の少ないA.canadensisの標本を壊すことは中々……追加標本で真相が明らかになるのを座して待つのみ、なのです。まだまだ、面白いニュースがたくさん期待出来ますよ。
2011-03-03 19:58:44……とまぁ、こんな感じでございます。意外と古生物ネタって情報の広がりが甘いようなので、コチラもひとまとめにしておきます。
2011-03-03 20:01:10可愛く見えるのはgervillariaさんの何かが影響してるのでしょうか?(^-^)RT: @gervillaria: 承前)ここで拙作公開。2003年の時点で1996年の論文の図を基に描いたオパビニア>http://bit.ly/govRgR ご覧のように、肢があります。
2011-03-03 19:58:58うーん、自分では判らないですねw きっと元が良いからです!(力説) RT @morikame: 可愛く見えるのはgervillariaさんの何かが影響してるのでしょうか?(^-^)RT: (略)http://bit.ly/govRgR
2011-03-03 20:17:56他の地域の物では良く試みられてますね、軟X線撮影。良く例に挙がるブンデンバッハ産は泥岩の中の黄鉄鉱置換化石なので、写り易いのでしょうね。バージェスはその点条件が? RT @Poisonous_Radio: @gervillaria X線でスキャンとかできにくいんですか?
2011-03-03 20:03:21