創作荘チャットTRPG 『ソーセージ・ケイブ』、シナリオ2『狼の輪廻』その6(完結)
#創作荘チャットTRPG 『ソーセージ・ケイブ』シナリオ2『狼の輪廻』 その6(以後その6) 1 2階の探索を終えた一行は、階段を上がり、3階の扉の前まで来ました。扉には豪華な細工を施してありますが、とてつもなく邪悪な冷気が漂っています。一行を代表して、 2へ
2017-02-05 22:12:22その6 2 ドワーフの盗賊、ヤガビーがドアを開けると、これまでの陰惨さを微塵も感じさせない光景が広がっていました。柔らかな陽射しが注ぐのどかな森の中に一行はいました。そして、一本の大きな木の根元に、一人の老人がもたれて眠っていて、すぐに目を覚ますのです。 3へ
2017-02-05 22:21:05その6 3 老人は、すぐにメナン(マクゴールの娘)の肝臓を他の召使いの血に浸して持ってこいと命じます。一行は一度部屋から出て、対策を話し合いました。議論がまとまり、改めて部屋に入り、魔女リリィが老人に対し、マクゴールかどうかを直接尋ねました。老人が、いかにも 4へ
2017-02-05 22:32:04その6 4 自分がマクゴールだ、と名乗ると、メナンは自分達が倒したし、遺体は消えたのだから、実験はおしまいだと宣言しました。激昂したマクゴールは、ヤガビー以下の犠牲者達の人格を否定する暴言を長々と吐き散らし、一行に対し、代わりの実験台になる機会を下賜する、と 5へ
2017-02-05 22:35:48その6 5 締めくくりました。一行の全員がそれを拒否し、戦闘に移ります。その時、一行が解放した召使い達の亡霊が次々に現れ、マクゴールの力を大幅に削ぎました。お陰で、一行はかなり楽にマクゴールを倒せました。召使い達の魂も自由になり、ヤガビーは館に残って家族と 6へ
2017-02-05 22:40:55その6 6 一緒に暮らすのを選びます(メンバーから離脱)。その後、ケイブに戻った一行は、報告を済ませて報酬を受けとりました。これにて本シナリオは終焉です。時間が余ったので、そのまま次なるシナリオ『湖畔の暴君』が始まりましたが、量が中途半端なので次回と合わせてまとめます。 7へ
2017-02-05 22:49:53その6 7 さて、『狼の輪廻』、いかがだったでしょうか。今回もまた、様々な課題が残りました。今回は、一行が初心者なので、意図的に、能力値ロールを振るよう促したり、NPCにヒントを出させたりして、進行が滞らないようにしました。それはそれで一見識でしたが、 8へ
2017-02-05 22:54:58その6 8 少々やり過ぎてしまい、重要な謎や仕掛けが一行の頭から抜けてしまった事態も起きました。程度問題にもなりますが、自分で苦労して得た答でないと、プレイヤーはすぐに忘れ去ってしまいます。その意味で、NPCの魔女クレソンヌも一行から離脱させました。次のシナリオからは 9へ
2017-02-05 22:59:05その6 9 純粋にPCのみの冒険として始まっています。さておき、原作を提供して下さった雅様.@miyatasu_sos(魔女リリィで参加)も大変喜んでおり、全体としては収穫のあるお話でした。次なるシナリオ『湖畔の暴君』もお楽しみあれ。
2017-02-05 23:03:39