「此処から彼方」トークセッション土屋誠一✕星野太[実況]

実況ツイートを中心にまとめました http://akibatamabi21.com/exhibition/ 2017年2月11日(土)16:30~
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akibatamabi21 @akibatamabi21

【今週末開催!】 2月11日(土)16時30分から展覧会『此処から彼方』のトークセッションが開催されます。予約不要、会場へ直接お越し下さい。 ゲスト:土屋誠一 氏(美術批評家・沖縄県立芸術大学美術工芸学部 准教授)、星野太 氏(金沢美術工芸大学美術科芸術学専攻 講師) pic.twitter.com/Dj7GoIY3ED

2017-02-08 14:57:35
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[注意]
実況ツイートはその場で話を聞き書き起こしているため、誤字脱字、筆者の誤読等あり、発話者の意図と異なることもあります。


みそむーおでん @misoni_2013

此処から彼方 関連トークイベント 土屋誠一×星野太 アキバタマビ 16:30~ akibatamabi21.com/exhibition/

2017-02-11 16:25:34
みそむーおでん @misoni_2013

拝聴して電波もはいるので実況しようかと思います

2017-02-11 16:25:48
みそむーおでん @misoni_2013

石田「光をテーマに扱う作家なのでお二人のお招きした。展示メンバーは、アキバタマビ卒業生を応援するスペースで学科横断であり誰かが企画しており、現代美術では光がテーマで、照明家・写真家、現代美術から少しはみ出た光自体をなりわいとするメンバーがあつまった

2017-02-11 16:34:56
みそむーおでん @misoni_2013

石田「舞台美術などからもはみ出て、身体と光をテーマに卒業した人たちだ。映像学科が終わるので、我々にとって光とは何か一同に介して再び集まり展示をした。

2017-02-11 16:35:41
みそむーおでん @misoni_2013

石田「土屋誠一は芸術学科でずっと務めており、ありとあらゆるところで激しく書いている。山本圭太のトークを企画した時いらっしゃった。沖縄芸術芸大の先生。

2017-02-11 16:37:08
みそむーおでん @misoni_2013

石田「星野太は美学者。崇高の修辞学を出版される。崇高と光、幻の本でそれについて書いてるそうだ

2017-02-11 16:37:11
みそむーおでん @misoni_2013

石田「星野は83年前後生まれなので作家に近い。

2017-02-11 16:37:32
みそむーおでん @misoni_2013

土屋「美術評論家なのであまりでかい話はせず個別の話をしたい。美術コンテクストで何が語れるか。星野がでかい話をするだろう。

2017-02-11 16:38:39
みそむーおでん @misoni_2013

土屋「本展は光がコンセプト。今日現代美術と言われるのは視覚のみか。視覚なくても経験できる。かつてなら美術=視覚芸術だったが今日はそうではない。コンセプチュアルアート、コンセプトだけ伝えればいいがオブジェクトとして存在する現象やものは見なくてもいいわけで

2017-02-11 16:39:56
みそむーおでん @misoni_2013

土屋「今日の美術のあり方は光は前提でなくてもよい。現状認識としてはそれ。

2017-02-11 16:40:20
みそむーおでん @misoni_2013

土屋「でかいテーマで光。さて、なにしゃべればいいのか・・・。一通り作品は見たが、パフォーマンス作品が会期最後にあるようでそれは残念ながらみれないが・・・

2017-02-11 16:41:13
みそむーおでん @misoni_2013

土屋「光、二種類ある。光学的装置で機械的なプロセスでイメージ生成するもの、時代を遡ればカメラオブスキュラ・・・原理的に職人業的な手の技はいらず、19世紀まで遡る

2017-02-11 16:42:04
みそむーおでん @misoni_2013

土屋「光学装置を媒介にイメージを生成する作品が現れる。大文字の美術、旧来なら絵画・彫刻、遡れば建築、そして写真があり、敵対的関係になった。厳密には共犯でもあるが。

2017-02-11 16:42:53
みそむーおでん @misoni_2013

土屋「写真のメディウムの登場は画期的であった。映像という日本語でよぶもの、20世紀初頭の映画発明と登場から今日にいたる動画の形式からデジタルまではいるだろう。

2017-02-11 16:43:48
みそむーおでん @misoni_2013

土屋「情報ネットワーク=テレビ、さらにはインターネットにより高画質動画が今日は見れる。技術イノベーションが写真発明から今日にいたる。

2017-02-11 16:44:38
みそむーおでん @misoni_2013

土屋「この話は、光を扱う展覧会なので、少なくとも作品と呼べるブツがある限り全部光に関わるだろう。ものが見るのは光があるからだ。極論は光に関係する展覧会なら目で見えるもの全てとなってしまう

2017-02-11 16:45:36
みそむーおでん @misoni_2013

土屋「何人かの作家は事前に知っていたので会場につく前に想定があった。神林、光学的装置=機械媒介のプロセスで作成する写真。山本は作品自体が光っている。

2017-02-11 16:47:14
みそむーおでん @misoni_2013

土屋「作品はいつから光りだしたのかを考えると、近代以降美術でダン・フレイヴィン、アメリカのミニマリストだろう。1960年代前半。作品それ自体が発光する。

2017-02-11 16:48:08
みそむーおでん @misoni_2013

土屋「そうなるとどうなるか。作品を経験する場所の問題が立ち上がる。明るいところでは意味がない。暗い必要がある。不レヴィン作品見るときは暗い展示室で見せるだろう。彼の作品はミニマリストだが色調はサイケデリックで部屋が凄まじい色となる

2017-02-11 16:49:02
みそむーおでん @misoni_2013

土屋「1960年代コンテクスト、エンヴァイラメントアート=環境そのものをデザイン、操作し変えるものだ。平時と異なる状況を与える作品が現れる

2017-02-11 16:49:43
みそむーおでん @misoni_2013

土屋「その問題は、物自体がどうでもよくなる。A蛍光灯とB蛍光灯の光が微妙に違うが取替で作品の質は変わらない。光の効果が変わらない限りどっちでも良い。

2017-02-11 16:50:36
みそむーおでん @misoni_2013

土屋「照明が光る効果が問題でなく元となるオブジェクト・デイバイスは作品としてみなくても良い結論となり、光ってる現象自体が作品となる

2017-02-11 16:51:12
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