たまやま さとる(玉山悟)氏の名言(2016年下半期分)
今書いて間に合うかわかんないけど、演劇部夏の大会、創作でやるとこ、「部室の日常を5分描いて、そこに部長が『大変大変、◯日までにあと×人部員増やさないと廃部だって』って駆け込んでくる」って芝居は、最初の「部室の日常を描く5分」切って、部長が駆け込んでくるから始めた方が面白くなるよ
2016-07-01 19:10:52なにがめあてで芝居みるかっていったら「スタイルとして新しい」か「ある程度の深さで作られてる」のどっちかなんで、そのどっちでもないってのはまぁ5分みればわかるから、その後見る意味なくなっちゃうんだよね
2016-07-02 20:09:19見に行く芝居を選ぶ基準は「小屋が小さい」「通産公演回数が少ない」「ステージ数が少ない」「チケ代が安い」「タイトル・劇団名がバカっぽい」あたりだな
2016-07-02 20:12:48公演回数が10回くらいいってて小屋が100席で5〜6ステの芝居みると、「こんなに公演回数重ねても客増えてねーんだな。見なくていいな」って思っちゃうね
2016-07-02 20:32:20このごろは1年があっという間なんだけど、だから、あと18回「あっ」っていったら死ぬんだなぁと思う。内臓の病気やってるから長生きできる気がしない
2016-07-04 13:35:58劇団がうつ公演には「幼い公演」「若い公演」「年老いた公演」があって、例え若くても、年老いた公演やるようになった劇団は老いるのだと思います
2016-07-05 22:13:32昔オリザさんが講演で「児童演劇の劇団が高齢化したように、小劇場にも高齢化がきますよ」っていってたけど、チラシみてると確かになぁー、って思うね。そもそも小劇場演劇が始まったとき、20代30代しかいなかったんだから当然っちゃあ当然
2016-07-09 21:08:52小劇場運動が始まったとき、小劇場演劇は「ひとりの演出家が主導する演劇運動」と定義されたわけだけど、「作家が主宰する劇団」とか「俳優が共同で主宰する劇団」とかが増えた現代にどう定義すればいいのかしらね
2016-07-09 21:15:26「公演に関する資本を自らで賄う状態からスタートした演劇興行を、規模の拡大、興行母体の会社組織化に関わらず小劇場演劇という」とか?
2016-07-09 21:20:58採算重視で小規模な公演やっても幸せにならない気がするんだよね。好きな演劇を続けるだけ、のためにも最低限の「売れ」は必要
2016-07-14 23:36:14「初めて会ったひと、それまで関係なかったひとが話を始める」そこの違和感をなくす、少なくすることに作家ってすげえ心を砕くんだよ。そこの手つきが悪い、畏れがない作家の芝居なんてそれだけで見る価値ないよね
2016-07-14 23:40:21