見積もりとは、これから履行する成果を契約で文書化する行為です。 #見積もりとリスク管理
2017-02-12 06:46:45履行するためには、見積もる対象を知らなければ見積もりしようがない。 #見積もりとリスク管理
2017-02-12 06:47:17ただ、過去に同じような見積もりを経験しても、これから見積もる対象の業務はやっていないから前提を置いて見積もることになる。 #見積もりとリスク管理
2017-02-12 06:50:25それが契約に付する前提条件。 #見積もりとリスク管理
2017-02-12 06:50:58あと「これを考慮していね」と見積もりの依頼元から言われたり、法的に守らなければならないものは見積もり上の制約条件になる。 #見積もりとリスク管理
2017-02-12 06:52:08見積もるためには、見積もる対象が明確で、どうやって完成させれば良いかを見積もる側が手法を持っていることが必要になる。 #見積もりとリスク管理
2017-02-12 06:54:36見積もる段階で、実現方法が決まっていなければ、見積もりというのはどうかと思う。 #見積もりとリスク管理
2017-02-12 06:55:30辞書を引けばわかるが、「あらましを計算すること」なのである。 #見積もりとリスク管理
2017-02-12 06:56:34さらに辞書を引けば、あらましとは「将来のこと」「予想」「予定」である。 #見積もりとリスク管理
2017-02-12 06:57:29将来のことを予測できなければ、見積もりは成り立たない。 #見積もりとリスク管理
2017-02-12 06:58:00将来という完成時を予測するために取る手段が明らかになっているから見積もりができるということになる。 #見積もりとリスク管理
2017-02-12 06:59:32見積もる際に、完成させるための手段が変わる可能性が識別できるのであれば、そこでリスク管理が発動する。 #見積もりとリスク管理
2017-02-12 07:00:26見積もる際にリスク管理が発動するのは、ヒト・モノ・カネ・ジカンの要素について見積もる対象が変化する可能性があると認めた時に発生する。 #見積もりとリスク管理
2017-02-12 07:01:48だから、変化する可能性がある対象要素に対して前提を置くことになる。 #見積もりとリスク管理
2017-02-12 07:02:31そして、その前提は契約の中に表現されなければならない。 #見積もりとリスク管理
2017-02-12 07:02:56つまり、見積もりに対するリスク管理とは、見積もり行為の中で、見積もる対象要素が変わる可能性があると識別された場合に前提条件としてアウトプットされる行為である。 #見積もりとリスク管理
2017-02-12 07:04:32プロジェクトで変更管理という分野があるが、実は、見積もり時点から変更管理が求められている、ということなのである。 #見積もりとリスク管理
2017-02-12 07:05:20見積もりとリスク管理については、「カワイイ後輩の育て方 3」で変更管理をテーマに扱っているので、今日のコミティア119でゲットしよう! #見積もりとリスク管理
2017-02-12 07:06:18