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前回までのあらすじ:敵が強くなってきたから数のある駆逐艦の艦娘の艤装いじって敵の攻撃全部避けさせて近接で強い深海棲艦もぶっ殺せるようにしよう→艦娘の「狩人」の誕生
2017-01-10 22:03:02「ノコギリ鉈」 工房が最初に狩人向けの量産武器として開発したもの 変形前はノコギリの形状で棲艦の装甲と、特に肉を削り、抉る武器であるが、変形後は遠心力を利用して小さな力で効率的に打撃をおこなう鉈となる
2017-01-10 22:10:10はじめに狩人が強敵に相対するに関しては、戦艦のような膂力がなくとも相手にダメージを与えられる方法を開発する必要があった。力があるならばハンマーのようなもので叩き潰すことも有効だが、駆逐艦の力で戦艦級や姫級にダメージを与えることを目的として武器を設計する必要があった。
2017-01-10 22:13:40そこではじめに出たのが剣、その次に出たのがノコギリであり、この武器は後者のアイデアを基として設計が始められた。 深海鉄を加工して試作品を作り、狩人が演習で使用、実践で下級の棲艦に対して使用することで改善を図っていった。
2017-01-10 22:15:53結果的にノコギリの機構は戦艦に対するにも効果的ということは証明され、はじめは手持ちで振りやすい手持ちのものが開発された。
2017-01-10 22:18:15その後実戦使用した艦娘からは、「下級の棲艦には打撃の方がむしろ速い」という意見の他、ノコギリのみでは攻撃に困窮する場面があるとの報告から、少ない力でも通用する打撃武器の開発が検討された。
2017-01-10 22:20:40そこで遠心力を利用した打撃の案が挙がり、振りは遅めになるもののリーチと打点を絞ったことによる効率的で強力な打撃を与える鉈が開発された。
2017-01-10 22:22:14武器を二つ持つということは取り回しや立ち回りの観点からは好ましいわけではなく、開発の人間からの案もあったことからノコギリと鉈を変形で切り替えることによってその部分を解決し、取り回しを良好にし、様々な状況に対応が可能な初の「仕掛け武器」として形作られた。
2017-01-10 22:24:34「仕込み杖」大剣を満足に振るえぬ者や、より小回りを重視する狩人のための武器。変形前は少ない隙で切りかかる剣として、変形後はリーチを活かし様々なものを削る硬質の刃をもつムチとして機能する。
2017-01-12 00:23:41武器を杖に見立てるのは古い礼節や気品、様式美を重んじる文化の名残である。戦いが狩りという古い形式に戻ったからこそ、共に古いそれらを重視する者たちもいるのだ
2017-01-12 00:28:48「叢雲剣」 大剣となる重い鞘と、あらゆる状況に対応しうる直剣から為る仕掛け武器。武器としてのコンセプトは至極シンプルなものであり、それ故に使用者の技量と力の双方を純粋に反映する。手練れが使うそれはあらゆる面で強力なものとなるだろう。 その名は古い伝承から付けられたとも言われる。
2017-01-18 00:25:15元ネタとしてはルドウイークの聖剣がそらなんですが、Bloodborneの狩人の名をそのまま出すわけには当然いかないので名前を変えてます。ただ、この武器の元となった武器とか使用者がいるという設定を残したままなんとか当てはめてます。その辺は裏設定の方に。
2017-01-18 00:27:46