【ON THE BEAT】ビート・ジェネレーション＠月光堂

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所沢へ。武蔵野線て１時間、陽の当たる方のシートで読書。『ビートニクスコヨーテ、荒地を往く』（佐野元春/幻冬舎/2007）

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【ON THE BEAT】『ウィリアム・バロウズ＋アレン・ギンズバーグ／麻薬書簡』(1966／思潮社)NEW荷。先日成田からビートの本求めお坊さんが来てくれた。ビートに関して人も本も集まっていたのに、店主のスボラでまとめられなかった。来年はやりますよ。

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【ON THE BEAT】『詩人と女たち』(C.ブコウスキー/中川五郎訳/河出書房新社/1992)NEW荷。わたしは五十歳。この四年間というもの女性とベッドを共にしたことはない。女友ともだちもいない。#はじめの一行

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【ON THE BEAT】『ケルアックに学べ』(ブルース・インターアクションズ/2008)NEW荷！『(俺の)物語は、人生の教科書である」とケルアックは日記に書いている。『ON THE ROAD』を読み解くポイント満載、副読本としても好適。http://t.co/cVtUISL

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【ON THE BEAT】『ホーボー アメリカの放浪者たち』(フレデリック・フェイエッド/晶文社/1988)NEW荷！『ザ・ロード』のジャック・ロンドン、『USA』のドス・パソス、そして『路上』のジャック・ケルアック、三人の作品からひもとく移動のアメリカ文化。

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【ON THE BEAT】『地下街の人びと』(ジャック・ケラワック/古沢安二郎訳/新潮社/1966)NEW荷！同じく自由律俳句のMさん提供。こうしてじわじわ本が集まってくる感覚っていいね。当時発行の本で読むと、頁から55年前の風が起ちのほってくる気がする。それこそ、古本の魅力！

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【ON THE BEAT】『アメリカ文学うら街道』(諏訪優/文建書房/1966)NEW荷！自由律俳句のMさん、高校生の時に買ったという本を提供してくれた。ビートと周辺のアメリカ文学を知る入門書としてグッド。秋には、ビート特集やりますので、お楽しみに。

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【ON THE BEAT】洋酒メーカーPR誌でこんな一文見つけた。/ビート詩人たちは、とくにチャーリー・パーカーの「ジャズ」からの影響がつよく、さらに鈴木大拙が翻訳してつたえた「禅」、E・パウンドの「守武俳句」に衝撃をうけていた。『WHISKY VOICE40』

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【ON THE BEAT】落花枝にかへるとみれば胡蝶かな/The fallen blossom flies back to its branch:A batterfly./エズラ・パウンド(1885～1972)が訳した荒木田守武の句。

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【ON THE BEAT】ミシガン湖から風が渡り、繁華街のループではビーバップ・ジャズが流れていた。(中略)1947年のその頃は、ビーバップがアメリカ中に熱狂的に流行していた。ジャズとビート・・・『路上』福田実訳/河出文庫

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【ON THE BEAT】『現代詩手帖90年代バロウズ－異次元からの視座』(1993)ウエスタン3部作第2弾『デッド・ロード』(ウィリアム・バロウズ／思潮社／1990)入荷。・・・明日はお休み、ちょっと遠出するので、電車の中で青山南訳の「オン・ザ・ロード」を読むつもり。

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【ON THE BEAT】疎外や不安や不満足がすでにそこらじゅうにごろごろしていたとき、ケルアックがあらわれて、ロードを指さした。(ウィリアム・バロウズ)『オン・ザ・ロード』(青山南訳／河出書房新社)http://togetter.com/li/108564#oauth

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【ON THE BEAT】「この写真集が気に入らない人って、要するに詩が嫌いだってことなんだよな。詩の嫌いやつは家に帰って、でっかい帽子のカウボーイたちが、優しい馬たちに我慢してもらっているテレビでも見てろよ」ロバート・フランク写真集『アメリカンズ』ジャック・ケルアック序文

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【ON THE BEAT】バー「呼吸」店主に、ロバート・フランク写真集『アメリカンズ』日本版(93年宝島社)提供してもらった。ジャック・ケルアックの序文、やっぱりいいな。日本語訳の載った「coyote」か「Esquire」の特集号、お持ちの方買い取らせていただきます。

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【ON THE BEAT】ビートたちが去った後、60年代サンフランシスコには、ヒッピーたちが集まり出す。Ｓ．マッケンジーの『花のサンフランシスコ』はその象徴ともいえる歌。http://www.youtube.com/watch?v=bch1_Ep5M1s

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【ON THE BEAT】去年、当店リトルマガジン『本のちょっと』にマーク・トウェインについて書いてもらった千葉大文学部Ｍくん。今年は、授業でビートニクをやるらしい。楽しみだ。http://togetter.com/li/108564#oauth

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【ON THE BEAT】バロウズ好きのＴさんとコーヒー飲みながらビート談義。彼曰く、ビート的な映画は『エデンの東』象徴する人物はジェームス・ディーン。苦悩する青年か。なるほどそういう見方もあるなあ。http://togetter.com/li/108564#oauth

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【ON THE BEAT】50年代のビートたちの詩や芸術、音楽にはとても影響を受けた。僕はずっと続いてきたアメリカ文化の流れの一つなんだと思う。－ジェリー・ガルシア　『荒涼天使の歌』(河出書房新社・1998)http://togetter.com/li/108564

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@scotcchegg1972 ジャームッシュとヴェンダースとかですね。映像作家にも影響与えてますね。映像からめたイベントにしたいですね。

やまちゃん♂ @scotcchegg1972

@gekkoudou 欧米のロードムービーの流れが沿うかもしれませんね

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【ON THE BEAT】ビートの放浪は、サンフランシスコとニューヨークとメキシコ・シティをつなぐ巨大な三角形の途上にあり、その足はさらに、禅を求めて日本へ、仏陀を求めてインドへ、そして麻薬を求めて南米へと伸びていった。『ビート・ジェネレーション』(諏訪優・紀伊国屋書店1994)

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【ON THE BEAT】「カウンター・カルチャーを受け入れることでアメリカ文化は幅と奥行きを増し、文明としての必須の条件であるところの多様性を増したのである。そういう動き全体のはじまりのところに、ケルアックは一人で、少し居心地悪げに、ぽつんと立っている」(池澤夏樹④)

nebula121 @nebula121

@gekkoudou そのあと、故郷の北海道帯広だった気がします。またどっか引っ越したかもしれませんけど(笑)「池沢夏樹の旅地図」なんて良いですよね 去年二度ほどお店お邪魔して、池澤夏樹さんの詩集ないですか？って言って、堀江敏幸さんの本買ったものです(＾＾)

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【ON THE BEAT】「彼がいなかったら、『イージーライダー』や『明日に向かって撃て！』のようなニューシネマも生まれなかっただろうし、ウッドストックの興奮もなく、ロック全体がまるで違ったものになっていっただろう」『ケルアック詩集』(池澤夏樹③)

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【ON THE BEAT】「彼の詩はいかにも路上で書かれ、汽車の中で書かれ、行く先々の安い宿の一室で書かれたことを想起させるリズム感とスピード感にあふれている」『ケルアック詩集』(池澤夏樹②)