2011年3月6日

脳科学者・茂木健一郎(@kenichiromogi)か語る「恥ずかしさを乗り越える」

脳科学者の茂木健一郎さんが連続ツイートしたものをまとめました。
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茂木健一郎 @kenichiromogi

はず(1)#TEDでは、いろいろな人が登壇したが、Sarah Kayが圧倒的に良かった。自作の詩を、朗唱するperforming poetryの人。http://bit.ly/fOLV8Q パーティで@whsaito がTEDx東京に招待していたから、東京来るかもしれぬ。

2011-03-06 06:56:47
茂木健一郎 @kenichiromogi

はず(2)http://bit.ly/fs86xu を見ればわかるように、Sarah Kay は高いテンションで、練り上げられた詩の言葉を朗唱する。しかし、#TEDの舞台で面白かったのは、とにかくはずかしがりやで仕方がないと言っていたこと。ぼくは、とても面白いことだと想った。

2011-03-06 06:57:51
茂木健一郎 @kenichiromogi

はず(3)よく、「私は緊張するんです」と言う人がいる。ぼくはこう言う「それは一つの才能です。文脈の中で何をやるべきか、わかっているということですから!」緊張を乗り越えた時に、すごい力を発揮する人がいる。

2011-03-06 06:58:51
茂木健一郎 @kenichiromogi

はず(4)恥ずかしい、という人もそうで、人に見られることの「圧力」をよくわかっている。だから、その「壁」を乗り越えた時に、すさまじいパフォーマーになることがある。Sarah Kayもまた、そんな人のひとりなのだろう。

2011-03-06 06:59:29
茂木健一郎 @kenichiromogi

はず(5) 新潮社から出ている小林秀雄の一連の講演CDは本当にすばらしい。志ん生のような熱っぽさ。その小林さんは、恥ずかしがり屋で、講演をするのがイヤでイヤで仕方がなかったのだという。恥ずかしさの壁を乗り越えた時、小林さんは情熱的な語り手となった。

2011-03-06 07:01:10
茂木健一郎 @kenichiromogi

はず(6)緊張や、恥ずかしがりといった理由で、人前で自分を表現できない人は、だから、それは一つの才能、資産だと思った方がいい。うまく乗り越えることができれば、スーパーパフォーマーになるでしょう。

2011-03-06 07:02:14
茂木健一郎 @kenichiromogi

はず(7)苦手なことを克服すると、−100が+100になるという現象がしばしば見られる。人よりできないことができるようになると、報酬系が働き、強化学習が起こり、ついには標準値を超えて「オーバーシュート」してしまうのだろう。

2011-03-06 07:03:08
茂木健一郎 @kenichiromogi

はず(8)落語家の三遊亭圓歌さんは、子どもの頃「吃音」で苦労していたという話をしばしば高座でされている。話し下手だった人が、後に話術のプロになる事例はきわめて多い。乗り越えることの価値がここにある。

2011-03-06 07:05:03
茂木健一郎 @kenichiromogi

はず(9)Sarah Kayが、poetry performanceをする時の「スィッチが入った時の輝き」http://bit.ly/fhIOoh)。これが、羞恥心や緊張感を乗り越えた結果であるということ。インスピレーション

2011-03-06 07:10:14
茂木健一郎 @kenichiromogi

以上、「はずかしいこと」を乗り越えることについての連続ツイートでした。

2011-03-06 07:10:28

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