#あゆみ小石川 ツイートセレクション

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おばけBOOKS @ObakeBooks

モノづくりとしての出版に直接携わることのできない書店員ですが、コト編み(長谷川一)としての出版を考えるとき書店ってかなり熱い現場ですよね。本を選ぶコトが新しい価値を選ぶコトに近づくならば書店はそれとは気づかれない劇的な変化の舞台です。至る所で精神の静かな爆発が起こっている!

2015-05-22 09:46:42
おばけBOOKS @ObakeBooks

おはようございます。書店員にしか見ることのできない書店の朝。通りから差す朝日が照らし出した本の表情は蛍光灯下よりも深い。文庫エンド台は軍艦島。『ミニチュアライフ』(水曜社)みたいに人形を置きたくなるほど平積みはテトリスでメトロポリス! pic.twitter.com/spPEiXrmOG

2015-05-28 08:54:28
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おばけBOOKS @ObakeBooks

@AyumiBooks_Koi 島台をマンハッタン島に見立てる計画はブルックリン橋を架けたいという文庫担当のわがままから頓挫しましたが、小石川植物園をセントラル・パークと見ればあゆみBOOKS小石川店は大体グリニッジ・ヴィレッジあたりじゃないかと言うことで落ち着きました。

2015-05-28 09:13:41
おばけBOOKS @ObakeBooks

それと気づかれないようにそれを示すための棚づくり。言明しない。そっと忍び寄るような、振り向けばすぐそこにいるような品揃え。(ホラー?)いつも行く「ただ」の「ふつう」の書店のPOPの立っていない平積みの荒野が、隅っこの棚が、いちばんヤバイことやってるのかも知れませんよ。もしかして。

2015-05-28 09:54:03
おばけBOOKS @ObakeBooks

版元営業さん 「在庫削減ですか?どこの書店さんも大変そうですよね。平台ペタペタになっちゃいますよね。」 あゆみBOOKS小石川店 「いいえ。うちのはフラットデザインです。(`・ω・´)キリッ 」

2015-05-29 05:03:09
おばけBOOKS @ObakeBooks

売り場を書斎という私的空間のアナロジーで捉えたのが松丸本舗だとすると(柴野京子「書店をめぐる現在」goo.gl/RS5c3I)平台のフラットデザイン化はディスプレイ上のUIとして平台というメディアを捉えている。

2015-06-01 12:26:12
おばけBOOKS @ObakeBooks

リッチデザインは質感・奥行をともなった疑似空間。フラットデザインは脱空間化。平台の脱空間化は書店という空間をどう変えるのか?従来のスカイスクレイパー型(笑)平積みのもたらす豊かな奥行き知覚は「触れたい」という欲望を喚起しやすいような気がする。

2015-06-01 12:35:56
おばけBOOKS @ObakeBooks

フラットデザイン化した平台はどのような欲望を喚起するだろうか?書店のUIがタッチパネルに接近していくと、なんていうかこう、「触れたい」というのは同じなんですが、具体的に、タップしたりフリックしたりスワイプしたりピンチしたくなってくるのでしょうか?

2015-06-01 12:41:11
おばけBOOKS @ObakeBooks

ポスト・ディスプレイ時代の書店?『Beyond The Display』(BNN新社)が触発する思考!世界の「見え方」がUIのトレンドによって変容する。日常的に接するディスプレイがほぼタッチパネルである今、UIは世界の「触感」を変えるのだとも言える。

2015-06-01 13:00:10
おばけBOOKS @ObakeBooks

書店員が売り場をどのように認知して構成しているのか気になっています。なにかのアナロジーで捉えているのだとすればそれはなに?美術館?動物園?工場?東京?京都?ニューヨーク?エル・セグンド?恋人の部屋?ミックステープ?組曲?満漢全席? twitter.com/AyumiBooks_Koi…

2015-06-15 19:09:58
久禮亮太 @ryotakure

@AyumiBooks_Koi 書店のフラット・デザイン論からの、書店は何のアナロジーと言えるのか論。すごい核心を突いてくるねー

2015-06-16 11:02:50
おばけBOOKS @ObakeBooks

@ryotakure 「本を並べて本以外のなにかをぼんやりと浮かび上がらせるのが書店員の思考。すると本は本ではなくなり、書店は書店ではなくなる。ではなんなのか?」という声と「なんでもいいからここじゃない場所へ行きたい。」という声が混じっております。笑

2015-06-16 11:29:39
おばけBOOKS @ObakeBooks

「棚写」はじめました!派手な平積みとは一味違う書店の個性が滲み出る、それが棚。棚を見るのはおもしろい!でも取り上げられることは少なくて店に行かないとわからない!そんな棚の細かすぎて伝わらない工夫、野暮を承知でご紹介します!他の書店さんの棚写も見たいなあ。#棚写

2015-05-29 05:53:20
おばけBOOKS @ObakeBooks

『スプリット』(新曜社)カルメン・マキ、甲野善紀、名越康文!背に並んだ名前を見るだけで絶対おもしろい本だとわかる!笠井叡『カラダという書物』(書肆山田)もすごい!読むとカラダが変容する!#棚写 pic.twitter.com/5I5LwbP6DJ

2015-05-29 05:36:40
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おばけBOOKS @ObakeBooks

写真文庫棚。中平卓馬『なぜ、植物図鑑か』(ちくま学芸文庫)芸術に期待される〈詩〉〈イメージ〉への疑いを語る言葉が刺さる!〈イメージ〉を通してしか世界を捉えられない拘束感を痛感させられ、ただ見ることへの渇望がずるりと発芽する! #棚写 pic.twitter.com/ip1uGeGS6L

2015-05-30 09:48:32
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そしてこのことばとつながる。「大切な事は、心理に頼って現実を限定する事でなない、在るがままの現実体験の純化である。見るところを、考える事によって抽象化するのではない、見る事が考える事と同じになるまで、視力を純化するのが問題なのである。」(小林秀雄『考えるヒント3』文春文庫)

2015-05-30 13:57:37
おばけBOOKS @ObakeBooks

『線の音楽』(アルテスパブリッシング)、『分子の音』(毎日新聞社)線から点へ分解する。サイ・トゥオンブリの線に内在する歴史性、その否定としての点。しかし点自体が振動しており、固有の音を持っている。音と時間、そして即興へ。 #棚写 pic.twitter.com/ztTiTWPFCi

2015-05-30 21:30:15
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おばけBOOKS @ObakeBooks

どんなジャンルでも先端は尖っていて全部追いかけるのは難しい。でも先端同士はどこかでつながっていて、ひとつの先端を見ればそこから掴めるものがあるはず。何にせよ現在を追いかけているのなら見逃したくない、そんな作品です。 youtu.be/x-lJyQ5wZSQ

2015-06-16 00:42:55
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おばけBOOKS @ObakeBooks

アナロジーとしての書店を遍歴した放蕩書店員は最後に書店としての書店に帰還するのでしょうか。

2015-06-18 22:31:06
おばけBOOKS @ObakeBooks

それともそこにはもはや書店はなく、「書店としての何か」がそこにあるのでしょうか。

2015-06-18 22:32:10
おばけBOOKS @ObakeBooks

書店がなくなった時、書店員もいなくなるのかといえばそんなこともないような気がします。本は物質とコンテンツが融け合っていて、書店員はそれらを用いて言語と非言語のあわいで思考する。書店員の思考を視覚化するとreacTableっぽいかも? youtu.be/3O3jFzsOWm4

2015-06-19 11:18:13
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おばけBOOKS @ObakeBooks

ブックストア・ショッピング・ミュージック専門のDJの方いませんか?(本を選ぶのを邪魔せずに、しかも、ショッピングの快楽を増幅させるような選曲。)

2015-06-19 22:06:05
おばけBOOKS @ObakeBooks

書店で踊り明かしたら最高に楽しいんじゃないでしょうか。ブックストアはダンスフロア。大音響の中で立ち読みする本は絶対最高!踊読と書いてダンドクと読む!ミラーボールの照らし出す文字を拾えば恋の呪文?夏が待ち遠しい梅雨時は未来のソカで! soundcloud.com/dismagazine/mr…

2015-06-19 22:26:08
おばけBOOKS @ObakeBooks

ブックストアがダンスフロアになるとラブリーサマーちゃんが「WPMが合わない君と僕、オートシンクは人生で最大」と歌ってくれるかも知れません。夢があるなあ。 soundcloud.com/c-ool-japan/to…

2015-06-19 22:43:14
おばけBOOKS @ObakeBooks

WPMとBPMがシンクロすると読書はラップ。

2015-06-19 23:38:51
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