2017/02/26 月末ボードゲーム会「ポンジースキーム」「ラベンズバーガーの遺産相続ゲーム」

runochecv @runochecv

久しぶりの月末ボドゲ会は、ザキさんが持ってきたポンジスキーム。詐欺師になってペーパーカンパニーを作り、投資家から金を巻き上げてウハウハしようというゲーム、の筈だった・・・ #月末ボドゲ会 pic.twitter.com/IN4V3dx2DM

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@runochecv 最初は配当の少ない投資カードで初期資金を確保しつつ、ペーパーカンパニーを立ち上げていく。ペーパーカンパニーグループも小さいので秘密取引(財布に紙幣を入れてペーパーカンパニーを売買する)も行われず

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@runochecv ところが途中から楽天を自称するザキさんが「我々は台湾に進出する」とか言い出して、50万ドル(ただし5ターン後に110万ドルの配当を支払う必要あり)を購入。また、市場に40万ドル(3ターン後に60万ドル配当) のようなクソカードしか無くなってくる。

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@runochecv この辺から全員配当を支払うためにさらに条件の悪いクソカードを取り始めることになり、一気に自転車操業状態になる。１ターンごとに50万ドルの資金を集めないと配当が払えないが、そのために5ターン後に160万ドル支払う条件で金を借りまくっているような状態に。

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@runochecv そこでベアカードが4枚になりバブル崩壊。バブルが崩壊すると一気に2ターン分の配当を支払う羽目になり、阿鼻叫喚。ルノチェコフ氏(自称三井不動産だったが途中からダヴィンチアドバイザーズに社名変更)は残資金23万ドル、しかも1ターン後に105万ドルの配当支払予定w

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@runochecv 破綻は免れない状況だったが、市場に80万ドル(配当3ターン後に150万ドル)が出たのでそれを確保。まだ2万ドル足りないが「ふぅ、これで余裕だな」という面をして周りの様子を伺う。

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@runochecv するとザキさんがダヴィンチに金があるとみたのか、30万ドルを出してきてペーパーカンパニーの買収を提案してくる。このゲーム、秘密取引を仕掛けられると買収に応じて金を受け取って会社を譲るか、カウンターで同額を支払って相手の会社を買うかを選ばないといけない。

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@runochecv ザキさんとしてはダヴィンチに金があると見て、30万ドルで自分の会社のカードを買わないかという打診だったようだが、そもそも配当すら支払えないダヴィンチにとっては渡りに船。ありがたくその30万ドルを受け取り会社を売りつけて破綻を免れた

runochecv @runochecv

@runochecv 結果としてザキさんが破綻し、ゲーム終了。勝者は財務上バブルが崩壊して100万ドル以上支払っても耐え切れる財務を誇った国父。二位ルノチェコフ、三位イトー氏、四位ザキさんでした。

runochecv @runochecv

@runochecv 総括として、90分しかやってないのに精神的には6時間以上やったかのように疲労する心に厳しいゲーム。詐欺師集団というより資金繰りに苦しむ中小企業の社長の気分を味わう悲惨なゲームでした。面白かったけど暫くやりたくないw

あんよ @morinatsu

月末ボドゲ会での1コマ。初めてトップ取れたゲームかもしれない。 twitter.com/morinatsu/stat…

あんよ @morinatsu

camera.plus/sMSb

2017-02-26 14:19:20

ザキオ @zakio_kyusensai

ひさびさに月末ボードゲームの会をやってまいりました。今回のお品書きは 　・ポンジースキーム 　・ラベンズバーガーの遺産相続ゲーム 　・デュプリク 　・キャプテンダイス 参加者は、ザキオ、runo氏、あんよ氏、イトウ氏の4人のみで、場所はなじみのカラオケボックスで #月末ボドゲ会

ザキオ @zakio_kyusensai

まずは「ポンジースキーム」から。金融の教科書にも載る有名な金融詐欺手法を題材にしたゲーム。プレイヤーは金融詐欺師となり、高配当を謡って出資者からカネをかき集めて、また次の出資を募ることで高配当を実現する自転車操業詐欺を繰り返して最後まで破綻せずに勝利点を稼ぐことを競う

ザキオ @zakio_kyusensai

プレイヤーは手番になったら市場に何枚か開示されている出資金カードを取ることで出資金を得て、ペーパーカンパニーを設立する。出資金カードには受け取れる出資金と配当額、それと何ターンたったらその配当支払いがくるターン数が記載されている。ターン数はだいたい３～５

ザキオ @zakio_kyusensai

東京チカラメシグループを名乗るイトウ氏、りんごホールディングスのあんよ氏、ダビンチパートナーズを称するruno氏、楽天ホールディングスを名乗るザキオで虚業による金融詐欺プレイ開始。序盤は各自５ターンで配当利率20％以下の手堅い出資金だけを集め様子を伺う

ザキオ @zakio_kyusensai

ザキオは基本４、５ターンの長期資金を配当時期が重複しないようにしながら目先の出資金をかき集めてペーパーカンパニーを乱立することで勝利点を稼ぐ（このゲームは破綻しないでゲームが終わった場合、どれだけ同じ種類の産業<食品、放送、不動産、運輸>を多く建設したかで得点になる）戦略を採用

ザキオ @zakio_kyusensai

runo氏はターン数より出資金カードの横に記載されている利率の低さを重視して出資金を募る戦略を採用。イトウ氏、あんよ氏は極力低い金額を募りながら目立たないように雲隠れをしながら仕掛ける時期をうかがう戦略に出る

ザキオ @zakio_kyusensai

結果、中盤まで会社をバンバン拡大したザキオ、runo氏がぬきんでる形となるが、そこでバブル崩壊（出資金カードに時々記載されているクマのマークが参加人数分、市場に出回るとバブル崩壊イベントが発生する）。バブルが崩壊するとなぜか配当支払いが2ターン前倒しとなる。ひどいｗ契約守れよとｗ

ザキオ @zakio_kyusensai

各自1回目のバブル崩壊は凌ぐも、全員内情は青息吐息の自転車操業となる。1回バブルが起きて以降は、誰かが破綻していつゲームが終わってもおかしくない状況に陥る。４ターンも過ぎると配当利率が45％越えの悪魔的な利率でカネを突っ込んでくる出資者ばかりになるのがこのゲームのひどいところ

ザキオ @zakio_kyusensai

次のバブル崩壊で誰が退場するのか息詰まる展開の中、2回目のバブル崩壊の兆候がザキオの手番で発生。手元のペーパーカンパニーの少なさに焦りを感じたザキオは手持ち資金がなさそうなりんごホールディングスあんよ氏の会社に狙いを定めて買収を提案。結果的にこれがすべてのターニングポイントとなる

ザキオ @zakio_kyusensai

あんよ氏は手持ち資金が少ないながらもここで反撃に打って出る。その買収金額に上乗せしてザキオの会社を逆買収してのけたのだ。この逆買収でザキオは上位転落。あげく2回目のバブル崩壊が発生して一気に資金繰りに窮することとなる

ザキオ @zakio_kyusensai

2回目のバブル崩壊で配当支払いが発生したことで、手持ち資金200万を確保していたにも関わらず250万の支払いが発生してザキオは万事休す。窮余の策として比較的余裕がありそうなruno氏にいやがらせ高額買収を仕掛けて逆買収させることで逆転を狙うも、あっさりruno氏が受託してジエンド

ザキオ @zakio_kyusensai

結果、1位あんよ氏、2位runo氏、3位イトウ氏、最下位ザキオで投了。ふりかえってみるとあんよ氏に買収を提案せずに贅沢品購入プレイ（手元資金で勝利点が買える）を行使していれば勝てたチャンスをみすみす棒に振った上に死にそうなruno氏をアシストする結果になったのがかなり悔しいｗ

ザキオ @zakio_kyusensai

ポンジースキームの感想としては、1時間半程度のゲームのはずなのにやたら長く感じた。あんよ氏が「まだ15時過ぎてないのか」と述べたほど。数ターン後に破綻する状況を感じながらゲームをすることのプレッシャーがこれほどとは思わなかった。面白かったけど1日2回プレイはムリだわこのゲーム

ザキオ @zakio_kyusensai

ちなみにポンジースキームの箱絵はこれ。胡散臭さ炸裂 pic.twitter.com/6jWketrevE

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