「ネクロマンティック・フィードバック」 #6
(親愛なる読者の皆さん:更新がない事を訝られている方も多いと思われます。これは、翻訳チームの幹部がメキシコニンジャセンターへ研修に派遣された人員不足と病気の蔓延が重なった為です。現在Aレベルのエマージェンシー扱いで復旧に勤めております。ご不便をおかけして申し訳ございません。)
2011-02-25 18:04:32001010010001010100111010100011110101010001111101110111000000111011010101011101101110
2011-03-02 13:42:36(親愛なる読者の皆さん:複合的なインシデントにより更新の中断が発生した事を深くお詫び申し上げます。本日ニンジャスレイヤーのリアルタイム更新をまもなく再開致します。)
2011-03-02 13:47:15今回更新を行うエピソード「ネクロマンティック・フィードバック」のバックナンバーは、有志のお力により、下記URLでまとめて読むことができます。ご利用ください。 http://togetter.com/li/98062
2011-03-02 13:51:51なお、三月下旬までの期間、翻訳チームのメキシコ研修行為シフトにより、エピソード掲載頻度が少なめになる可能性をご了承願います。ナムアミダブツ!
2011-03-02 13:54:15ニンジャスレイヤーとブラックヘイズ、二者のチョップとチョップがぶつかり合い火花を散らす。「「イヤーッ!」」さらに膝蹴りと膝蹴りがぶつかり合い相殺!
2011-03-02 14:16:06「イヤーッ!」一瞬早くブラックヘイズが残る手で水平チョップを繰り出す。コロナビールの瓶を切断するカラテ・デモンストレーションよろしく、首を狩ろうというのだ。「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは滑らかにブリッジしてそれを回避!
2011-03-02 14:18:55「まだだ!イヤーッ!」ALAS!振り抜いたブラックヘイズの手の平から黒いネットが射出される。これを投網のように打ち振ってニンジャスレイヤーを再度捕獲しようというのだ!
2011-03-02 14:33:40「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーはブリッジしたまま素早く逆四つん這い走行を繰り出し、ギリギリで投網を回避した!タツジン!そのまま勢いをつけ、バックフリップして立ち上がった。「同じジツで私を出し抜けると思うなよ」ニンジャスレイヤーはブラックヘイズを指差し、宣告する!
2011-03-02 15:00:17「フン、では工夫でもするか。面倒な奴め」ブラックヘイズは平静に答え、両手からヘイズネットを射出、それぞれでレンガ大の瓦礫を絡め取った。「イヤーッ!」アブナイ!振り回される瓦礫がヨーヨーめいた伸縮する軌道を描いてニンジャスレイヤーを襲う!
2011-03-02 15:06:44並のニンジャであれば瓦礫を手で受け、ガードしようとしたことだろう。ブラックヘイズの狙いもそこであった。だがそれは悪手!瓦礫の目的は打撃ではなく先端の重りだ。動きを止めれば二本のネットは容易に相手をスマキにしてしまうのだ。ニンジャスレイヤーのニンジャ洞察力はそれを喝破していた。
2011-03-02 15:12:20ニンジャスレイヤーの採った行動はいかに?彼は逆に間合いを詰めにいった!「イヤーッ!」側転である!挟み込むように繰り出された瓦礫ネットよりも速く、ブラックヘイズへ向かって二度側転!「工夫が要るのは貴様だな!」ブラックヘイズが不敵に笑う。
2011-03-02 15:22:49ブラックヘイズは即座に両手首のネットの接続を外し、飛び込んでくるニンジャスレイヤーを包み込むように第三のヘイズネットを展開する腹づもりであった。ナムサン!確かにこれでは廃テンプルでの失敗の二の舞だ!「イヤーッ!……何だと?」ブラックヘイズは訝る。ネットが手首から外れない!
2011-03-02 15:38:25「イヤーッ!」次の瞬間、ニンジャスレイヤーはブラックヘイズの視界から消えた。地面である!側転から超低空のスライディングタックルに移行したニンジャスレイヤーは、一瞬の隙を突いてブラックヘイズの真下へ潜り込み、空中へ蹴り上げた!「グワーッ!」
2011-03-02 15:46:03ナムアミダブツ!なんたるタツジン的なスライディング攻撃カラテ!ニンジャ反射神経を持つ者ならば見えたことだろう。ニンジャスレイヤーはまず滑走しながらブラックヘイズの足首を払って転倒させ、その直後に、転倒しかかるブラックヘイズの背中を垂直に蹴り上げたのである!
2011-03-02 15:52:38そして、見よ!空中へ打ち上げられるブラックヘイズの両手首、ネット射出装置にそれぞれ食い込んだクナイ・ダートを!ニンジャスレイヤーは二度の側転の最中にそれらを投擲し、射出装置に寸分違わず命中させていたのである!これではネットを脱落できないのも道理!
2011-03-02 16:01:05「イヤーッ!」空中のブラックヘイズへ、ニンジャスレイヤーは地上からスリケンを投げ続ける。実にその数、40連射!マトアテ!「イヤーッ!」ブラックヘイズもさる者、手首から伸ばしたままの瓦礫ネットを高速で振り回し、スリケンの嵐を防御!両者一歩も譲らずの構えだ!
2011-03-02 17:19:31