ミリ姫が使う軍用車両(主に戦車)の解説まとめ

需要…あるかねぇ(;´∀`) ※内容が必ずしも正しいというわけではないのでご了承下さい
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ミリ姫 ウェーヴェル 運用車両 巡航戦車Mk.Ⅲ(A13) 本車は英国ナフィールド社によって開発された巡航戦車である。本車の開発にはミリ姫の元ネタである自身A.P.ウェーヴェル少将が大きく影響を与えている。ウェーヴェルは1936年9月にソ連陸軍の演習を見学しそこである戦車と対面することとなる。 pic.twitter.com/zCGwB3dqap

2018-05-05 20:17:46
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その戦車は「BT」快速戦車高い機動性を持って演習場を駆け回るBTはウェーヴェルに大きな衝撃を与えた。この当時英国は巡航戦車としてMkⅠを開発していたがMkⅠはカーデン・ロイド豆戦車を原型とするスローモーション式サスペンションを採用しており信頼安定性こそ高かったが高速を出すのが苦手だった。 pic.twitter.com/IOGOoubRVG

2018-05-05 20:26:44
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その為、最高速度は約40km/hと制限され改良型のMk.Ⅱも開発はされていたが基本的にはMkⅠの装甲強化型に過ぎす決して満足できるものではなかった。ウェーヴェルはこのBTこそが英巡航戦車に適していると考え、BTの走行性能の高さと原型は米国のクリスティー戦車を元にしていることを英陸軍に報告した。 pic.twitter.com/LHglNE76yf

2018-05-05 20:35:25
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そして、英陸軍内でも次期巡航戦車として注目を集め一次はソ連からのBT戦車の購入も検討されたがこれは中止となりBTの原型であるクリスティー戦車自体の購入に切り替わることとなる。クリスティー技師との交渉も上手く進み彼の手元に残っていた試作3号車の購入に向けた話し合いは順調に進んでいた… pic.twitter.com/0akE4Oo22t

2018-05-05 20:40:52
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のだが、試作3号車はなんとクリスティー自身が積み上げてしまっていた借金の形として差し押さえられてしまう。これには英陸軍も困惑することとなり何とか試作3号車を確保することに成功する。しかし、これで騒動は終わらなかった。今度は英国への輸出に米国が「軍事機密である」として認めなかったのだ

2018-05-05 20:48:15
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英陸軍も何とか英国に持ち込もうとあれこれ考え「農業用のトラクター」として申請し何とか許可をもらうこととなる。しかし、英国も不安だったのか試作車は分解され梱包された箱には「グレープフルーツ」と記載し偽装されて英国に送られることとなる。 pic.twitter.com/6SNxTCy1Tk

2018-05-05 20:52:39
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その後の試験において、試作車は高い機動性(概ね80km/hを出したという)を評価され次期巡航戦車のベースとして採用される事となる。ただ、幾つかの問題(1人用砲塔に機銃のみ.車体が小さすぎる)の改善も求められた。 pic.twitter.com/jExO4fi9Ta

2018-05-05 21:00:20
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MkⅢ巡航戦車では2ポンド砲を採用し装甲厚を14mmに増強。原型より2t重量が増加している。また、クリスティー戦車で採用されていた転輪のみでの高速走行機能は信頼性の面から採用されず最高速度は48km/hとなっている。巡航戦車Mk.Ⅲフランスでの戦いを皮切りにギリシャや北アフリカで戦うこととなる。 pic.twitter.com/0abUKhecnK

2018-05-05 21:06:18
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ちなみに、開発を担当したナフィールド社ある問題を抱えていた。何と英国内の装甲板の割当に余裕がなく生産したくても装甲板が手に入らなかったのだ。メーカーは装甲板の確保に奔走しオーストリアから装甲板を輸入し対応したが…開戦により断絶。何とか装甲の割当をもらい生産することとなる。 pic.twitter.com/Gxd28qaHZI

2018-05-05 21:14:31
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ミリ姫 クラーク 運用車両 M8装甲車 本車は米国フォード社で開発された装輪装甲車で37mm対戦車砲「M6」を1門搭載している。本車は偵察装甲車として運用されているが、本来は37mm対戦車砲の火力と機動力を兼ね備えた高速GMC(戦車駆逐車)として開発されていた車両である。その名残として砲塔に天板がない pic.twitter.com/BM4uJ1jH6L

2018-05-01 20:41:03
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本車の最高速度は公式には約89km/hであったが、実際には約100km/hの速度を叩き出すことも可能で「グレイハウンド」(エジプト原産の狩猟犬)の名に恥じぬ性能を有していた。ちなみに、この愛称は英軍が名付けている。 pic.twitter.com/v2Ofior7Qy

2018-05-01 20:51:00
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戦後も使い勝手の良さからNATO加盟国を始めとした西側諸国に供与運用されており、各国で近代化改修も行われている。コロンビア軍ではM8装甲車にTOW対戦車ミサイルを搭載しエンジンをディーゼルエンジンに換装する大掛かりな改修を行っており、現在でも中南米を中心として運用が続けられている。 pic.twitter.com/9ZU1RVfaoq

2018-05-01 20:58:20
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ミリ姫 ガリボルディ 運用車両 セモヴェンテ da 47/32 本車はL6軽戦車をベースに47mm戦車砲を搭載した自走砲である。原型となったL6軽戦車は主砲として20mm機関砲を搭載し開発当初は標準的な軽戦車であったが、生産の開始された41年には旧式化が指摘されていた。 #ミリ姫 pic.twitter.com/pkIj5tAT3x

2017-04-14 16:57:18
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また、AB40装甲車にL6軽戦車の砲塔を装備するAB41装甲車の生産が優先されるこことなりL6軽戦車の量産は少数(283両)で終わることとなる。 #ミリ姫 pic.twitter.com/pCJ6gsG8p6

2017-04-14 17:05:14
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セモヴェンテ da 47/32の開発は40年初めから行われており、構造は砲塔を撤去後戦闘室をオープントップとし47mm戦車砲を車体の左側に搭載した。主砲の47mm戦車砲M35は当時としては長砲身高初速の戦車砲で射距離500mから約43mmの装甲板を貫通可能であった。 #ミリ姫 pic.twitter.com/vEmpJbuZuS

2017-04-14 17:15:11
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また、最大装甲厚30mmを確保しオープントップ式という問題はあるが当時としては良好な防御性を確保していた。本車の量産は41年-43年まで行われ約300両が配備され北アフリカや東部戦線で連合国軍と交戦し、イタリア降伏後は他の伊兵器と同じように独軍に接収され運用されている #ミリ姫 pic.twitter.com/kR5xdWxBI8

2017-04-14 17:22:02
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ミリ姫 ホト 運用車両 一号戦車B型 本車はⅠ号戦車の改良型で主に機関系を中心に改良が行われた車両。最大の変更点は搭載エンジンの変更でA型ではクルップ社製M305(57hp)が搭載されていたがB型からマイバッハ社製NL38TR(100hp)が採用され出力が大幅に向上した #ミリ姫 pic.twitter.com/f9DziteskF

2017-04-14 16:25:15
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エンジンの出力向上に加えエンジンの騒音も低下しており居住性向上に成功している。だが、性能向上に伴い機関室の拡張を行わなければならず車体は40cm延長し重量も6t増加することとなる。しかし、出力向上の恩恵は大きく最高速度は38km/hから40km/hに向上している。 #ミリ姫 pic.twitter.com/pfelTfmHCW

2017-04-14 16:41:45
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本車の生産はグルゾン製作所やMAN社クルップ社ダイムラー・ベンツ社が担うこととなり1933-37年までに399両(内72両がⅠ号指揮戦車に転用)が生産された。しかし、本車の量産はメーカー側の経験不足から捗らず初期の部隊配備車両は砲塔のない状態で引き渡されている。 #ミリ姫 pic.twitter.com/b75HEbO6V5

2017-04-14 16:43:00
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ミリ姫 アルニム 運用車両 四号駆逐戦車F型 本車は四号戦車をベースに駆逐戦車として開発された車両である。本車は独ソ戦において対戦車任務で活躍するⅢ号突撃砲の戦果を受け42年9月には四号戦車の生産を担当していたフォマーク社に開発が依頼されている。 #ミリ姫 pic.twitter.com/WcxDXEYyzW

2017-03-30 20:27:35
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本車の車体前部装甲は60mmとなっており、単純な装甲厚を比較すると四号戦車(車体全面80mm)の方が装甲能力が高いように見える。しかし四号戦車は車体に傾斜がほぼ設けられていないのに対し四号駆逐戦車では上部装甲に45度.下部には55度の傾斜が与えられ、 #ミリ姫 pic.twitter.com/WWcTkTqZ4f

2017-03-30 20:40:00
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実質的な装甲能力は上部で110mm下部も123mmの装甲厚に相当している。また、旋回砲塔を設けないことにより車高も1.96mと低く視認性の低下に加え生産性の向上にも寄与している。本車の主砲は四号戦車にも搭載された48口径の7.5cm砲が搭載されている。 #ミリ姫 pic.twitter.com/C4ehszddVu

2017-03-30 20:45:09
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ただ、生産の途上において48口径の7.5cm対戦車砲「PaK39」よりも対戦車火力の高い70口径の7.5cm対戦車砲「PaK42」を搭載することも検討されたが、既存の車体では搭載が難しいとされ後続である四号戦車/70で実現することとなる。 #ミリ姫 pic.twitter.com/9DyinHn6v1

2017-03-30 20:52:35
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また、本車は当初四号駆逐戦車と命名されていたが、PaK42を装備する四号戦車/70の採用に伴い44年9月11日に四号駆逐戦車F型と命名されている。生産は44年1月から同年11月まで行われ804両が生産されている。 #ミリ姫 pic.twitter.com/ATeBBEaOBY

2017-03-30 20:58:15
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ミリ姫 ペニアコフ 運用車両 M3A1 本車はM3軽戦車の改良型で主に砲塔を中心に改良が行われた車両である。走行時にも安定して射撃が行えるよう垂直回転軸方式のジャイロスタビライザーを採用し油圧システムによる砲塔の動力旋回を可能としている。 #ミリ姫 pic.twitter.com/LnmREoR1lB

2017-03-23 13:22:56
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