ある日の２人　花言葉編

あみ @ami_qitt25

1 舞台を終えて... 『ただいま、、って』 部屋に入るなり 「ねぇ？桃の花の花言葉って」 『天下無敵』 「じゃ、なくて！」 『はあ？なんやねん』 「だから、桃の花」 こいつはいったい何を言いたいんや #ある日の2人 #エイトで妄想

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2 『...でも、お前持っとるの桃の花ちゃうやろ？』 「わぁ、すごーい、、分かるんだ」 『わかるわ、それぐらい』 「へー、、じゃこれなんだ」 『それ？』 「これ？」 『スイートピーちゃうの？』 #ある日の2人 #エイトで妄想

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3 「ほー、、さすがですね」 『だから、何が言いたいんや』 彼女は手にしてたスィートピーを水差しにさして 「じゃ、おやすみ...」 『はあ？なんやねん、それだけかいな』 すたすたと自分の部屋に行こうとする 彼女の腕を掴むと #ある日の2人 #エイトで妄想

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4 『何が言いたいんや』 「何にも...」 またかいな、、 『どれが気に触ったんや…六本木か？』 フンと鼻で笑うと 「キャバクラ行くなら行けば…」 『行くかいな、ウケるからやろ』 #ある日の2人 #エイトで妄想

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5 「ウケれば何でも言って良いって事じゃ無いでしょ…それで傷付く人も居るんだからね」 掴んでた腕を振り払い、ドスドスと自分の部屋に入ってく ...傷付いたんか？シャレやんけ、、 そんなんも分からへん女やないやんか どないしたんやろ #ある日の2人 #エイトで妄想

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6 最近特に何を考えとるか分からへん時があるけど...今回は特にやな、、 『なあ？何があって拗ねとるん？ ちゃんと言わんと判らへんよ』 ドアには鍵が掛かっとるから本気で 拗ねとるんやろな 『...なあ、、解っとるやろ？仕事やんけ』 #ある日の2人 #エイトで妄想

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7 仕事って言えば...大分我慢させとるんやろな 言わへんけど、一緒に何処に出かける事も、付き合っとるって言える訳や無いしな… 『出て来てちゃんと話さへん？』 カチャとドアが開き 「...信ちゃん、」 小さく呟くとバッと抱き着いて #ある日の2人 #エイトで妄想

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8 『ん、泣いとるん？』 「...違う、、」 低いドスの効いた声で... なっ、なんやねん ちょっとびびったけど 『じゃ、どうして抱き着いとるん…』 「だって…」 訳わからへって...たまにこうなるんやよな #ある日の2人 #エイトで妄想

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9 普段は女の子って感じへんけど ガッツリ女になるから そのギャップやねんな...しゃあないな、、惚れてもうたんやから 『もう、ええわ…』 「...えっ、、」 焦った様な声をあげると更に強く廻した腕に力を込めて俺から離れない様に #ある日の2人 #エイトで妄想

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10 その体制のまま持ち上げ背後にベッドを確認して押し倒す 「へっ、、」 『確認させたる... 俺がお前じゃなきゃあかんって、、』 唇を塞ぎ、舌でなぞれば少しずつ開くから中に滑り込ませ、絡めとる 「んふっ、、」 #ある日の2人 #エイトで妄想

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11 彼女の腕の力が徐々に緩み変わりに俺にしがみつく 唇が離れ暗闇の中で見つめ合う 呟くような声で俺の名を呼んで目を閉じる...解っとるんか、それが俺を煽るって 服を脱がすのももどかしく、彼女の肌に唇を落とし 「...あんっ、」 #ある日の2人 #エイトで妄想

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12 吐息に近い声を発して更に俺を引き寄せ 「しん...もぅ、、」 切なげに求めるから...我慢出来ひんって 片脚を持ち上げ秘部に自身をゆっくり埋め込む 「んっ、、あァ...、、」 #ある日の2人 #エイトで妄想

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13 声と共に締め付けながら腰を引くから 掴んで引き寄せ激しく打ち付ける 「やっ、、しんっ、、だめっ、、」 逃げる身体を抑え込み突き上げれば 『...あかん、、いってまう、、』 「んっ、いい...」 反応する様に締め付けるから #ある日の2人 #エイトで妄想

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14 『...うっ、、』 唇を重ねながら、最奥に流し込む 「あっ、、」 空気を求める様に口を開いて息を吸い込み 「...しん、、すきっ、、」 それだけ呟いて目を閉じた #ある日の2人 #エイトで妄想 pic.twitter.com/LaX6YarNc0

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15 『で？なんで桃やったん？』 「気にする？」 『気になるやんか』 「...花言葉、、」 『それは知っとる…なんて言うねん』 「花言葉は一つじゃ無いでしょ？」 『だから、それは解っとるって』 #ある日の2人 #エイトで妄想

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16 俺の腕をすり抜けて、ベッドを降りると スマホを手に戻り 「はい、、」 渡されたスマホの画面には 【天下無敵、私はあなたのとりこ】 へー、、可愛いやん 「それとね…」 #ある日の2人 #エイトで妄想

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17 次の画面には 【スイートピーの花言葉 私を忘れないで...】 忘れへんよ、当たり前やん何言ってるん？ スクロールして行くと... 【別離、優しい思い出...】 って、、 『おまっ、、』 #ある日の2人 #エイトで妄想

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18 「気にしないでね」 いや、気になるやんか… なんで今そんな事言うん？ 何が気に食わへんのや... 俺の手からスマホを取ると 「シャワー浴びて来るね」 #ある日の2人 #エイトで妄想

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19 そう言い残して部屋を出て行くって ほんまに別れる気なんか？ Continued on next time #ある日の2人 #エイトで妄想 pic.twitter.com/9fpmvYorNC

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20 あれからアイツは普通にしとるから すっかり日常の忙しさに紛れて忘れとった アイツの闇に... その日は舞台が休み、その代わり朝からロケと収録...なんて事無いいつもの日、、の筈やった、帰るまでは 『ただいま、、』 #ある日の2人 #エイトで妄想

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21 ドアを開けた途端違和感を感じる 部屋の明かりは全て消えて廊下のフットライトだけが仄かに灯り、 奥からペタペタと俺に向かって歩いて来るのは 『おお、お迎えか、ちー』 ニャー #ある日の2人 #エイトで妄想

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22 ひと鳴きして俺の脚に擦り寄り さっさと部屋に戻って行く その後ろを付いて部屋に入り明かりを 付ければ... 『なんやこれ？』 明るくなった部屋の中には部屋中に アイツの服が置かれ足の踏み場どころか... #ある日の2人 #エイトで妄想

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23 『これ、片付けるの大変や...って、、アイツは？』 慌ててアイツの部屋に向かい、ドアを開けると 『...へっ、、』 何となく予感はしとってんドアを開け前から #ある日の2人 #エイトで妄想

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24 リビングと違ってアイツの部屋の中は 綺麗に片付いて居て... いや、綺麗過ぎるぐらい物がない ポケットから携帯を取り出し、電話を掛ける いつまでも鳴りまやない呼び出し音 諦めて切ろうとした時、何処かでLINEの着信音が鳴った #ある日の2人 #エイトで妄想

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25 部屋を出てリビングに戻り、ソファの上に投げ出したバックの中からスマホを 取り出し表示を見る 「さよなら」 ただそれだけ...なんでや？ 何が合ったらそんな話になるん 『何言っとる、帰って来い』 #ある日の2人 #エイトで妄想