macOS Sierraで使えなくなったKarabinerの代わりを、BetterTouchToolで何とかしてみた。

Macの日本語環境でUSキーボード愛用者御用達だったKarabiner。macOS Sierraへの対応に難航しているようですね。 一躍有名になった「⌘英かな」でも代わりは十分に務まるのですが、Parallelsなど仮想PCにも対応しようとすると、なかなか難しい。 試行錯誤の末、BetterTouchToolで何とかできました、と言うお話です。 続きを読む
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Nullitas Nulli @NullitasNulli
Macの日本語環境で、Karabiner無しでもUS(英語)キーボードが快適に使える目処が立ったので、ようやく重い腰を上げてmacOS Sierraにアップグレードしました。 詳しくは後述します。 iMac 5KのRetinaディスプレイなので、キャプチャ画像はデカいですw pic.twitter.com/O0lpxAWjjB
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Macの日本語環境で、英数キー/かなキーの無いUSキーボードを愛用している人たちにとって、左右のコマンド(⌘)キーで同等の操作を実現するKarabinerは必須ツールでした。 しかしmacOS Sierraでは従来バージョンのKarabinerが使えなくなってしまいました。
Nullitas Nulli @NullitasNulli
単にMac上だけで 英数/かな キーの代替を実現したければ、「⌘英かな」と言うアプリが簡単です。 しかし、私はParallels Desktop上のWindowsでもMacと同じ操作で入力言語の切り替えをしたかったのです。「⌘英かな」ではそれが出来ませんでした。
Nullitas Nulli @NullitasNulli
窮地を打開する決め手となったのは、macOSの日本語入力のショートカットキーと、BetterTouchTool(BTT)です。 BTTでキーシーケンスに別のショートカットや機能を割り当てられることは知っていましたが、Karabinerと全く同じようには出来ないと思っていました。
Nullitas Nulli @NullitasNulli
最も実現が難しいと思っていたのは、shift(⇧) + かなキー でカタカナ入力に一発で切り替えたり、かなキーの2度打ちで再変換を行うと言った操作です。 実はこれらの機能にも、USキーボード向けのキーボードショートカットが元々割り当てられていることを知ったのはつい最近でした。 pic.twitter.com/Dlcp5aYD4t
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ただし、“日本語”の環境設定で「Windows風のキー操作」にチェックが入っていると、カタカナ入力モードなどのキーボードショートカットが使えなくなります。 無理だと思い込んでいたのは、これのせいだったのです。 問題のチェックを外すことで、一気に解決に向かいました。 pic.twitter.com/ph3foRlXeJ
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後はBTTの Keyboardタブ→「+ Add New Shortcut〜」→「Key Sequence」→「Record New Sequence」で必要なキーシーケンスを記録、「Trigger Other Keyboard〜」に目的のショートカットキーを割り当てて行きます。 pic.twitter.com/xOlL5J8Ijc
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なお、コマンドキーを用いる通常のショートカット(⌘ + C など)を利用する時に暴発しないように、「Key Sequence」を登録する際には「Key UP」側にも「Required」と「Order Relevant」にチェックを入れておく必要があります。 pic.twitter.com/ucamIj5gTj
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ただしカタカナ入力へは右⌘キーを離した直後に切り替わって欲しいので、shift(⇧)キーの「Key UP」の“Required”等にはチェックを入れません。 また、⇧キーを押してから右⌘キーに触れるまで0.3秒以上かかることもあるようなので、待ち時間も0.5秒程度に増やします。 pic.twitter.com/kRbFOVOKmN
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更に加えて、右⌘キーより先に⇧キーを離してしまうこともありそうなので、この2つの「Key Up」の順番を入れ替えたキーシーケンスも作って同じショートカットを登録しておきます。 これで誤操作がかなり減ると思います。 pic.twitter.com/wyzn4qsdWW
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とりあえず私の場合は画像の5つで十分。 (上4つは今回無関係なので隠しています) これで、左⌘=英数キー、右⌘=かなキーと同等の使い心地になりました。 pic.twitter.com/fQnhiOFigC
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Nullitas Nulli @NullitasNulli
あ! 「Order Relevant」は「順番を重視」って意味か! と言うことで、⇧+右⌘ の方は図のように「Order Relevant」のチェックを外してしまえば、Key UP の順序を入れ替えたキーシーケンスは不要になりました。 余計なことをしていましたね😓 pic.twitter.com/IoqtZoD7KV
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続いてParallels Desktop上のWindowsでも同様の操作が出来るように設定します。 「Select Application:」にParallelsを追加して別のキーバインドを割り当て。 仮想環境は多少不便でも割り切れるので、とりあえずは英数/かなの2つで十分。 pic.twitter.com/EkemMSYo5k
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ちゃんと動作するように、WindowsのIMEのプロパティでもキー設定を合わせておきます。 この際、3つ以上のキーを割り当てると⌘キーでの操作におかしな反応を示すことがあるので、Ctrl(^) + F12 など、キー2つの組み合わせにした方が良さそうです。 pic.twitter.com/EnXUhvoP3O
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ついでに、WindowsのIMEでも かな/カナ/半角/半角英数 への変換がMacと同じキーバインドで操作できるように、同プロパティでCtrlとU/I/O/Tキーの定義を Ctrl + J/K/L/' に変えてしまいます。(全角英字は個人的に使わないので無視) pic.twitter.com/2m0HvZJ8eq
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Nullitas Nulli @NullitasNulli
以上で、Karabiner無しでも以前と全く変わらない快適さで日本語入力が出来るようになりました。 BTTは元から別の用途でも常用していますので、Karabinerが不要になり常駐アプリが減ったことにも満足しています。
Nullitas Nulli @NullitasNulli
ちなみに日本語環境なのにUSキーボードを使う一番の理由は、return(Enter)キーや右shiftキーに右手小指が届きやすく、疲れにくいからです。 JISキーボードでは右手が疲れて“](む)”や“_(ろ)”などのキーをミスタイプしてしまうことが多く、ストレスに感じていました。

コメント

Nullitas Nulli @NullitasNulli 2017年3月10日
こちらのコメントは読まないと思います。 質問等があれば@ツイートで頂けるとありがたいです。
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