アイヌ料理について:文献および経験から

先入観を排して、そこに存在するものをみてください。
アイヌ 食文化史
kotnei 7755view 3コメント
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  • Mark Winchester @archerknewsmit 2017-03-07 12:27:06
    函館市中央図書館デジタル資料館に『蝦夷嶋図説』3巻食物の貯蔵・調理・食事の様子などは閲覧出来るんだよね。それもあえて植民地化が進行している最中の記録の少ない、同化が強調される明治を選んだ理由でしょう。@onoderamasaru bit.ly/2mvtAAg pic.twitter.com/tRQ70ssLG9
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  • Mark Winchester @archerknewsmit 2017-03-07 12:42:27
    明治32年生まれの織田ステノ氏は子供の時にラタシケップ食べているね。普通に明治生まれのエカシとフチのインタビューなり、聞き取り読めばいいじゃん。
  • 忽然朔風 @kotnei 2017-03-07 19:22:03
    ウィンチェスター氏はすでにバチェラー辞典の記述を示しているので,料理の名称も材料も調理法も明確になっているのだが,馬鹿には読めないのかな。 pic.twitter.com/ecu5ELqXq5
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  • 忽然朔風 @kotnei 2017-03-08 09:13:18
    イザベラバードの旅行記でも食事についての記述がある。 I have before described the preparation of their food, which usually consists of a stew "of abominable things."
  • 忽然朔風 @kotnei 2017-03-08 09:15:53
    @kotnei (私訳)私はすでに彼らの食事の準備について記述した。それはたいてい「不快なもの」のシチューからなる。
  • 忽然朔風 @kotnei 2017-03-08 09:16:32
    @kotnei In addition to the eatables just mentioned they have a thick soup made from a putty-like clay which is found in one or two of the
  • 忽然朔風 @kotnei 2017-03-08 09:18:20
    @kotnei valleys. (私訳)さきに述べた食用のものに加えて,彼らにはこの谷の1,2か所で見つけられるパテのような土でできた濃いスープがある。
  • 忽然朔風 @kotnei 2017-03-08 09:19:25
    @kotnei そして,この土は「チエトイナイ」(食べる土の沢)で見つかるという記述がその後に続く。
  • 忽然朔風 @kotnei 2017-03-08 11:02:45
    そして少なくとも,イザベラバードはアイヌの食事に対して"stew"や"soup"といった「料理」を表現する単語を用いて説明しています。彼女がそれを嫌ったことは文章を読めばわかりますが,だからといって「料理」に該当しなくなるわけがありません。 twitter.com/onoderamasaru/…
  • 長岡滋雄@終生飼育しよう @kiritappu_nagao 2017-03-08 12:28:32
    「山菜や魚を塩で煮たのが料理?」という疑問について、鎌倉時代まで庶民の食事はその程度だったということが言える。米を煮るのではなく炊きはじめたのが鎌倉時代、味噌の普及は戦国時代、醤油の確立は江戸時代… 平安時代の食生活:和名類聚抄から…japanese.hix05.com/Folklore/Food/…
  • 忽然朔風 @kotnei 2017-03-08 20:26:33
    あと「洗ったことのない鍋」(高梨訳p.325)は原文のニュアンスとは違いますね。"boiled them in the unwashed pot in which they make their stew of..."なのでバードが嫌った料理を作った鍋を洗わずに使ったという意味。 https://t.co/Q0PTuFgy1K
  • 忽然朔風 @kotnei 2017-03-08 20:28:55
    現代の我々が、バードの感じた違和感をそのまま「再生産」させるのは間違い。「文明人」が「未開人」を観察したという構造を理解した上でバイアスを除去して彼女の旅行記を読まなければならない。
  • 忽然朔風 @kotnei 2017-03-08 20:32:12
    萱野茂氏が採録した昔話に、「この家の奥さまはほんとうにきれいずきなかたで、わたしを煮物に使っても、すぐに洗ってきれいにしてくれます。」(『アイヌの昔話』p34)と小鍋の神が語っているものがある。
  • 成田英敏 @asirso 2017-03-08 21:53:48
    アイヌ語にはもちろん huraye 「~を洗う」という動詞がある。suhurayep 「鍋みがき」という食器を洗う道具もある。鍋は当然日常的に洗っていたに決まってる。
  • poronup @poronup 2017-03-09 00:45:21
    何が伝統で何が伝統でないかは基準が曖昧で国や民族によりそれぞれである。明らかに外来の文化であってもある程度の年数を過ぎるとその国や民族の伝統とみなされることも少なくない。
  • poronup @poronup 2017-03-09 00:47:29
    分かりやすい例は日本の仏教である。インド由来で中国経由で入った仏教および、それから派生したさまざまな文化は日本の伝統文化と見なされることが多い。しかし、たとえばキリスト教を日本の伝統的な宗教と考える人はほとんどいない。
  • poronup @poronup 2017-03-09 00:52:15
    キリスト教は16世紀に日本に伝来したにもかかわらず、である。たとえば五島列島をはじめ九州地方にはずっとこの宗教を信仰する人がたくさんいたが、キリスト教を伝統的なものだとみなす人は少ないようである。
  • poronup @poronup 2017-03-09 00:57:27
    漢字は中国から伝わった文字であり、かなは漢字から派生した文字である。しかし書道は日本の伝統だと思っている人も多い。茶道なども同じ。その基準は500年なのか?1000年なのか?はっきりした基準はない。
  • poronup @poronup 2017-03-09 01:05:49
    食文化についても同じことが言える。天ぷらを日本の伝統料理だと思ってる人も多いし、カボチャやジャガイモの入ったほうとうは、日本料理ではないと思う人もほとんどいないであろう。朝鮮のキムチに使われる唐辛子が日本から伝わったのは有名な話である。その唐辛子とて南米原産の作物である。
  • poronup @poronup 2017-03-09 01:09:42
    ジャガイモやカボチャを使ったアイヌ料理があることは何も不思議ではない。和人同様、アイヌもその時代ごとに手に入る食材を利用して料理をし、食文化を発展させていたということである。
  • poronup @poronup 2017-03-09 01:14:08
    アイヌ料理には和人との接触によって影響を受けた要素もある。本来食材の味をいかし、味付けは塩がメインだったオハウに味噌を入れることもよくある。味噌はアイヌにとって伝統的な調味料ではないが、味噌を入れたオハウはアイヌ料理ではないということにはならない。
  • poronup @poronup 2017-03-09 01:17:49
    鹿肉はアイヌの伝統的な食材だが、鹿肉のカレーをアイヌ料理とみなす人はおそらくいないだろう。行者ニンニクもそうだが、行者ニンニク入り餃子をアイヌ料理とみなす人もいないだろう。
  • 成田英敏 @asirso 2017-03-09 07:01:03
    しかしまあ何故親のかたきが如くに「アイヌ料理などない」と幼稚な戯言を繰り返すのか。バカウヨの考えることは常人には理解不能。
  • 丹菊逸治 @itangiku 2017-03-09 15:42:54
    北方社会は鍋料理の世界でもある。そして鍋の主役は土鍋から鉄鍋へと変化してきた。そして「鍋を洗う」ことは北方社会の昔からの悩みもであった。焦げ付いたりしたら、きれいにするのは面倒くさいですよね。

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