【カムルル・クラウテットとゴルディウス・フランチェスカの物語】あるいは、【カムルル・クラウテットとゴルディウス・クラウテットの物語】

ブリード（同盟） @goldius_m

「（ディザはすごいところ…………？）」

カムルル@同盟 @calm_lull_

@goldius_m 「ごはんの美味しい領だ。良ければ一度、観光にどうぞ（観光パンフを渡しながら）」

ブリード（同盟） @goldius_m

@calm_lull_ 「ごはん……。私はご飯、好きだ。美味しいのも、好きだ……（パンフぱらぱら）花は……？　花は咲いてるか？」

カムルル@同盟 @calm_lull_

@goldius_m 「ああ、花々もある……景色もいいし、自然も豊かだ。田畑にぐるっと囲まれている土地でな。ディザの小麦で作ったパンやお米は、とてもおいしいぞ」

ブリード（同盟） @goldius_m

@calm_lull_ 「……凄いな。私は……今まで引きこもっていて、最近相方と出てきたばかりだから、このあたりの事を全然知らなくて。でも、ディザ……いいな。花がある。いいな。私は花がとても好きだ。自然も好きだ。美味しい物も好きだ（わずかに目キラキラ）」

カムルル@同盟 @calm_lull_

@goldius_m 「ああ、良いぞ……滞在するにはもってこいの地だ。君主のグラウカ様はとても優しい方でな、ディザへのお客は笑顔で歓迎してくれるぞ。よければ相方さんと、二人で来てくれ。……あ、パンフレットの中に、宿の割引クーポンが入ってるから。立ち寄る際には活用してくれ（ぐっ）」

ブリード（同盟） @goldius_m

@calm_lull_ 「是非……そうさせてもらう。相方にも話を通しておく……。何から何まで、すまない。えぇと…………あ、わ、私は大魔法師を目指しているゴルディウス……。植物と花の魔法師。よろしく、お願い、します……」

カムルル@同盟 @calm_lull_

@goldius_m 「とんでもない、ディザが賑わってくれるとこちらも有難いからな。興味を持っていただけて、とても嬉しい限りだ……。おっと申し遅れたな。私はカムルル、ディザお抱えの魔法師だ。自然を扱えるとは凄いな……こちらこそよろしく、ゴルディウスさん」

ブリード（同盟） @goldius_m

@calm_lull_ 「……で、では、カムルル……さん……。相方と話がついたら、今度、ディザに、行くから……。よろしく」（わたわた）（ぺこり）

ブリード（同盟） @goldius_m

「…………ﾊﾅ　ｶﾞ　ｻｲﾀﾖ　　ﾐﾀｺﾄﾓﾅｲ　ﾊﾅｶﾞ　♪」

カムルル@同盟 @calm_lull_

@goldius_m 「……変わった節回しの歌だな」見覚えある魔法師にふっと気づいて、声をかける。「来てくれたのか……ようこそ、ディザへ。実りを楽しんでいってくれ」

ブリード（同盟） @goldius_m

@calm_lull_ 「……！！（わた）　え、っと。相方と、来た。相方も楽しんでいる、良い事だ。……あ、え。ええ、と、これ……これ、あの、これ、あの（エンドレス）（白と薄い紫の花を基調にした花束を渡す）」

カムルル@同盟 @calm_lull_

@goldius_m 「（きょとん）……私に、くれるのか？　そうか、ありがとう……（戸惑いつつ受け取る）（いいにおい）……ああ、綺麗だな。嬉しい。うん……そうか、相方さんも楽しんでくれているのか。お薦めした甲斐があったよ」

ブリード（同盟） @goldius_m

@calm_lull_ 「私、は。不器用でな。こんなことでしか……感謝を表現できん。感謝が上手く言えないのだ。だから、私の一番好きな花束で、お礼を返すしかない……（わたわた）あいつはもう迷子になって今いないけどな」

カムルル@同盟 @calm_lull_

@goldius_m 「感謝されるほどの事でもないが……でも、ありがとう。そうか……相方さんにも歓迎の挨拶をしたかったのだが、残念だな」（花束抱え直し）「不器用でも……ちゃんと行動で感謝を表しているのだから、とても立派な事だと思う。それに……とても綺麗な、感謝の仕方とも、思うぞ」

ブリード（同盟） @goldius_m

@calm_lull_ （ぼっ、と真っ赤になる）「……そ、そう。そうか。あ、う……嬉しい、ぞ。いつか、貴方には、こんないいところを教わったお礼にきちんとした花壇に花を植えて渡すから……」（ぼそぼそ）

カムルル@同盟 @calm_lull_

@goldius_m 「いや、まぁ……私も、周りの人間も、不器用な性質だからな。何ていうか……でも、花壇か。ありがとう」ふむ、と少し考えてから「……もし、定住先や士官先を持っていないのであれば、ディザで働かないか？　ここは農業が盛んでな……貴方の力は、大変、役に立つだろう」

カムルル@同盟 @calm_lull_

@goldius_m 「……無論、無理にとは言わない。相方さんがいるなら、その方とも話を纏めねばならないだろうし……でもそうなったら、仲間としても、歓迎できると思ってな。……まぁ少し、頭の片隅にでも、入れておいてくれ」

ブリード（同盟） @goldius_m

「…………(むく)」

カムルル@同盟 @calm_lull_

@goldius_m 「大丈夫か？　ほら……これを飲んで（追加の水のボトルを渡しながら）」

ブリード（同盟） @goldius_m

@calm_lull_ 「（びっくり）……あ、あ、う。え、えぇ、と。あり、がとう……ご迷惑を、かけた、ようで……申し訳ありません……（ゆっくり受け取る）」

カムルル@同盟 @calm_lull_

@goldius_m 「（謝る言葉に首をふりながら）随分酔っていたようだったから、センさんに水を持たせたが……結局、気になってしまった。ゆっくり飲んで……それから、少し夜風に当たってこよう。支えはいるか？」