FF14 うちの子妄想まとめ バッシュ君の指導

大根さんちのネツァル君が強くなったー!!と喜んでる姿を見てバッシュ君の話
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ばかむーと @bakamut_ff14

「マルクとーちゃん!」 「俺はお兄さん!お前みたいな大きな子を持った覚えはないぞー」 「えー?でも、俺にとっては父ちゃんだからな」 「はいはい…で、どうした?」 「俺が強くなったから報告!」 「なんだ〜?俺より強くなったっていう嫌味か〜?!」

2017-02-10 14:49:05
ばかむーと @bakamut_ff14

「嫌味言えるほど俺、そんなに頭良くないぞ」 「いや、そんなにっていうほど頭の良さ必要ないだろ?!…でも、強くなったよな。見ただけでわかるよ」 「だろだろー!!」 「本当、眩しいくらいに」 「ん?!なんか言ったかー!」 「なんでもないよー、元気だなって」

2017-02-10 14:51:56
ばかむーと @bakamut_ff14

「俺はいつでも元気だぞ!」 「それがいい。その元気はいつまでも大事にしろよ、その元気を俺も貰って助けられた事もあるんだ。それに強さも付いたんだ、お前は誰かを守れる奴になってるんだぞ?頑張れよー?」 「俺が誰かを守れる?…そっか、俺頭悪いけど…頑張ってみるよ!んじゃ早速!」

2017-02-10 14:56:07
ばかむーと @bakamut_ff14

「早速?!ってもう行ったのか!?」「………しかし、本当に眩しい奴になったもんだ。俺は…後ろを振り向き過ぎたのかもしれないな。だめだな、今はまだネツァルの父ちゃんとしていてやらないと…俺はまだ、行けない。」

2017-02-10 15:00:12
ばかむーと @bakamut_ff14

ーーーー よし、今日はいい天気だ。たまには外で製作活動でも…うむ、フレデリックが使えそうな木工の主道具のHQ品製作に挑んでみよう。 HQで出来るまで渡すつもりはないが…それでなくても喜んでくれてたな。 さて、早速… む、なんか騒がしい駆け足が聞こえるんだが…

2017-02-10 15:03:24
ばかむーと @bakamut_ff14

「バッシュにいちゃーん!」 「げ、ネツァルか」 「げ?」 「いや、いざ製作する瞬間に来たものだからつい」 「そっか、間が悪いってやつだな!この前誰かに言われたぞ!」 「…で、どうした?」 「俺強くなったよな!」 「突然だな…まぁフレデリックが渡したものを扱えたのたからそうだな」

2017-02-10 15:07:11
ばかむーと @bakamut_ff14

「俺達と遜色もあるまい。お前は、強くなった」 「だよな!俺、誰かを守れる奴になれたよな!」 「誰かを守れる?」 「おう!」 「その槍で守るのか?それとも別の物か?」 「え?槍じゃダメか?」 「いいや、守れるさ。だが守りたい物全て、とは行かないかもしれんな」

2017-02-10 15:10:51
ばかむーと @bakamut_ff14

「もし、守りたいのなら。己が体を犠牲にしてでも護りたいものがあるならば得物は別の物だ。護るなら剣も取れ。槍を主として剣士として体も張れるなら護れるものも増えるだろうな」 「そうなのか…うん、剣も持ってみようかな!よーし!!」 「ただ、お前はエーテルを感覚的に扱…消えた」

2017-02-10 15:15:21
ばかむーと @bakamut_ff14

あいつは感覚的にエーテルを扱ってるからな。剣を取れと言ったがエーテルの扱いを理解してなければ護れるものも護れない。 …本にでも扱いやナイトの動きを書いておいてやろう よし、製作は中止だ。 書物は初めてだがなんとかなるだろ

2017-02-10 15:18:16
ばかむーと @bakamut_ff14

ーーーー 「…」 なかなか書き始まると量が尋常じゃないな。やっとエーテルとはなんぞや、扱い方はどうだを書き終えたぞ…しかも、俺は普通のエーテルはそんなに使ってないから余計と書いていて止まる…後は剣士の基礎を書いてやれば… 「バッシュ?書物をしてるなんて、どうしたんだい?」

2017-02-10 15:20:56
ばかむーと @bakamut_ff14

「む?いや、ネツァルが強くなったからな、護れるものを護れるようにする手段を増やしてやるのに、剣士とエーテルの基礎について書き記して渡してやろうと思ってな」 「そっかそっか、ネツァル君頑張ってるからね…でも本は…」 「ダメか?」 「ダメなわけではないと思うけど…渡してみるといいよ」

2017-02-10 15:23:13
ばかむーと @bakamut_ff14

ーーーー 「ネツァル」 「んお、バッシュ兄ちゃんどうしたー?」 「お前に護れる手段を増やせるように剣を取れと言ったが、剣士はエーテルの扱いを理解してなければ剣士としては未熟だ。お前はエーテルを感覚的に扱ってる節がある。だから俺が徹夜になったが説明本を書いた、読むといい」

2017-02-10 15:26:21
ばかむーと @bakamut_ff14

「おう!サンキューバッシュ兄ちゃ………」 ん?表紙を開いて一枚目で固まってるんだが。 「勉強やだー!!!!!!」 「あ”?!勉強嫌だ!?って逃げるのか貴様!!!!せめて持って行かんか馬鹿者!待てやネツァル、ゴルァ!!!」 「あーあ、やっぱり…」 その後、無事捕獲して本を押し付けた

2017-02-10 15:29:34
ばかむーと @bakamut_ff14

ーーーー バッシュが本に書いてる間のFCハウスロビーにて 「やぁ、ネツァル君」 「お、アドナン兄ちゃん」 「何か考え事かい?」 「考え事というか…強くなったから、誰かしら護れるようになった思うんだ。そしたらバッシュ兄ちゃんは剣を取れーってそれで少し考えてたんだ」

2017-02-10 23:50:08
ばかむーと @bakamut_ff14

「あ、だからバッシュは本を…」 「本?」 「ううん、気にしないで…確にそうだね、手っ取り早く実感も持てるのは剣だね。けど、守るのは剣だけじゃない。杖や本の魔法だって、弓でだって守れるさ」 「そーなのか?」 「うん、もちろん。剣だって確に堅い、だけど一人ではいつか倒れてしまう…」

2017-02-10 23:53:39
ばかむーと @bakamut_ff14

「魔法で剣士を癒す事も守ることだ、弓で敵を射て足止めしたりする事も…皆でみんなを護るんだ。いつも、みんなでやっているだろ?」 「言われてみればそうだな!」 「うん。あと、ここからは本格的に個人的な僕の意見」 「ん?」

2017-02-10 23:56:46
ばかむーと @bakamut_ff14

「ネツァル君は具体的に護りたいものは決まっているかい?」 「具体的…?」 「うん。どうしても、これだけは護りたいって物だ。例え人でなくてもいい、大切な物でも、想いでも…昔、僕は大事な人を護れなかったんだ。傍に居てあげられなくて、そんなに戦える力もなくて…」

2017-02-11 00:00:30
ばかむーと @bakamut_ff14

「顔がちょっとだけ暗いぞ…大丈夫かー?」 「うん、大丈夫だよ。ありがとう…だから僕は、今度こそ大事な人を護りたい。その為に治癒の魔法と剣を選んだ、今は他の物も使うけど…守りたい物を守れるものは何か?それを考えて選ぶといいよ。ちなみに僕はネツァル君も含めたみんなを護りたいな」

2017-02-11 00:04:39
ばかむーと @bakamut_ff14

ーーーー 「っていう話もしたんだ」 「それでもなお、ネツァルは勉強は嫌だと逃げたしたのか…!」 「ネツァル君は感覚的に覚えることに優れてるから聞くより慣れろ。ってのが向いてると思うよ。本も読まない訳ではないけど…こういう事だって理解するのが大変なのかもしれないね」

2017-02-11 00:14:12
ばかむーと @bakamut_ff14

「そんなものなのか?」 「バッシュだって、本を読んでも中々料理は上達しないだろ?」 「む、むぅ…」 「向き不向きがあるから、得意なものを先に伸ばすもよし、苦手を減らすもよし。ネツァル君の選択を尊重させてくれよ?お互いに心配症だからね」 「俺もか!?」 「結構な心配症だぞバッシュ」

2017-02-11 00:16:40
ばかむーと @bakamut_ff14

「貴方は心配症だと思うが俺は…!」 「ヨイモちゃんが散歩に行ったら真っ先に見守りに行ったり、僕が一人で腕試しに死者の宮殿に行こうとしたら「危ないから俺も連れてけ!」って駄々こねたりしてる時点で充分心配症だよ」 「ヨイモは否定出来んが死者の宮殿は本当に危険だ…」 「そこはごめん」

2017-02-11 00:27:09
ばかむーと @bakamut_ff14

「仮に俺が心配症ならフレデリックが原因だ。俺は生まれてから数年はほとんど、本とフレデリックを見て育ったからな」 「そう言われちゃうと、僕が育て親みたいじゃないか」 「…」 「…」 「「事実上そうだ」」 「な」 「ね」

2017-02-11 00:36:16