ATOM感想

劇場版ATOMの視聴感想です。アストロボーイは過去に視聴していました。
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

続いてブラスレイターに代わりまして10ヶ年ロボットアニメ視聴10本勝負第3ラウンドとして、ATOMとか述べていきませう。所謂海外アニメの劇場作品でぼくらの、ブラスレイターと毛色の違う作品として #ATOM pic.twitter.com/bYgWiTxigi

2017-03-20 01:41:25
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

……ぶっちゃけ、2009年の作品で一番早く見終わるような安直な理由で選んでそこまで期待していなかったのだが。実際に見た感じとすれば際立つ点はないと思うがシンプルで手堅い作品として思っていたより結構楽しめたのが正直な所だった #ATOM

2017-03-20 01:42:41
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

これは、ふとアストロボーイとメトロポリスを見て感じていたというか、それらがレトロフューチャー、多国籍向けの作品として結構ぎこちなくそうしていた感じがあったのだが……このATOMも多国籍向けだが、レトロフューチャーというか #ATOM pic.twitter.com/2LupsDaXUf

2017-03-20 01:44:56
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

アトムら登場人物のデザインが手塚色より所謂ディズニーっぽい感じになっており、若干の違和感はあるのだが、その画風に合わせて穏やかな娯楽作に仕立てていた所が意外と相性が良く感じられたのかもしれない。 #ATOM

2017-03-20 01:46:29
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ふと、多国籍向けに穏やかな路線としてアストロボーイも志してた節はあったのだが、こちらの場合ロボットが人間社会で望まれる存在なのか?といった差別と陰謀が巡る要素があまり表に出てこなく、アトムとテンマ博士の擬似的親子のドラマをメインにしたというか #ATOM

2017-03-20 01:48:27
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

こちらではアトムとテンマ博士が人間とロボットの親子として和解する結末が用意されていたことに結構驚きを感じた。この点だけはアストロボーイと正反対というかアトムの映像作品でも異例になるのでは。一応ジェッターマルスが #ATOM pic.twitter.com/TKSlLHTbWl

2017-03-20 01:50:25
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

テンマ博士ポジの山之上長官が、途中行方不明になるも最終回で実は生きていたと明らかになりマルスが彼の元へ向かう結末で終わっているのだが、一応全体としてはお茶の水博士ポジの川下博士が親代わりの存在として描かれていた。アトムの映像作品でも大体そうなる所だが #ATOM

2017-03-20 01:51:57
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

こちらでは、お茶の水博士が脇役の立ち位置でアトムの育ての親にはならない。ちなみにそれ以外のキャラは大体従来のイメージと変わらないが、中の人が西村知道さんになっている。今までの映像作品でお茶ノ水博士は勝田久さんが #ATOM pic.twitter.com/aIxKwoO7aT

2017-03-20 01:54:28
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

演じられていたので、西村さんの演技もこの手の老博士役に慣れているだけあって悪くはないが、パーマンの三輪さんではないが勝田さんに演じてほしかったと思わなくもないかもとか。 #ATOM

2017-03-20 01:55:38
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

そして、その分テンマ博士の父親としての葛藤がクローズアップされている。大体1980年版のイメージにもう少し冷静さをつけ足した感じで、息子トビーに対して多忙でかまってられず、勉強関係でしかコミュニケーションを取れないと #ATOM pic.twitter.com/kCIfk2V7Z9

2017-03-20 01:57:36
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ややぎこちない父親像なのだが、アトム関係以外でアストロボーイのような父親として之はひどい描写はさほど見られない。かまってもらえないことから、父の研究を知ろうと後をつけるも、実験事故に巻き込まれてトビーは死んでしまい #ATOM pic.twitter.com/Li88lcAply

2017-03-20 02:00:11
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

その為アトムをテンマ博士が作るのだが、背が伸びない……ではなくコピーであればある程トビーと違う所が際立ってしまい、テンマ博士の違和感が顕著になってくつれにアトムを拒絶してしまう経緯となる。ちなみにアトムは生まれた際に #ATOM pic.twitter.com/G1UDkh52PZ

2017-03-20 02:02:33
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

自分がロボットだと知らされてなく、ふと高所から落ちてジェットエンジンを展開した事で自分がロボットだと知る。ちなみにこのロボットである事をアトムは難なく受け入れてテンマ博士にその力を自慢するが…… #ATOM pic.twitter.com/FRniYTzqFs

2017-03-20 02:03:54
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

尚更テンマ博士を失望させてしまう。この辺りのロボットである事の秘密の背景は、テンマ博士にとって息子の身代わりを作る際にロボットとしての面を強調する事が息子のイメージが崩れると判断した事もあったのあろう。一応実験事故で息子が死んだ事から二の舞にならないように #ATOM

2017-03-20 02:05:40
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ロボットとして最先端の技術を集めたとテンマ博士が述べている訳だが、ロボットではなく息子としてあり続けてほしい、かといって息子に二度と死んでほしくないとの心境はさほどかい離したものではないだろう。そんでもってテンマ博士がアトムがトビーではないと悩ませている原因として #ATOM

2017-03-20 02:07:21
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

あまりにも彼が純粋すぎる所が挙げられている。トビーが天才少年だがどこか斜に構えている様子があったのに対して、アトムは父から勉強しろと言われてそこから学んだ事を実際にプログラムを作って数学の正しさを証明しようとか #ATOM pic.twitter.com/5u1Nsqg8Pv

2017-03-20 02:09:12
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

飛行機の理論を読んで実際に飛行機の模型を作って飛ばしてみようとか、アトムとして頭はトビー並みに良いのだがそれを無邪気に実践してみる所がテンマ博士にトビーではないとのギャップを強めさせる要因になってしまう。 #ATOM pic.twitter.com/hMi0ia5yv7

2017-03-20 02:10:37
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

その原因っぽいものとして、アトムのエネルギー源がブルーコアという隕石から精製した無公害の新エネルギーだったのもあるのかもしれない。ちなみにこの作品の世界観として地上は既に荒廃しており、浮遊都市メトロシティでは人類とロボットが共存する恵まれた環境だが #ATOM

2017-03-20 02:12:07
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

荒廃した地上の人々の事情は考えられていない。そしてブルーコアを精製する際にレッドコアという協力だが制御困難な負のエネルギーが副産物として精製されてしまい、ストーン大統領がピースキーパーという新兵器にレッドコアを動力として #ATOM pic.twitter.com/3QR7hUs591

2017-03-20 02:13:56
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ピースキーパーが暴走して、之が原因でトビーが死ぬ。その為本来地上も含めた環境浄化の平和利用を目的としていたブルーコアはレッドコアの一軒で抹消されそうになるが、テンマ博士がアトムのエネルギー源として使い、 #ATOM pic.twitter.com/oQ7gSCayZh

2017-03-20 02:19:46
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

それがアトムにとってトビーにはなかった純粋さを与えているのではないかと感じる。ブルーコアが無公害のエネルギーだけにとも。そしてブルーコアを持つアトムはストーン大統領から軍事目的で狙われる訳で、地上に漂着するのだが #ATOM pic.twitter.com/Q1Xc9cCZKU

2017-03-20 02:24:29
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

そこで、地上に取り残されたロボットたちの無法地帯っぷりと、スパークらロボットの環境改善をもくろむ革命団と出会ったり、コーラ達孤児たちの集団と出会ったりする訳で、地上で生きる人間やロボットの葛藤や差別が描写されるというか #ATOM pic.twitter.com/GhX1MPugf5

2017-03-20 02:26:38
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ただ、この辺りはロボットも人間達も結構あっけらかんに生きている様子があり、特に悲壮感はないっちゃない。その中で孤児たちの面倒を見ているハムエッグが気さくなメカニックとして、ロボットを修理する事が趣味のような結構印象が違う #ATOM pic.twitter.com/Za0T3A05Le

2017-03-20 02:29:57
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

気のよい親父さんとして描かれている。だがロボットを修理する理由は自分が主催するロボットバトルの選手として参加させるためであり、アトムがロボットと知るや否や手のひら返しでロボットバトルに参加させるといった感じで #ATOM pic.twitter.com/vbtl2rg6l1

2017-03-20 02:32:14
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

やはり悪どい人物っぽいのだが。そこでアトムがブルーコアの力で修理したロボット・ゾグと分かりあったり、ゾグがロボットを道具同然に使うハムエッグに制裁を加えようとするとアトムが間一髪止めて人々の信頼を勝ち取る所で、 #ATOM pic.twitter.com/c6ChSQyf5N

2017-03-20 02:35:10
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