ホコリのついた布試料からホットパーティクルの着いた部分を取り出す。富岡町(原発から8km)建物内のホコリと宮城県村田町(同80km)竹表面についたホコリ

ホコリを拭き取った布のオートラジオグラフ写真からホットパーティクルが含まれる部分を切り取りシート上に拡散しその中からホットパーティクルのある部分を取り出してみた。
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mita tuneyoshi @hanaharuok

富岡バス停内拭き布(1年前に拭いたもの)。前回の撮影で使わなかった残りの部分から、5×10cmの試料更に6枚作りオートラジオグラフ撮ってみました。今回は前の半分の6日間露出です。輝点に対応する部分を切り取りホットパーティクル取出し顕微鏡で見れないか画策中。 pic.twitter.com/L5LvS1TCGa

2017-03-13 23:14:12
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フィルム中の強めの点に針孔を開け、試料に重ねてペンのインクでマークし2mm四方をめどに切り取りました。まずはGM管検出器でβ線カウント測定。2分間で170カウント程、バックグラウンドは90程度で明瞭に検出。大部分はセシウムによると思われる。 pic.twitter.com/OlMkX5wRJa

2017-03-13 23:37:45
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mita tuneyoshi @hanaharuok

続いてNaI AT1125でガンマ線スペクトル測定。1晩おきます。 pic.twitter.com/eB8tAPhj0P

2017-03-13 23:41:40
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Cs137が4.77Bq含まれているこの布片を中性洗剤溶液中でつついてバラしポリシート上に拡散させます。ホットパーティクルはこのシート上のどこかにあるはずです。 pic.twitter.com/XrRFuBMqAf

2017-03-14 23:26:54
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とりあえず、ベータ線カウントで確認、166cnts/2分。バックグラウンドは75なので最初の布片で測ったときとほぼ一致。この中にあることは確認できる。明日乾燥後にシートを切断していって居場所を限定してゆく予定。 pic.twitter.com/EMSompHCQ0

2017-03-14 23:35:32
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洗剤溶液でシート上でほぐして拡げ、乾燥後ベータ線カウント172 / 2分で変わらないことを確認。このシートをはさみで半分に切り分けます。うらおもてを間違えないように試料のある面に”上”と書いておきます。 pic.twitter.com/l4i3LSyhDX

2017-03-16 15:14:11
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mita tuneyoshi @hanaharuok

含まれないと思われる左半分のカウントは70 / 2分間でほぼバックグラウンドと同じ。こちら側にホットパーティクルは含まれないことが確認できました。 pic.twitter.com/GIGKRjZpDH

2017-03-16 15:28:49
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mita tuneyoshi @hanaharuok

まず右側の半分のベータ線カウント、2分間あたり1回目:156、2回目:169、3回目:163.バックグラウンドは70~80なのでこちらにパーティクルがあるといえる。 pic.twitter.com/7PpmddZ5BG

2017-03-16 15:23:17
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含まれているはずの1/2片をさらにはさみで半分に。右半分のカウント、1回目80 2回目88.ちょっと大きく出ているがバックグラウンドの変動の範囲と考えられ、こちらには無いと思われる。 pic.twitter.com/anifTbi10x

2017-03-16 15:39:10
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あるはずの左半分。1回目160、2回目148、3回目164 となり、こちらの半分にあることが確認できます。これでもとのシートの1/4に絞られました。 pic.twitter.com/87Rr8lBxA7

2017-03-16 15:44:46
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同様に半分ずつに切っていってもとの1/32になりました。右図の上部は放射能の無かった部分。下部の1/32の小片にのみカウントが認められ、赤丸印の中にセシウム粒があると考えられます。次にこの部分のγ線スペクトル測定で確認します。 pic.twitter.com/7nPoyObwKF

2017-03-16 21:58:11
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前と同様にNaIに巻き付け測定でCs137 : 4.23Bq 。最初に布片で測った4.77Bqとほぼ同じ。多少少ないのは布片には水溶性成分が少量あることが考えられるかも知れない。もとの布片にあった放射性セシウムの大部分はこの1/32に局在していることが示されました。 pic.twitter.com/bfBzASaYzw

2017-03-16 22:21:13
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半分に切り分けを5回繰り返し最後の1/32の小片上にのみCs137 134が認められたのは、もちろん1/32の面に均等に広がって分布しているわけではなく粒状のものがこの部分のどこかに含まれていてそれがもとの布のラジオグラフの輝点をもたらしたと考えられる。

2017-03-17 22:21:47
mita tuneyoshi @hanaharuok

前の試料は避難区域の強汚染地域のホコリでしたが、汚染度は比較的弱い宮城県村田町の竹表面についた汚れ拭き取り布のオートラジオグラフの輝点について。試料は2014 8月拭き取りのものです。⇓の輝点に対する布を2mm角で切り取った部分から2BqのCs137を検出してます。 pic.twitter.com/aNse4w8Sfr

2017-03-18 23:33:24
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2年前に布に付いているはずのセシウム粒を洗剤液に溶かしだすため試験管中で入れたまま放置していたが、今回抽出に挑戦、カビがいっぱいの溶液を広げ乾燥し1/4片にのみセシウムがあることを確認。以前は2.0Bq、今回は1.76Bq、洗剤にも溶けず変化無しと言えます。 pic.twitter.com/X76gRHTr1I

2017-03-19 00:37:14
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mita tuneyoshi @hanaharuok

この竹表面由来のセシウム粒を含むシートも半分に切断し、有る方を決めることを繰り返し1/128になったところで再度洗剤液でシートに拡散しそのシートの1/4096の部分にセシウム粒があるところまでわかりました。スペクトルで確認しても最初とベクレル値も変わりません。 pic.twitter.com/mgBDhQgbmN

2017-03-19 22:33:29
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以上をまとめると、最初にオートラジオグラフ写真の輝点をもたらした竹を拭いた布から2mm角に切り取った段階でEMF211測定器で測った値はCs137が2.0Bq,
この布片を試験管中で洗剤液につけたまま2年間放置しカビ等で黒くなった洗剤液をポリシート上に拡げ乾燥しシートを4つに切断、GM管測定で放射能が認められたそのうちの1片をAT1125測定器で測った値はCs137が1.76Bq
この1/4片をさらに5回切り分け1/128になったところで新しくシート上に垂らした洗剤液に溶かしだして5cm四方位に拡げて乾燥後さらに半分に切る操作でこれ1/64の部分にCsがあることを見出したところでこれをAT1125で測定した値はCs137が1.64Bq
さらに切り分けていって12回切断、1/4096の微小片をAT1125で測定した値はCs137が1.71Bq
これらは皆ほぼ測定誤差内で同じ値と考えられ、1粒の非水溶性セシウム凝集粒によるものと考えられます。
このことから原発から80kmの宮城県村田町の竹表面にも富岡町のホコリより小さめではあるものの同レベルのセシウム凝集粒(ホットパーティクル)が見出されました。

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