矢追純一が迫るジャパニーズ児童ポルノの真相！

uroak_miku @Uroak_Miku

１）「放送禁止用語」はあくまで自主規制です。各局に自主制作の禁止用語リストがあったそうですが法や何か国家機関の定めたものではありませんでした。

uroak_miku @Uroak_Miku

２）往年の深夜ラジオでわいせつ語を逆さまに呼んだり「おーまるまるこ」（お〇〇こ）と発声したりしたのはあくまでゲームでした。聴取者側は「ああこれって警察か何かで禁じられているんだな、言ったら捕まっちゃうんだな」とスレスレ感を楽しみ、全国の「同志」たちを意識した。

uroak_miku @Uroak_Miku

３）実際は別に警察に捕まるとかそういうことはないのです。

uroak_miku @Uroak_Miku

４）そういう共犯意識をかきたてるゲームが深夜ラジオで発明され（というか発生して）、その後いろいろなジャパニーズ・ポップカルチャーに遺伝子がばらまかれていった。

uroak_miku @Uroak_Miku

５）前にも論じたように、児童ポルノ規制法が日本では１９９９年に成立しました。

uroak_miku @Uroak_Miku

６）これがおたく文化に新たな「放送禁止用語」のネタを提供してくれた。

uroak_miku @Uroak_Miku

７）各都道府県でも条例ができていって、それが新たなネタ投下となった。

uroak_miku @Uroak_Miku

８）で、児童ポルノ規制法に抵触しそうでしない絵がどーっと増えていったわけです。「これって児童ポルノかしら？」と。

uroak_miku @Uroak_Miku

９）増えた理由は二つ。➀みんなで今危ない橋を渡ってるぜベイビー！な内輪受け感覚。もうひとつは②表現の自由への圧力をあざ笑う（「批評する」というべきでしょうか）感覚。

uroak_miku @Uroak_Miku

１０）②つまり「批評」であることがこれまで正面から論じられてこなかった。送り手側も受け手側もいちいち「批評」だなんて大仰な理念を挙げているわけではなかったし。

uroak_miku @Uroak_Miku

１１）しかしトータルで眺めると、そこにはやはり「批評」の意識が感じられます。

uroak_miku @Uroak_Miku

１２）数年前にＢＢＣだかＣＮＮだかが児童ポルノ風同人誌（むろん実在児童は使っていない、イラスト本）を取り上げて「こんなものが販売されているのに日本は法で取り締まっていない！」と糾弾していたのですが、その同人誌は児童ポルノ規制法強化を意識してあえてスレスレを狙っていたのです。

uroak_miku @Uroak_Miku

１３）「実在児童の人権？それはわかるが絵までどうして人権が及ぶんだ？人権擁護のふりをして思想や表現の抑圧をしたいだけなんじゃないのか！」と告発する狙いで、改正法のスレスレを狙って描かれたのです。

uroak_miku @Uroak_Miku

１４）同時に内輪的盛り上がりも楽しめる。「おーギリギリですねー」「いいですねー」と。

uroak_miku @Uroak_Miku

１５）ＢＢＣやＣＮＮはそういう作品の作り手や売り手や買い手を個々に取材していきます。しかし誰もトータルの視点で語らない。それで取材側はいらだつわけです。

uroak_miku @Uroak_Miku

１６）海の満ち引きと同じ。月の引力で起きていることは明白だけど、月の引力を私たちは体感しない。引力はこの宇宙に存在する「四つの力」のなかで最弱だから。

uroak_miku @Uroak_Miku

１７）しかし超長距離まで及ぶ力。それが引力。そして塵も積もれば山となる。洗面器や池の水ぐらいでは感知されないけれど太平洋ぐらいのスケールでは月の引力がはっきりと水に現れる。

uroak_miku @Uroak_Miku

１８）日本の疑似児童ポルノも同じ。消費者も制作者も体感していないけれど「批評」と「内輪ネタ」の二つの重力源から及ぶ引力によって波打っている。

uroak_miku @Uroak_Miku

１９）海の満ち引きが、月と太陽によって生じているように。

uroak_miku @Uroak_Miku

２０）そこに地球自身の回転（いわゆる自転）や地形の違いも重なってくるわけですが。

uroak_miku @Uroak_Miku

２１）このように往年の深夜ラジオをＤＮＡの源と解釈して論を組み立てていくことで、欧米メディアによるジャパニーズ・ギーク・カルチャー批判への反論がようやく可能となるのです。

uroak_miku @Uroak_Miku

２２）メイドカフェとか、メイド服での集客とか、ああいうフレンチメイド衣装を売春業と同一視してカメラをまわすわけですよＢＢＣ。撮られる側にすれば得体のしれないガイジンが自分に何かしようとしているとしか思えないから怖がる。怖がるからマネージャーというか男性の監視係が出てくる。

uroak_miku @Uroak_Miku

２３）そこをまた撮り続けるわけです。「我々は取材を妨害された」と。

uroak_miku @Uroak_Miku

２４）何かに似ていると思いませんかこのパターン？あれですよ、イルカ漁批判のプロパガンダ映画。あれと同じ手口。

uroak_miku @Uroak_Miku

２５）「少女たちを働かせている男たちが現れた。そして我々の妨害にかかった。何か知られたくないことがあるのだ」