在特会ルポの取材費をめぐる安田浩一氏と山野車輪氏のやりとり

安田浩一 @yasudakoichi

安田って記者は講談社から「取材費200～400万円」をもらったのだそうです（『嫌韓流・文庫版』より）。すごいね。どこの安田なんだろう。うらやましい。

山野車輪＠『ジャパメタの逆襲』発売中！ @sharinyamano

@yasudakoichi 山野です。文庫本のお買い上げありがとうございます。恐れ入りますが、取材費（交通費・宿泊費等）は、実際いくらくらいだったのですか？　因みに韓国全土まわった「韓国のなかの日本」（上下巻）の場合150〜200万円くらいです（日本↔韓国の数回の往復運賃含）。

安田浩一 @yasudakoichi

@sharinyamano こんにちは。はじめまして。安田浩一です。取材費の件ですが、山野さんであれば、雑誌取材における常識的なラインはご存知かと思います。拙稿を読んでいただければわかりますが、私が取材で訪ねたのは九州、北海道、関西、東北など。そして関東周辺です。（続く）

安田浩一 @yasudakoichi

@sharinyamano こうした国内取材を積み重ねたとして、100万円にも達するわけがありません。私は通常、張り込み取材でも自分の車を使いますし、バイクや自転車を利用することもあります。規定の取材費を上回りそうな場合には、夜行バスや各種旅行商品などを利用することもあります

安田浩一 @yasudakoichi

@sharinyamano ちなみに私は週刊誌記者時代、かなりの数の海外取材をおこないましたが、それでも１回の出張で100万円を超えたことはありませんでした。

安田浩一 @yasudakoichi

@sharinyamano 　　もちろん、飛行機はプレミアクラス、新幹線はグリーン車、現地移動はハイヤー、ホテルはエグゼクティブフロアということであれば、どれだけ取材費があっても足りませんが、私は残念ながらそこまでの「先生」ではありません。

P2C （ぴーつーしー） @p2c_unobvious

うーむ、丁寧な言葉使いとはいえ、安田浩一氏（@yasudakoichi ）のエンジンがかかった感じだ。山野車輪氏（@sharinyamano ）の回答に注目しよう。

安田浩一 @yasudakoichi

@sharinyamano 私は取材費総額をネット上に明かす趣味はありませんが、山野さんならば想像は可能でしょう。前述した地域を仮に数回往復したところで、50万円にも届きません。しかも媒体は書籍でもなければ週刊誌の長期連載でもありません。業界関係者であれば容易に結論が出るはずです

計算 @hihihirokane

sharinyamano yasudakoichi なるほど事実を踏まえない癖がこんなところにも暴露されてしまっているわけですね。ネットこわいねえ。

安田浩一 @yasudakoichi

@sharinyamano 「取材費」というテーマでれば、一冊の本が書けそうな気もいたします。版元が中小零細で、しかも書き下ろしの単行本ということであれば、私の場合、最初から赤字覚悟です。それでもフリーランスになってからは、移動における節約術だけは身に付きました。

山野車輪＠『ジャパメタの逆襲』発売中！ @sharinyamano

@yasudakoichi 僕はコリアタウン取材で関西はある程度まとめて取材できましたが、それでも追加取材などもあり結構かかりました。安田氏がどの程度現地取材したかにもよりますが、真面目にやればやるほど結構な額いくのでは？僕はどの程度の取材なのかわからないので想像できませんけど。

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@yasudakoichi 単行本の場合、印税収入で取材費は何とかなりましたけど、在特会のあの雑誌記事の場合、原稿料収入で何とかなっているのか、僕は人ごとながら心配してしまうんですよね…

計算 @hihihirokane

@sharinyamano はじめまして。なるほど、裏を取らずに「200～400万円」と書かれわけですね。山野さんの仕事一般に対する姿勢が伺えて参考になりました。

安田浩一 @yasudakoichi

@sharinyamano 多くのライターが、どのような立ち位置にあるのかは、当然にご存知のことかと思います。原稿料の問題は、また違った文脈で語られるべきことでしょう。いずれにせよ、ご心配おかけしました（とでも言うべきなのか？）。

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@hihihirokane 初めまして。えーと、僕は一応気づく範囲では裏とって書いてますけど…　裏を取らずに書いているのって誰ですか…？

山野車輪＠『ジャパメタの逆襲』発売中！ @sharinyamano

@yasudakoichiもちろん僕は、飛行機はプレミアクラス、新幹線はグリーン車、現地移動はハイヤー、ホテルはエグゼクティブフロアなんて使っていませんよ。それを僕がやったかのように誤読させる書き方ってどうなんでしょう…？

安田浩一 @yasudakoichi

@sharinyamano 「先生」なる文言を山野さんにご自身だと誤読させてしまったようですね。申し訳ございません。私が念頭に置いたのは、ノンフィクション界の大御所のことでした。

山野車輪＠『ジャパメタの逆襲』発売中！ @sharinyamano

@yasudakoichi いや、誤読の可能性があるのは安田氏のフォロワーも含むのですけど。基本、僕と安田氏の取材費の話してて、主語が入っていないこの文脈では僕と誤読することもないとはいえないでしょう。僕に突っ込まれた後で「ノンフィクション界の大御所のこと」ですか。何だかなー…

安田浩一 @yasudakoichi

@sharinyamano だって最初から「先生」だなんて意識、山野さんに持ってないし。そんなこと言われても嬉しくはありませんでしょ？誤読を導くというのであれば、貴著の「講談社に関する云々」はいかがなものなのかとの思いもありますけどね。

P2C （ぴーつーしー） @p2c_unobvious

お、山野車輪氏の揚げ足取りが始まったぞ。

安田浩一 @yasudakoichi

@sharinyamano で、山野さん。取材費に関する問いかけに、私はできるだけ誠実に返答したつもりなんですが、あなたの物言いは他に目的でもあるのでしょうか。もっとストレートに、ばんばんやっちゃってくださいよ。これから在特会の取材なので後から気が向いたら返答させていただきますよ

山野車輪＠『ジャパメタの逆襲』発売中！ @sharinyamano

@yasudakoichi あれ？「先生」だなんて意識、僕に持つ持たないとかの問題なんですか？　えっと、「先生」という言葉には悪意で使う場合もありますでしょ？　物書きでしたら、そーゆー使い方をするって考えに至らないことはないと思いますけど。どうなんでしょう？

ぐるぐる(ふざけんなばかやろう) @gurugurian

安田氏“…私は残念ながらそこまでの「先生」ではありません”←素直に読めば「自分は(多額の取材がかけられる程の)『先生』≒ノンフィクション界の大御所」と読み取れる。「僕(山野氏)がやったかのように誤読(曲解)」する人は、少なくとも界隈ヲチャにはいない。行動界隈じゃあるまいし。

@genossi

@yasudakoichi まったく当たり前にやりとりを拝見してましたが、そんな「誤読」はよほど迂濶なナナメ読みでないとしないと思いますよ(笑)

安田浩一 @yasudakoichi

普通はね。RT @gurugurian: 安田氏（略）←素直に読めば「自分は(多額の取材がかけられる程の)『先生』≒ノンフィクション界の大御所」と読み取れる。「僕(山野氏)がやったかのように誤読(曲解)」する人は、少なくとも界隈ヲチャにはいない。行動界隈じゃあるまいし。