アリとキリギリス

経済
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@haruyama_shoka

アリとキリギリス(8)ツケが蔓延した現代社会では、AはBに死なれると困る。BはAが野菜と米をツケで売ってくれないと困る。自分だけ「一抜けた」ができると誰もが思っているが、毎日新しいツケの要求が来るし、「勝手に抜けるな!」と言われているので抜けるタイミングを見つけられない

2010-03-25 15:31:42
@haruyama_shoka

アリとキリギリス(7)作りすぎた余分な米や野菜を定価でBが買う場合、BはAから借金するしかない。Aは500万円までしか貸せない。それ以上貸す場合「信用貸し=ツケ=信用創造」するしかない。人間はツケを選択した。

2010-03-25 15:25:08
@haruyama_shoka

アリとキリギリス(6)Aの農民は米や野菜を作りすぎても無価値だ。売れずに廃棄するか、原価割れ販売するしかない。いずれにしても受け取る金額は変わらない。

2010-03-25 15:21:08
@haruyama_shoka

アリとキリギリス(5)人間が200人に増えた現代社会の場合、誰が何(=ズル)をしているか即効で認知できなくなった。また絶対に不要な鋤や鍬を買おうとしない民族も現れた。借りた借金を返せる当てがなくなった。

2010-03-25 15:14:46
@haruyama_shoka

アリとキリギリス(4)Aが「Bが勝手に印刷した」と気づいた時:争いが起きる。解決は(1)騙されて受け取った「Aが印刷した通貨を焼却」して無かったことにする。(2)Aが米と野菜を値上げして将来的な回収をする。人間は(2)を選択した。

2010-03-25 15:10:46
@haruyama_shoka

アリとキリギリス(3)Bが勝手に通貨を印刷して借金返済を試みる場合:違う通貨ならAは受け取らないので無意味だ。同じ通貨なら、Aが「Bが勝手に印刷した」と気づくまでは、Aは騙されて受け取ってしまう

2010-03-25 15:06:45
@haruyama_shoka

アリとキリギリス(2)Bが借金を返す時、Aは200万円も余分に鋤や鍬を買わなければならない。必要がなくても買わなければAは永遠にBから借金を返してもらえない。

2010-03-25 15:02:20
@haruyama_shoka

アリとキリギリス(1)世界にA:農民、B:鍛冶屋の2人だけしかいない場合、Aのタンス貯金500万円の内300万円をBが借金して余分に米と野菜を買う。Bが借金しない200万円は、何とも交換できない、利息も生まないので無価値だ。

2010-03-25 15:01:38