稲田徹氏が語る「ドギーズ・メモリー」・その3
こんな時間だがデカレンジャーDVD2巻を試聴開始。 3、4話の監督は竹本さん。この先、何度となく俺を感動させてくれる名監督だ。 最近、竹本さんとはたまに会って飲むようになったんだけど、思い出話には事欠かない。 只今撮影中の竹本監督の劇場版には期待せざるを得ない。
2011-03-08 05:17:213話エンディングコーナーで骨をくわえたボスのセリフは、指をくわえて喋ってます。 声優のテクとしては当たり前ですが、ウメコには斬新だったようで、俺の真似してやってました。 4話ラストのセンのアドリブ、「デカみどり」。彼の溢れるセンスを感じる。
2011-03-08 05:29:41あ、勘違いしてた。 前の2つの3、4話って5、6話の事です。 しかし5~8話のボスは、ウメコを叱ったりセンに翻弄されたりジャスミンと軽めのやり取りがあったり回想シーンで優しかったりと、物語序盤にして幅広く描いてもらってるなあ。
2011-03-08 05:47:007話でイーガロイド中井和哉氏登場。 デカの連中はゾロだ~!って大喜びでした。 あとみんなドラゴンボール世代なので、ナレーションの古川登志夫さん、エージェントアブレラの中尾隆聖さん、後にゲストでいらっしゃる塩屋浩三さんには特に喜んでました。
2011-03-08 05:58:56少しデカから脱線しますが、中井くんは俺より結構年上なんだけど、事務所に入ったのが俺が一年早いので、失礼にも中井くんと呼ばせてもらってます。 彼も俺にずっと敬語だし、人間的に非常にデキた男です。 加えて芝居も上手いときた、完璧超人な奴です。
2011-03-08 06:15:42ある現場の飲み会で、プロデューサーから、俺の作品に対する関わり方を否定されるような言い方をされた事があった。 作品や役に深くのめり込むやり方ではなく、もっと引いて客観視しろと。 やり方なんて人それぞれだし、相手も酔ってるし言い返しても無駄だと黙って聞き流してた。
2011-03-08 06:30:05そんな時、中井くんが「稲田さんが入り込んだ時の芝居をナメちゃいけませんよ」と物腰は柔らかくも、そのプロデューサーに意見してくれた。 あと俺が出た舞台に声の出演を依頼した時には、忙しい時間を捻出して収録してくれた。しかもノーギャラで、結構な分量を読んでくれた。
2011-03-08 06:40:06そんな中井くんには、同業者ではなかなか感じられる事は少ないけど、友情を感じる。 だからワンピースで、彼の見せ場であるアラバスタの戦いで相手を務める事が出来たのは光栄だったし、後に劇場版デカで戦えたのも嬉しかった。
2011-03-08 06:49:42そんな良いやつ中井くん、特撮出演は意外にもデカレンジャーが初めてだったらしく、出られた事をすごく喜んでた。 と無理やりデカレンジャーに戻したけど、2巻の思い出はほとんど中井くんとの思い出を語ってしまったなあ。 という訳で、3巻に続く。
2011-03-08 06:54:56