Clinical Thyroidology記事「低リスクで小さい甲状腺乳頭がんの監視療法は一部の患者で手術の安全な代替策となりえる」関連ツイートまとめ(2017.3.27作成)

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

4月7日まで無料の、Clinical Thyroidology記事 online.liebertpub.com/toc/ct/29/3

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Active Surveillance of Small, Low-Risk Papillary Thyroid Cancers Can Be a Safe Alternative to Surgery in... online.liebertpub.com/doi/full/10.10…

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...Selected Patients 「低リスクで小さい甲状腺乳頭がんの監視療法は一部の患者で手術の安全な代替策となりえる」 online.liebertpub.com/doi/full/10.10… 単一施設でのレトロスペクティブ研究（online.liebertpub.com/doi/10.1089/th…）をレビュー。

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甲状腺微小乳頭がんの監視療法のカットオフを1cmから1.5cmに引き上げることにより、監視療法対象患者が6％から23％に増加する。 日本ですでに行なわれている、リスクが比較的低い乳頭がんの監視療法が米国でも実行可能かもしれない一方、米国の医療システム特有の問題点が挙げられている。

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①患者が引っ越したり、医師や病院を変える（転職したり、雇用主が保険会社を変えたりすると必要になる）際のケアの継続性 ②変化を認識・報告できるような、超音波データの詳細かつ均一した形での保管 ③監視療法への参加・除外の基準および、経過観察に関する医師と患者への教育

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④監視療法中の患者のQOLの評価 ⑤米国で監視療法を受ける患者でのアウトカムの研究の必要性

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Large NIFTP Have a Very Low Risk of Recurrence 「大きなNIFTPの再発リスクは非常に低い」 online.liebertpub.com/doi/full/10.10… レビュー対象の論文 ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28136139

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非侵襲性の被包性濾胞性乳頭がんが悪性でないNIFTPと再分類されたが、AJCCマニュアルでは、45歳以上の患者での4cm以上のNIFTPをステージ3乳頭がんとして扱い、放射性ヨード療法を含む積極的な治療が推奨されている。

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論文では、NY、カナダとイタリアの4つの第3次医療機関で、1982〜2015年の医療データから、4cm以上のNIFTPの予後と再発データを分析し、4cm以上のNIFTPの再発率は非常に低いので、放射性ヨード治療なしで、甲状腺葉切除・全摘のみを行うだけで大丈夫だろう、と結論づけた。

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一方、レビューでは、NIFTPが真のがんでないと患者を安心させるのは、患者が甲状腺がんという重荷をかかえて生きなくても良くなるので有益ではあると述べながらも、いくつかの注意を喚起：NIFTPのほとんどが、がんに進行する可能性を持つRAS遺伝子を持っていること。

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調査対象者の19％で追跡調査が行われなかったことを挙げ、もっと大きな集団での完全な追跡調査が好ましい、と指摘。もっと大きな、手術のみ＆放射線治療なしの集団の追跡結果が報告されるまでは、サイズが大きいNIFTPが本当の意味で良性腫瘍だとは、確信を持って結論づけることはできない。