奈良の惑星直列(興福寺の天平乾漆群像展)を見にトンボ返りで行ってきた。

2017.03.26 奈良興福寺で開催中の「阿修羅〜天平乾漆群像展」を見るために、始発の新幹線に乗った。そんな一日。
4
伊藤正宏 @ito3com

土曜の長男に続き、今朝から妻と長女も出かける。夕方まで会議もないので、思い切って朝イチで来ちゃった。 pic.twitter.com/VuLd5DyVvo

2017-03-26 09:08:01
拡大
伊藤正宏 @ito3com

興福寺の天平乾漆と鎌倉木造群像展、堪能。 pic.twitter.com/mI9LkTxLXD

2017-03-26 10:28:06
拡大
伊藤正宏 @ito3com

滞在時間のほとんどを仮講堂に使った。限られた残り時間をどうするか? pic.twitter.com/ZsKocJ1szx

2017-03-26 10:54:38
拡大
伊藤正宏 @ito3com

朝イチの新幹線でも近鉄で特急料金510円を払えば、ほぼ9時に興福寺に到着することに昨夜気づいた。そしたら、矢も盾もたまらず奈良まで飛んで来た。興福寺仮講堂で90分ほど、移動して東大寺戒壇院で20分ほど。これで、だいたい時間を使い果たした。現在、帰りの近鉄車中。 pic.twitter.com/cI9yOpexiS

2017-03-26 12:18:12
拡大
伊藤正宏 @ito3com

興福寺の展示は、わざわざ奈良まで来た甲斐があった。堂内に入った瞬間、心の中で「ラ・ラ・ランド」のテーマソングが流れて、心の中のクレーンカメラが天井をぶち破りそうになるほど舞い上がった。「天平乾漆群像展」とある通り、まさに「群像」である。個性の衝突がたまらない。 pic.twitter.com/Zg88BqQ5yp

2017-03-26 20:57:51
拡大
伊藤正宏 @ito3com

興福寺の続き。夢の惑星直列は、いろんな角度から楽しめる。たとえば、正面から見づらい吽形の金剛力士像も、迦楼羅の目線から見るとまるで踊り出しそうだ。阿形の金剛力士像は影がいい。富楼那の目線から見ると、隠れていた多聞天がしゃしゃり出てくる。等、ポイント多し。 pic.twitter.com/vVMtEmavUp

2017-03-26 13:04:44
拡大
伊藤正宏 @ito3com

興福寺の続きの続き。左右に分かれていることもたのしめる。八部衆は阿修羅率いる人気者バンドと、沙羯羅率いるマニアックなバンドの対バンにも見える。十大弟子は二つの学閥の対決にも見える。富楼那が語り、須菩提が受け流す。…以上は勝手な妄想だが、群像展示にはそんな楽しささえあるw

2017-03-26 13:55:10
伊藤正宏 @ito3com

なお、奈良を離れる前に寄った戒壇院は、奈良に行ったけど時間がない時に、興福寺国宝館とともに必ず訪れる所。素敵な天平四天王が待っている。おまけに必ず空いている。近くに、入江泰吉先生の旧居が解放されているのを発見したが、そこに寄るまでの時間はなかった。残念! pic.twitter.com/wRqRQUihQb

2017-03-26 15:33:37
拡大
伊藤正宏 @ito3com

東京、帰って来た。めちゃくちゃ寒い。こんな違うんだ? pic.twitter.com/iJaqzXk1Hk

2017-03-26 15:56:26
拡大
伊藤正宏 @ito3com

ちなみに、今朝の東京〜奈良の交通手段は、以下の通り。 ●東京6:00→8:08京都(のぞみ1号) ●近鉄京都8:10→8:40大和西大寺(特急ビスタカー) ●大和西大寺8:44→8:50近鉄奈良(準急) …こうやって見ると、京都駅の乗換が奇跡的にうまくいったんだね。

2017-03-26 23:51:04
伊藤正宏 @ito3com

興福寺について、もうひとつ大事なことを忘れていた。元山田寺でおなじみの「仏頭」は今、東金堂に安置されている。近くで見ていた小学生の男の子が不思議がっていた。「この人は、なんで頭だけ出してるの?」w pic.twitter.com/jWn4rEPpoK

2017-03-27 02:13:00
拡大